- KADOKAWA (2025年3月22日発売)
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感想 : 26件
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041146217
作品紹介・あらすじ
ここは、夜だけひっそり看板を出す、あなたのための隠れ家診療所「満月クリニック」。閑静な住宅街にあるアンティークショップの奥で待っているのは、穏やかな笑顔の医師・赤崎だ。目指したのは、何でも気軽に相談できる、友だちのような町医者。今夜も彼のもとには、いつも気になりながら後回しにしていた様々な症状を抱えた患者たちが、引き寄せられるようにやってきて――。日常×医療が織りなす、ハートフル・ストーリー!
みんなの感想まとめ
心温まるストーリーが展開されるこの作品は、夜だけ開かれる隠れ家のようなクリニックを舞台に、様々な悩みを抱えた患者たちと優しい医師との交流を描いています。主人公の医師・赤崎は、気軽に相談できる友人のよう...
感想・レビュー・書評
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医師でもある藤山素心(もとみ)さん初読み。
アンティークショップの奥にあり夜間のみ営業する風変わりなクリニック。店頭に診療機関の看板は出すものの、誰もが最初は本当の医療機関であるわけがないと半信半疑のまま診察を受ける。
ネットでこのクリニックの情報は見つからないようだが、このSNSの発達した時代に不思議。本書に出てくる患者たちは、育児と仕事の両立に苦労する女性、配属部署が全く合わない新入社員、育休中で職場復帰に躊躇する男性SE、不摂生の50代男性作家、40代パート主婦など。皆、偶然お店の前を通りかかった人たち。流れ作業でなく、こんな風に話をよく聞いてくれる優しい医師がいたら良いなぁと思う。特に何らかの心配事を抱える患者にとってこれほど心強いことはない。この医師自身が過労で燃え尽きた結果、ここで雇われ院長をしているという設定も、人間味があって良いと思った。
雑貨店のオーナーは50代の女性。クリニックのオーナーでもあるのだが、少しだけ過去に触れていたものの、クリニックを設置した経緯は不明だった。この医師を雇ったのは偶然でないことだけはわかったが、いまいちわからず、その点も語られる場面があったら良かったのになぁと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
芸人の藤井隆さんおすすめの本。お医者さんが困っている人の相談に乗って解決的なストーリーって、どこかで読んだぞと思いながら、スローペースで読み始めた。読み進めていくと、赤崎医師が癒し系で和む。赤崎医師、可愛い。赤崎医師、愛しい。笑
今まで読んだ物語に出てきた好きな登場人物ランキング、トップ3に入りそう。笑
癒し系の藤井隆さんがおすすめされていた本は、やはりほのぼのした癒し系の物語でした。 -
診察する?医師も自分のこと話すんだぁ。患者にも医師にも共感できるところがあって面白かった。
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大好きな作家さんである藤山素心さんの最新作!
夜から明け方まで開く、
ちょっと変わったクリニックを舞台にした物語。
各短編の登場人物に寄り添って、
そっと支えてくれるようなクリニックでした!
