- KADOKAWA (2025年2月17日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784041147498
作品紹介・あらすじ
時は戦国時代中期、東国では武田、上杉、北条が、畿内では織田信長が、領国支配を広げていた。自らの死期が近いことを悟った信玄は、自身の死後も武田家を安泰とするために、甲斐国を出陣し、徳川領への侵攻を開始する。それを察知した家康も、同盟を結ぶ信長に援軍を要請しつつ、戦国最強の武田軍団と戦うことを決する。西へ西へと着実に歩を進める信玄だったが、残された時間はあまりに短く、やがて息子の勝頼や重臣たちにも明かさない、ある決断をするのだった――。
みんなの感想まとめ
戦国時代の緊迫した情勢を背景に、武田信玄と徳川家康の戦略的なせめぎ合いが描かれています。信玄の病が影響を及ぼす中、彼の大望を果たすための出陣が物語の中心となり、武田家の奥深い人間ドラマが展開されます。...
感想・レビュー・書評
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2025.4.29
珍説過ぎて震撼しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦国時代はまさに浪漫、野望、策略あらゆることが蠢きあってゾクゾクする。なおさら信玄、家康とのせめぎ合い、さらに今回は武田家の奥深い部分までストーリーが展開し、もう文句なし!
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2026.0225
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武力に勝るものの、信玄の病のため、先を急ぐ武田軍。戦いを避けたいと思いつつ、信長からの圧力と、自らの領内を侵攻してきた武田軍に一矢報いたいと思う徳川軍。双方からの視点から西上作戦の物語が進みおもしろかった。
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武田信玄最後の上洛戦、徳川家康との攻防、情報戦が三方原あたりを中心に描く。信玄の戦略や本多正信の読みなどかなり詳細に語られ面白い。
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戦略の多彩に感激でした、ほんとに面白い。
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信玄と家康、この二人の直接対決が、今の静岡県三方ケ原で行われ、家康の大敗で幕を閉じた。両者の葛藤を淡々と描写しており、こちらまで、緊張してしまう。実際の当事者は大変だと思う。しかし、信玄は、途上で病死、家康は生き延び、260年にも及ぶ太平の世を築いた。時代が家康を選択したと思える。
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合戦前後の駆け引きなど面白い。
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信玄と家康の心理に丁寧に寄り添いながら、三方ヶ原の戦いを中心に描かれている。
信玄の病との葛藤、家康の置かれた状態や立場への逡巡など、共に経験しているようだった。勝頼の心理描写も、上手い! -
臨場感溢れる。家康、信玄、それぞれの心境、駆け引きが手に取るように残る。
著者プロフィール
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