悪役令嬢の兄の憂鬱 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041146125

作品紹介・あらすじ

フィンラード王国の若き公爵ユリシスは、
冷酷にも見える美貌の持ち主。
そんな彼の悩みは妹のイザベラだ。
彼女は性格が悪く、婚約中の第一王子と不仲らしい。
しかも「イザベラは悪役令嬢となり、ユリシスをも巻き込んで破滅する」という予言を、
ユリシスは側近のイザークから聞く。
「悪役令嬢とは?」と思いつつ、
運命を変えるため動き始めるユリシス。
一方、彼に忍び寄る謎の男が……。
奇想天外「悪役令嬢の兄」ファンタジー!

みんなの感想まとめ

運命を変えようと奮闘する兄の姿が描かれる本作は、悪役令嬢をテーマにしたファンタジーで、さまざまな恋模様やキャラクターの個性が光ります。主人公ユリシスは、妹のイザベラが悪役令嬢となるという予言を受け、彼...

感想・レビュー・書評

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  • まあ、微妙な感じ。いろいろ悪役令嬢物が出ているしね。悪役令嬢はすぐ改心しちゃうし、あくどい平民のヒロインは割としょぼいしね。新味なのは、淡々とした語り口とBLの要素か。BLはお断りだぜ。

  • ストレス解消本

  • 絶対読む…、と決めていた新刊。悪役令嬢にBL作家さんとか読むしかないじゃん…
    どんどん進んでいく展開が楽しくて一気に読んだ。そしてみんなのキャラがいい。決して個性が強すぎるわけではないのに、ちゃんと個性があって、やりとりや絡みがとてもいい。なんやかんやみんなまっすぐなのもいい。マリアでさえも。

    たしかにジハユリはよいと思います。
    でもアンジェリカも好きなんだよなぁ。困るなぁ。

  • 悪役令嬢物と転生物に龍の子を助けた恩返し物に、いろんなパターンの恋模様。ごちゃごちゃしてるけれどユリシス公爵がどこか抜けてるイケメンで良い感じ。

  • 乙女ゲー世界への転生もの。ただ、いつもは転生した人が主人公だけど、今回は転生先の所謂、攻略対象者の1人が主人公。
    妹が悪役令嬢で、主人公ユリシスの側近イザークが転生者で色々助言をもらう感じ。
    普通の文芸として出版されてますが、ラノベに近い。
    (最近のラノベは大分子供っぽいですが…ひと昔前だったらこういったのもラノベで出版されてそう。)

    面白かったです。
    悪役令嬢のイザベラが更生して本当にいい子になる。
    イザベラも可哀そうな子なんだなと思いました。
    元凶は叔母様なんですが、そうなると叔母様もそういう教育をされてきた可能性があるわけで…。
    一概に誰かを責められるものではないなーと思いました。
    この世界(乙女げー)の主人公のマリアちゃんも転生者で、主人公(マリア)が悪役化するパターンでした。
    ユリウスには異常者にしか見えなかったみたいで本気で引いてて面白かったです。
    逆ハーエンドを淫らな目的って言ってて、そうだね…なんかごめんとスンとしました。
    過去にユリシスに命を救ってもらった恩があるジハールという魔族の青年も出て来るのですが、魔族は同性婚OKですって囁いて去っていくというBL展開もちょっとある。
    続編もあるので、そっちも読もうと思います。

  • 主人公の側近(今は男で前世では女)が転生者というのが良かった。
    主人公のユリシスが悪役令嬢となる妹のイザベラを矯正するのに頭を悩ませているのが面白かった。
    イザベラが悪役令嬢になるまでにはちゃんと理由が色々あったのが良かった。
    一番の元凶は叔母のシャルドネ夫人だよなぁ。
    躾と称した体罰はひどすぎるし、モラハラもえぐかった。
    ユリシスの婚約者、アンジェリカが指導者となってくれて良かった~。
    シャルドネ夫人のカースト重視な洗脳は悪役令嬢まっしぐらだったもん。
    学園で転生者の性悪ヒロインとなったマリアを見て、過去の自分を見てるように思い、更に性格が良くなったよねイザベラ。
    悪役令嬢の面影はラストになるにつれ、全くなかったね。

    ユリシスが結構な天然な部分があって笑った。
    自分の容姿について、ちょっと鈍感すぎるよね(笑)
    まさか嫌われていると思っているとは。
    周りがどれだけあらゆる令嬢から好意を寄せられていると言われても聞き入れないんだもんな(笑)
    イザークはアンジェリカがいるけど、ラストの感じだとジハールルートあるのでは!?
    ジハールがイザークが子供の頃に助けた竜だったとはね~。
    そして、乙女ゲーよろしく魔王の息子という設定までついててさすが。
    というか、イザークはやっぱり前世では腐女子だったの笑った。
    私もジハユリ推しだな、イザークと同じく。笑
    イザーク、ジハールが出てきてから腐女子な面がちょいちょい出てて、イザークに様子がおかしいと何度も内心で思われている度に爆笑した。

    ジハユリエンドとアンジェリカエンドで続編2冊出てほしい~!

