春恋 君とわたしの7日間 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2024年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041146224

作品紹介・あらすじ

「春」、そして「7日間」というテーマのもとに豪華作家陣が集結!

卒業を機に離ればなれになる3人の切ない恋模様(「傘の下のひとりぶんの特等席」櫻いいよ)、
スクールカーストに囚われる〈わたし〉が春休みに体験した奇跡のような出会い(「君に恋する資格をください」汐見夏衛)など、5編を収録。

春休み、クラス替え、卒業までの限られた時間――
それはきっと、喜びも苦しみも、哀しみも愛おしさもつまったかけがえのない日々。

何気なくも特別な季節の、期限付きの恋を描く、感涙の書き下ろしアンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 【購入動機】
    ラノベよりの恋愛小説が読みたいと思って購入。

    【ざっくり概要】
    7日間、春、をキーワードにしたアンソロジーもの。

    【よかった点】
    ラノベよりの作品が読みたいという点では期待通りだった。

    【イマイチだった点】
    正直クオリティはいまいちで、希死念慮、同性愛、ウソ彼氏……などなど、どこかで一度は読んだようなものばかりだった。せっかく若い作家さんばかりが集まっているのだから、もっと挑戦的なテーマにすればいいのになと思った。

    【どんな人にオススメできるか】
    中高生向け。正直大人が読むにはちょっと物足りないかなと思った。

  • 2024/05/08
    5つの青春やら恋愛やらに関するエピソードが収録されたアンソロジー。
    学生の頃に確かにこんなことあったなーとか、こういう気持ちに確かになるなぁと懐かしい気持ちを呼び起こしてくれるような小説が5つ収録されています。
    学生(特に高校生)の男女がそれぞれの気持ちをどう寄せ合っていくのかということが中心となって描かれていたように思いますが、中には一風違った話もあったりしました。また、とても読みやすくて、一つひとつのエピソードの長さもちょうど良かったです。

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著者プロフィール

鹿児島県出身、愛知県在住。高校国語教師としての経験をもとに、悩み疲れた心を解きほぐす作品を目指して、日々執筆活動をしている。代表作となった『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版)が、様々な年代の共感を呼び、現在最も注目される作家。他に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『ないものねだりの君に光の花束を』などがある。

「2023年 『たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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