鳥籠のかぐや姫 下 暁に華ひらく愛 (2) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年1月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041146798

作品紹介・あらすじ

時は金鵄(きんし)国、第33代帝、天誠帝の御世。
都から遠く離れた隠岐野の郡の辺境の里で、祖父母である讃岐家の翁と媼に育てられていたかぐやは、見た目は美しいが幼い頃から人とは異なる力を持っており、気味悪がった翁と媼に虐げられて育てられていた。
自分のせいで仕事を失ったという祖父母への罪滅ぼしのために、貴族からの貢ぎ物を集めるための都合のよい人形として扱われることを心を殺して受け入れ、兄と慕う錺(かざり)職人の零月に唯一心慰められて生きていたが、本当は誰かにありのままの自分を愛してほしいと叶わぬ願いを抱えていた。

そんなかぐやを鳥籠から解き放ってくれたのは――前帝の子であり、現帝からの信頼も厚い美丈夫、祇王隆勝だった。
隆勝はこの国に跋扈する、妖影(かげ)と呼ばれる妖魔を討伐する黒鳶隊の大将をしており、かぐやの異能の噂を聞き、仮初めの婚姻の形を取ることでかぐやを連れ出してくれた。
だが、かぐやは黒鳶隊の姫巫女として力を使うことを望まれ、また別の形で利用されるだけかと落ち込んでいたが、中将の海祢や少将の凛など、かぐやに偏見の目を向けない仲間たちと真剣に任務に向き合う中で、自分の意思を取り戻し、隊の一員として皆に認められたいという新たな願いが生まれるのだった。

厳しくも優しく、いつも自分を見守ってくれる隆勝に心惹かれていくかぐや、そして隆勝も懸命に生きようとするかぐやを愛おしく思っていく。
だがこれはあくまで仮初めの結婚。惹かれあいながらも、それぞれの事情によって2人は互いに一歩を踏み出し切れずにいた。

そんな中、妖影の動きは一層活発になっていく。
どうやら妖影を操る存在がかぐやを付け狙っているようで……?

美しく心震える異能×和風恋愛ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 上下読了。かぐや姫が卑屈な子なんだけど、思いの外素直で周囲の人の言うことをすぐに吸収して成長していくので楽しく読めました。
    全然謎が解けてない状態で終わっててびっくり。

  • 読み終わったー

    上巻は面白かったけど…下巻は解決して欲しいことちゃんと完結してなかったなぁ( ´^`° )
    モヤモヤです……上 中 下って作って欲しかっなぁ…

  • 上巻に続き、下巻も読み終えました。
    隆勝様と想いが通じ合えて良かったです。
    しかし、妖影の問題は収束せぬまま、夜叉の正体もわからず終わってしまいました。これは続編を期待しても…???
    海祢中将の姉の淡海さん。とても素敵な女性で、亡くなるにはとても惜しい方でした。
    前巻に比べて、凛少将の出番も減り、少し寂しかったり、、笑

    是非とも次巻が発売されますように…。

  • これまでの2冊が序章で、これから本番が始まる感じだけど、下巻だから、これで終わり?
    何にも解決してないどころか、問題が山積しただけですけど。
    魔法のiらんどの原作も見てみたけど、同じようだった。

    話の舞台は平安時代?主人公と皇太弟の妃が軽々しく出歩いたり、甘味処でお茶したりするかな?
    「竹取物語」をモチーフにしているだろうストーリーを期待してたけど、消化不良です。
    続編が出ることを期待。

  • 決着ついたのはかぐやと隆勝の恋模様くらいで、その他のことはほぼ棚上げになってしまったような。
    お仲間の大切な人から犠牲者も出たのに、夜叉との完全決着ならず、正体バレならず、かぐやの出自の謎も残ったまま、政敵の失脚もならず。
    成し遂げたことが少ないままなので、とてもモヤモヤが残った。
    恋物語としてはいいかもだが……

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