後宮を飛び出したとある側室の話 初恋と王冠 (Ruby collection)
- KADOKAWA (2023年12月1日発売)


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- 本 ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041144275
作品紹介・あらすじ
王太子ラウルの唯一の妃となったリードの前に、同じ転生者であるコンラートが立ちはだかるが、リードたちの機転により戦争は回避された。リードはリケルメ王にコンラートの狙いが、ユメリア大陸の資源奪取と植民地化だと伝えるが、リケルメもまた大陸進出を目指していることを知り愕然とする。一方、ラウルは人々の幸せのためにリケルメやコンラートとは違う道を選ぶことを示し、リードの気持ちに寄り添う。最悪の場合、リケルメと袂を分かつ事態になりかねない中、リケルメの娘であるパトリシアがやって来て…?
感想・レビュー・書評
-
3巻目にして、だれることなく面白く読了を迎えました。
シリーズ1巻目は、それこそその設定がドンピシャで、一番苦手な複数ものを受け入れざるを得ないくらい、とても丁寧なお話が好きでしたが、そこから2巻経っても、とてもよく考えられた展開とキャラ設定とオチとが心地よく、また次も読みたいと思えるお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
はなのみやこの作品





