新宿特別区警察署 Lの捜査官 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784041147313

作品紹介・あらすじ

歌舞伎町、新宿二丁目、三丁目を管轄する「新宿特別区警察署」。その担当区域の地図上の形から、「新宿L署」と呼ばれている。その「L署」に本日着任の新井琴音警部は、小3の息子のインフルエンザで初出勤すら危ぶまれていた。夫の敦は警視庁本部捜査一課の刑事だが、琴音のほうが階級は上で、夫婦仲はぎくしゃくしている。大幅に遅刻しつつも琴音がなんとかL署に到着した途端、個性的な服装の女性部下・堂原六花巡査部長から管内で殺人事件が発生と聞く。歌舞伎町のホテルで全裸の中年女性の遺体が発見され、その女性の息子がノコギリを持ち逃走中というのだ。琴音は、レズビアンであることをカミングアウトしている六花から、L署が管轄するこの独特な界隈の歴史や情報を聞き、捜査に入る。その夜、二丁目のショーパブで六花に会った敦だが、上階のイベントスペースで無差別殺傷事件が発生。犯人はその場で自殺したが……。母であり妻であり警察署幹部である琴音と、レズビアンの異色捜査官として男性中心組織の中で闊歩する六花。
L署の他の面々と共に、事件解決に向けて奮闘する!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多様性をテーマにした本作は、新宿特別区警察署を舞台に、警部の新井琴音とレズビアンの巡査部長・堂原六花が織りなすドラマを描いています。物語は、殺人事件を通じて、彼女たちの個々の背景や人間関係が浮き彫りに...

感想・レビュー・書評

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  • 吉川英梨『新宿特別区警察署 Lの捜査官』角川文庫。

    大分長い間、本棚に寝かせていた。

    『新宿L署』に着任した新井琴音警部を主人公にした警察小説と思ったら、レズビアンの堂原六花巡査部長の方が主人公のようだ。

    ついに警察小説にも大嫌いなLGBTの波がやって来た。これまで異常と言われていた性癖が、LGBTという魔法の呪文で全て解決しようとしているかのようだ。欧米の真似をして、日本でもレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーといった性癖を容認しようというのだから勘弁して欲しい。そのうち、ストレートの方が異常だと言われる時代が来るのかも知れない。

    タイトルの『Lの捜査官』とはレズビアンの捜査官という意味なのだろうか。

    兎に角、ドロドロした苦手な世界ばかりが描かれ、ストーリーはぐちゃぐちゃで、嫌になってしまった。作者は何を描きたかったのか。

    歌舞伎町、新宿二丁目、三丁目を管轄する『新宿特別区警察署』は、その担当区域の地図上の形から『新宿L署』と呼ばれていた。

    その『新宿L署』に着任の朝、新井琴音警部は小3の息子がインフルエンザに罹患し、初出勤すら危ぶまれていた。夫の敦は警視庁本部捜査一課の刑事なのだが、琴音の方が階級は上で、夫婦仲はぎくしゃくしていた。

    何とか息子を預け、着任した新井琴音警部は早々に、個性的な服装の女性部下の堂原六花巡査部長から管内で殺人事件が発生と聞く。事件のあった歌舞伎町のホテルに駆け付けると全裸の中年女性の遺体が発見されており、その女性の息子がノコギリを持ち、逃走中だった。

    琴音は、レズビアンであることをカミングアウトしている六花から、『新宿L署』が管轄するこの独特な界隈の歴史や情報を聞き、捜査に入る。その夜、二丁目のショーパブで偶然、敦は六花に会うが、上階のイベントスペースで無差別殺傷事件が発生し、犯人はその場で自殺する。

    本体価格840円
    ★★

  • サクッとサラッと読み進められる内容じゃなかったー。ちょっと疲れた...

    吉川恵梨さんの警察シリーズを初めて読むにはなかなか重めというかテーマが多様性なので、なかなか理解についていけず、読み終えてやっと、自分の知らない世界を味わえて、巻末の参考文献の数を見て、更に、ただのエンタメ小説じゃなかったなと思い知らされた。

  • 2024/03/20 21読了
    シリーズ化期待

  • 元々性を容赦ない生々しさで扱う吉川さんだけに、LGBTQ+をテーマにした本書は本領発揮といったところです。シリーズできそうなキャラクターの魅力があるものの、琴音夫婦が離婚届を突き付けるところまで行ってしまった以上は中途半端な関係維持にするのはらしくないので、六花さんの再登場が無いのを惜しみつつ一冊限りで終わる方が良いのかも。

  • さてさて、あまりにもわからない世界でした

  • 吉川英梨のファンですが、その中でも一番面白かった。妻が上司の警察官同士の夫婦、LGBT問題が絡んで単に犯人はだれかと言う問題以上に、複雑で読み応えがあった。

  • 全く新しい『女』の警察小説!新宿歌舞伎町と二丁目で発生の猟奇事件に挑む

    歌舞伎町、新宿二丁目、三丁目を管轄する「新宿特別区警察署」。その担当区域の地図上の形から、「新宿L署」と呼ばれている。その「L署」に本日着任の新井琴音警部は、小3の息子のインフルエンザで初出勤すら危ぶまれていた。夫の敦は警視庁本部捜査一課の刑事だが、琴音のほうが階級は上で、夫婦仲はぎくしゃくしている。大幅に遅刻しつつも琴音がなんとかL署に到着した途端、個性的な服装の女性部下・堂原六花巡査部長から管内で殺人事件が発生と聞く。歌舞伎町のホテルで全裸の中年女性の遺体が発見され、その女性の息子がノコギリを持ち逃走中というのだ。琴音は、レズビアンであることをカミングアウトしている六花から、L署が管轄するこの独特な界隈の歴史や情報を聞き、捜査に入る。その夜、二丁目のショーパブで六花に会った敦だが、上階のイベントスペースで無差別殺傷事件が発生。犯人はその場で自殺したが……。母であり妻であり警察署幹部である琴音と、レズビアンの異色捜査官として男性中心組織の中で闊歩する六花。
    L署の他の面々と共に、事件解決に向けて奮闘する!

  • 吉川英梨の警察新シリーズ!
    なかなか面白かったです。
    琴音の赴任初日に発生した2件の殺人事件。
    新宿特別区警察署刑事課長代理の琴音と夫の敦(警視庁本部捜査一課警部補)、琴音の部下巡査部長の六花(レズビアン)の今後の展開が気になります。

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著者プロフィール

『私の結婚に関する予言38』(宝島社文庫)にて第3回日本ラブストーリー大賞のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年デビュー。近著に『ブラッド・ロンダリング』(河出文庫)。そのほか、「原麻希」シリーズ(宝島社)、「新東京水上警察」シリーズ、「海蝶」シリーズ(ともに講談社)、「十三階」シリーズ(双葉社)、「警視庁53教場」シリーズ(KADOKAWA)、「感染捜査」シリーズ(光文社)など著書多数。

「2023年 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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