  • 公爵ユリシスの側近イザークが
    実は乙女ゲームを愛する転生者。
    イザークは自分が未来が視える預言者だと思わせ、
    このままだとイザークの妹が悪役令嬢からの断罪で
    ユリシスも破滅の道を辿ると進言。
    ( ̄◇ ̄;)エッ何言ってるんだ?と思いつつも
    イザークの言葉に思い当たる節があり、
    イザークのアドバイスを聞きながら
    妹大好きユリシスが奮闘する話。

    ネットで異世界転生やら
    悪役令嬢をけっこう読んでるので
    今回はこんな感じの悪役令嬢なのね?ってのが正直な感想。
    乙女ゲームの世界って
    どうしても似たような設定になるし
    聖女マリアの性格も異世界転生あるあるだな、と。
    強制力って言葉も…あるね。
    しかし強制力にも負けず
    お兄ちゃん頑張ったしイザベラも改心したし
    続いても続かなくてもな大丈夫
    読みやすくきりのいいとこで終わった感じ

  • 図書館貸出読了。
    タイトルと表紙に惹かれて早速読んでみた!
    イザークは前世の記憶を持っていて推しであるユリシスにユリシスの妹イザベラは将来悪役令嬢となってしまうと予言をした所から始まる。
    ユリシスはイザベラの事を大事に思っている事は伝わってくるが、当人たちにはユリシスの思いに気づかないのかもどかしかった。
    イザークのアドバイスで何とかいい感じにいったのでよかった。
    ヒロインであるマリアは前世の記憶を持ちながら自分が望んでいる展開にしようとしているのがとても不気味に思えた。
    どうやら続編があるので読んでみよう!

  • 自分の妹が「悪役令嬢」だと聞かされたユリシス。最初は全く信じていなかったけれど、信じるしかない状況に置かれるのが面白い。ユリシスの戸惑いが伝わってきて。優秀だけど仕事以外では不器用なユリシス。妹の未来を変えるという目標がなかったら、そしてイザークというアドバイザーがいなかったら、このまま辛い思いをすることになったんだろうな。と思えた。ユリシスの態度の変化で、妹や婚約者との関係が改善していくのを見られるのが楽しかった。

  • ユリシスが出来る男のはずなのに、ちょっと抜けている所が可愛い。前世持ちがサブキャラなので、メインキャラが訳も分からず頑張ってルート回避しているのが楽しかったです。

  • このままでは破滅すると側近から聞かされた兄が悪役令嬢としての結末を迎えようとしている妹の運命を変えようとする話

    転生やら悪役令嬢ものやら色々詰め込まれてて面白かった
    けど最後のジハールの描写はいらんかったな

  • 転生した側近が仕える公爵であり、悪役令嬢の兄であるユリシス目線という変わった構成。
    あまり悪役令嬢ジャンル?は詳しくないので新鮮に読めた。ファンタジー特有の世界観もさらっとしてるので読みやすい。妹ちゃんが周りの人に愛され、性悪から立派なレディになる過程が読みごこち良い。
    兄は婚約者がいるし非BLだけれども、もしかするとこれからBLになる…のか?でもアンジェリカ、お兄ちゃんと相性よさげなのでどうしよう…(?)2巻がもうすぐ発売なのでこのタイミングで読めて良かった

  • 色々詰め込んでるので、ラストあたりを読みながら完結するかハラハラしました。

    魔族の青年ジハールが最後に夜光節を決めてくれて笑いました。

    転生者イザークはあくまで側近でした~。

  • 主人公は悪役令嬢の兄で、自分がゲームの世界の登場人物とは知らない状態。
    使用人の男性が前世の記憶ありのため、助言していくという今までとは少し
    違った視点で物語は進む。
    設定とかがわかるこちらとしてはもどかしい気持ちがわかるけれど
    実際に生きている人間からすると、この人何言ってんの、こわい、となるよね。
    それでも使用人の言葉を信じる主人公の素直さ、実直さが良い。
    妹も徐々に歪む前の姿に戻っていく兄妹愛を感じる流れが良かった。
    いわゆる悪役令嬢の救済の流れになっていくものの、聖女さまが歪んでいくのが
    怖いというか。愛されたい願望が強すぎたのか。
    前世の記憶がなければ、それなりに幸せに生きていけたのかもしれない。
    知っていることが裏目に出ることもあるのかな。

  •  悪役令嬢ものの大喜利。主人公は、悪役令嬢の兄で、攻略対象。ブラコンにジョブチェンジと同じ設定で、兄目線なだけ。竜も出てくるし。ちょっと腐ってる前世持ちが、推しの兄の元で働いているという部分が違うかな。
     でも、なかなか面白い。この作者さんの他の作品も読んでみようと思う。

  • 面白かった!
    一気に読んでしまいました(*^_^*)

    兄、めっちゃ働いてて、良い人で常識人でした。

    続きそうな感じの終わり方だったので、次巻、期待したいです!

  • 乙女ゲー悪役令嬢転生モノなんだけど、正統派ファンタジー寄り。
    主人公は悪役令嬢の兄。早くに両親を亡くし若き公爵として残された家族である妹を守るため必死に立ち回っていたつもりでいたが、ある日信頼している側近からこのままだと妹は悪役令嬢として処刑され公爵は王家に反逆する破滅の道に進んでしまうと進言される。始めは真剣に取り合わないものの、次第に予言者として耳を傾け……という話。
    魔法などがある世界だが、チート級の技で一発逆転するのではなく、少しのヒントを基に貴族としての矜持を持った振る舞いで状況を好転させていくのが凛として格好良い。
    男女間の恋愛よりも男同士の人間模様の方が趣きがあって良いので、腐もいける人だとなお楽しめるかも。

  • 星3.5

  • 転生モノでした。
    兄の苦労が報われました!

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