こんなクリニックがあったらいいなと思う -
医者の現状や病名、薬の処方など知識がなかったのでこの本で勉強になる。眼健診は怠っていたのでもしかしたら失明になる病気を早期発見できるかも知れないと知り行かなくてはと焦りに似た気持ちになる。
そして看板に最初に書いてある科がその病院の医師の強みと知る。昔は内科と言ったら全部診てくれていたのに今は部位によって診療を拒否されたらい回しにされる。風邪だからと近くのクリニックに行けなくなってしまったのは医師の得意分野が違うのかと納得。でも大学病院、厚生病院は高いし。。。医療初心者にはもっとこういう小説などで知識を増やしたいなぁ。 -
すごく良かった。読んでいて優しい気持ちになるし、健康のことについて勉強にもなった。出てくる人たちがみんな優しくて温かくて、自分の心も穏やかになった。読み終わったあと、肩の力が抜けて自然体でいられるような小説だった。
身体の健康のこととか病気のこと、気になるけれどどこから情報を仕入れれば良いのか分からないし、難しくて途中で考えるのをやめてしまうことが多いけれど、お話の中で分かりやすく、それでいて程よい分量の情報をもらえて頭の中にスッと入ってきた。 -
この症状は、病院にいくべきか、必要ないか。
こういう迷い、一度くらいは、経験あるだろう…。
「話を聞いてもらう」。
不安を内に抱えている人は、そのことを、どんなに
求めているか…。
耳を傾けてもらえる。
そのことで、どんなに、救われるか…。
「この満月クリニックは、どこまでも非日常的で、
どこまでもファンタジックだった」。
ほんとうに、非日常的で、ファンタジーな世界が
小路の奥にあった。
その一画だけ、魔法がかかっているような、
そしてワタシたちは、一時だけ、魔法をかけられた
ような…。
その後、とても体が軽くなったような気がするのである。
一歩そこから出たら、すべてが消え去っているのではと、
つい、後ろを振り返ってしまう。
でも、そのクリニックは、確かにそこにあって、
「赤崎医師」が、ワタシたちを迎えてくれる。
非日常ではない、ファンタジーではない、ワタシたちの
世界にも、こんなクリニックがあれば…。 -
淡々とした物語が、逆に日々の隙間時間に読むにはちょうどよく、ちょっと手が空いたな、お茶でも飲むかっという感じの時におすすめです。
「自分だけは、自分の味方でいてあげないと…体の悲鳴は誰にも聞こえない」
とは言え…
緑内障の手術をすすめられている、検診と人間ドックの余りにも大きな違いに悶々としていた私には、知識としても役に立つ事がありました…
私も、いつか、福尾のような不思議な組合せの業態オーナーになりたいと漠然と思うのでした… -
こんなふうに体と心の相談に乗ってくれるクリニック、理想だなぁって思う。何しろ、赤崎先生の優しさが心に沁みる。
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心温まる話で、すぐ読み終わった。
ちょっと疲れてる時に読むと良いと思う。 -
初読み作家さん
ホッとする
こんなクリニックが私の家の近所にもあったらいいな。 -
アンティークショップの奥にひっそりとたたずむクリニック。
こんなに寄り添って些細な日常の様子まで聞いてくれるお医者さんがいたら、それはそれは元気になれそうです。
身近な悩みのお話は自分自身にも当てはまる事もあるかも。元気にしてくれるお医者さんのお話です。 -
アンティークショップの奥で、夜だけひっそり看板を出している「満月クリニック」
オーナーの意向で、いただくお金は最低限の初診料のみ。さらに、アンティークショップの商品を、どれでも1つ気に入った物を持って帰ってもらうというサービスっぷり。
さらにドクターは、どんな話しでもいいですよ。と優しく微笑んでくれる赤崎先生。
時間がとれなかったり、お決まりの言葉で適当に診療されている気がしても何も言えなかったり、威圧的に怒られたりするのが嫌で病院に行けず悩んでる人たちが安心して病院にいける場所。
もう、この空気感がいい。
こういうお医者さんが、こうやって診てくれる病院が、本当は理想なんだろうなぁ。
オーナーの謎は予想通りの結末だったけど、先生や先生の家族の話が次からもっとわかったりするのかな?
今後に期待をこめて。
とりあえず☆3で!
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この本を読んで、
一旦ブライダルチェックに行ってみた -
こんなクリニックあったらいいなあーー!!自分のことを大事にしようと思った。日々追われてると色々適当にしてしまうけど、自分自身に時間を使って、自分を大切に、過ごしていきたい。
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「総務部クリニック課」がたいそううらやましかったが、満月クリニックのほうが通いたい。傾聴力って大事。
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体調管理、食事に気をつけることの大切さを改めて感じた。年齢を重ねるに連れていろいろな身体の不調もでてきて不安や心配になる。そんなとき満月クリニックの先生のように優しく患者の気持ちに寄り添ってくれる先生なら相談しやすくて不安も解消できるし、検査も通院も治療も前向きに頑張れるのだなと思った。読んでよかったと思える一冊でした。
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初読みの作家さん。優しいお医者さん(赤崎さん)で、日没から夜だけやっていて、お金も良心的。
経営成り立つの??アンティーク持ってっていいとか怪しくない?と実際あったら思うけど、
赤崎さんと話がしたくなる。ボロボロになってたまたま満月クリニックを訪れた人々が良い方向に向かって進んでいくのは元気がもらえる。
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