- KADOKAWA (2024年1月26日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ) / ISBN・EAN: 9784041145715
作品紹介・あらすじ
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」24年1月26日公開記念して「機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE」が新装版で復活!
感想・レビュー・書評
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新装版4巻。デストロイ撃破。フリーダム撃墜。ロゴスへの宣戦布告。ディスティニーとレジェンド登場。アスラン逃亡。
ステラを失ったことで、また守りたいものを守れなかったシン。彼の心の隙間を埋めるため、導くための言葉をかけられないアスラン。隙間を埋めたのは、利用するためにシンを肯定し続けるレイとデュランダル議長。
この時のアスランは、自分自身の行動、信念に基づいたはずの行動だったものに疑問を抱き続けているので、先達としてシンに与えられる言葉はないですね。
そのせいで、軍人としての結果というわかりやすい実績も残せないので、言葉も行動も薄っぺらく響いたのでしょうシンには。
決意、覚悟、信念。いろんなものが戦う理由にあるとは思うのですが、どれもが揺らぎ迷っているアスランは、本来の実力は発揮できません。メンタルでとんでもなく実力にブレが出るんだよな、アスラン。結果論だけど、ザフトに戻るべきではなかったんだよ。カガリの下で、彼女と彼女の守るものを守るために戦う、というのが一番のアスランの居場所。「SEED FEERDAM」の活躍は、それだからこそです。
しかし、お色気で敵の精神干渉を跳ね除けるって、土門以来のテクニック。『烈火の炎』の彼です。エロスは強いわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
久織ちまきの作品
