- KADOKAWA (2024年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041147405
作品紹介・あらすじ
これは、魔力を持つ人間が、魔導士として人々の尊敬を集めていた国の物語――。
王都から少し離れた、ラインハルト伯爵が治める小さいが活気あふれる城下町。その近隣ののどかな村に住む少女、ティルは、幼い頃から性別を偽り暮らしていた。
ティルの祖父、アルバート・アドラ―は大魔導士で、占星術師としても人々の尊敬を集めていたが、この国では魔力を持つ女性は「魔女」と見なされ厳しい弾圧がいまだに続いているためで、ティルはあらぬ疑いをかけられるのを避けるため、男装して生きてきた。
だが祖父の遺言で、絵描きの兄、ハンスと共に悪魔祓いの仕事をしていく中で、祖父譲りの魔力が開花し、ティルはたちまち“美少年魔導士”として評判になってしまう。
そんなある日、ティルたちは突然ラインハルト伯爵に呼び出され、彼の親戚であるノア・バランド伯爵が住む、『世にも美しい城』の呪いを解いて欲しいと依頼される。
それは、辺境の高台に佇む美しい白亜の城で、城の主であるノアは、黒髪に深い紫の瞳を持つ美貌の青年伯爵だった。
ティルは、人を寄せつけようとしないノアに冷たくあしらわれながらも、城の呪いの調査を進めていくが、舞踏会で女装して彼の婚約者のフリをすることになってしまい……!?
呪われた城に秘められた切ない過去、そして女性を愛することを自らに禁ずる美貌の伯爵の真実とは――?
男装の駆け出し魔導士が、星の導きで呪いの謎を解き、魔を退ける!
『わが家は祇園の拝み屋さん』『満月珈琲店の星詠み』の著者新境地の西洋風ラブ&ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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望月麻衣にしては珍しい王国系ファンタジー。ティルとハンスは兄弟で魔法の仕事を受けている。というのは、祖父が魔導士で仕事の依頼がくるのだが、祖父は自分の死を隠すよう言い残して逝去したから。しかも、時代は女性で魔力を持っていると魔女狩りされ、拷問死が待つ。じつはティルは女(魔力持ち)なのだが祖父の言いつけで男装し続けている。そんな時に辺境にあるバランド城に呪術払いに招かれ...。
魔力の行使に星が出てきて、そこは最近の望月麻衣っぽさ全開の内容でした。話はご本人のエンタメに振った楽しい本を書きたい!という思いに沿い、どんどん読めてしまいます。もちろんイケメンや美少女の恋愛もあり。
個人的に占星術系はこれまでのそれをメインにしたシリーズだけでいいかなーと感じているのですが私以外の読者の皆さんはどうなんでしょうね。
ちょっとだけ夜の営みに触れたりするので中学校から。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハンスが好き。
可愛くておもろいお兄ちゃん。
シャーロットが可哀想な女の子。
生まれ変わってハンスと幸せになれますように。
ティルは強いなぁ。ノアに守られなくても大丈夫な感じする。 -
魔女狩りを避けるため。
三年間バレてしまわないように、それでも仕事として術を使わなければいけないというのは中々に厳しい話だろう。
自分の娘が規則を破ったうえに、それを助けてくれた相手を突き出すなんて恩知らずにも程があるだろう。 -
面白く無いわけでは無いのですが、全体的に軽くてちょっと物足りない感じ。ティルが凄く簡単に魔導を使いこなしていたり、ノアが自分を自制していた割にティルをすぐ気に入っちゃったり。もう少し何かしっかりしたものが欲しかったかな。
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王道の設定に占星術といった独自の要素が含まれた世界観の中で、それぞれの恋模様がテンポよく、分かりやすく描写されており面白かった。
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はわわわわ〜(* ゚д゚ *)ファンタジ〜♪男装の魔導士、呪われた城に住む美しい伯爵との恋…(*´∀`*)でも展開が早すぎて残念(-_-;)もっと長くじっくりと浸っていたかったわ~
著者プロフィール
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