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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041145401
作品紹介・あらすじ
辛い日常から逃れようと、私は一人でキャンプにやってきた。テントを張り、のんびりご飯を作る。夜はキャンプファイヤーを囲みながら、今日知り合ったばかりの人たちと語り合う。来て良かった。でも、次の日、私はなぜかキャンプ場から出られなくなっていた。しかも、昨夜語り合った人たちは皆、時間がリセットされたかのように「初めまして」と微笑み、昨日とまったく同じ言動を繰り返している。「あなた、大丈夫?」、困惑する私を訝しがる彼らの視線で私は確信した。「ここにいてはいけない、これはダメなやつだ」
非日常に囚われる未体験の恐怖を描く、戦慄のキャンプホラー。
みんなの感想まとめ
非日常のキャンプ場で繰り広げられる恐怖の物語が展開されます。主人公がソロキャンプに挑む中、思いがけず出会った人々との交流が、徐々に不気味さを増していく様子が描かれています。特に、初対面の人々が同じ行動...
感想・レビュー・書評
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思っていた以上にホラーで少し怖かった。人の闇と病みがさらに怖さを強調させている。
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展開が動き出して、面白くなるまでに時間がかかる。第二章からだんだん加速してきて、そこからは一気に読めました。こんなキャンプ場は嫌だ…。
友美が逞しすぎる。生存本能すごいなw
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突然会社を休んで飛び込みでソロキャンプ、態度のおかしい受付の男、必要以上に馴れ馴れしい初対面の人、そしてなぜかみんなでキャンプファイヤーをすることに。主人公の友美を好きになれない上に、途中からキャラが変わったような口調になったことや設定の甘さが気になってしょうがなかった。子供の時はキャンプも行ったけど、大人になった今はテントなんて無理。ロッジやコテージで快適に眠りたい。
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キャンプを楽しむはずだったのに、何故か昨日知り合った人たちがまるで初対面のように話しかけ、同じ言動を繰り返し、脱出しようにもキャンプ場から出られなくなるというクローズドサークル×キャンプホラーという形で怖さを覚えながらも面白かった。最後のシーンは切ない気持ちになった。
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ほぼほぼホラー要素のあるものは読まない。
なのに、SNSの広告に目が止まり読んでみたくなった。
私はインドア派なのでキャンプに興味はない。
だから読めたのかも。 -
ソロキャンプに怖くて行けなくなる本です
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キャンプ芸人達は無事だろうか、心配だ
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屍介護より意外性はなかった。キャンプ、リセット、出られないと来たらまぁ予想はつくよね。でも読みやすいテンポで書かれるのでサクサク読める。後半の展開が一気すぎて、ラストも含めてもう少し個々の心情とか深掘りして欲しかった気もする。
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不思議な話で次々と先が気になった。
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楽しいはずのキャンプが一転、、、
主人公も他のキャンパーみたいに"そういう存在"になってしまうのではという恐怖があったろうに、それに抗って生き抜こうとする逞しさ、ダメな自分の世界を生きると決断する勇気は凄いと思った。
ホラー小説は初めて読みましたが、楽しく読めたのでよかったです。 -
不思議、不思議が連発しましたね。読む価値は十分にありましたね。是非読んでみて下さい。
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日常から解放されたくて、1人キャンプに来た主人公は、今日出会ったばかりの人達と楽しく過ごす。
しかし翌日キャンプ場から出られなくなり、昨日出会った人達は初対面のように前日と全く同じ言動を繰り返す。
屋外なのに逃げられない恐怖が目新しいホラーミステリー。 -
ストーリーがサクサク進むので読みやすかった。中盤の展開は結構ぞっとする。所々設定のつめが甘かったり、主人公のキャラがブレブレなのは残念。
でも、ラストの余韻は好き。 -
文量、ストーリーともに読みやすい。イチオシするかはさておき、人に薦めやすいホラー小説。
あらすじだけではどんなホラーかはわからないが、序盤が終わるとしっかりホラー。流れ自体はわりと早めに予想がつくタイプかなと思う。
読了後は初日のやりとりやキャンプシーンを読み返したくなる。
真相究明みたいなものはほぼなく、掘り下げが欲しい人にとっては物足りないかも。それも含めて「ちょうどいい」小説。 -
キャンプ場というさわやかな場、個性豊かな登場人物たちとの関係が一転して、クローズドサークルな怪異の舞台となる展開。
するすると読みやすい文章と、森や火、夜の景色が映画のように想像できる描写で、さっと読みきってしまいました。言動だけでキャラがつかめる登場人物たちの描写も素敵でした。これ誰だっけ?となることもなく、「だからか、なるほどね」とそれぞれの顛末も理解できる納得感。
途中で結末になんとなく想像はつくものの、それでも飽きずに読ませてもらえました。怪異も引きずりすぎず、その解決法を探る流れも無理がなくてよかったです。
理由や儀式についてはコンパクトにまとまりすぎているきらいもありますが、三津田信三や澤村伊智のようにそこにスポットを当てたものではないのかな、と思います。逆にそういった民俗伝承やしっかりとした謂れを求める人にとっては、軽いと思われるのかも?
著者プロフィール
三浦晴海の作品
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