恋をした優等生の悪魔的な変貌について

  • KADOKAWA (2024年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041147856

作品紹介・あらすじ

商家の出であるエルマーは、貴族が生徒の大半を占めるエリート校で嫌がらせを受けている。最悪な学校生活も残りあと一年に迫ったそんなある日、貴族の子息たちに脅されて王国の英雄である辺境伯の長男でありながら学校一の問題児と噂されるアスターに嘘の告白をしなければならなくなった。激怒されるのを覚悟していたエルマーだったが、意外なことにアスターにある契約を持ちかけられる。「俺たち、恋人になろう。もちろん恋人のふりだ。お互いに得があるはず。構わないだろ?」。押しに負けて了承した翌日には、ノリノリで頬にキスをされる始末。ガリ勉優等生と問題児という異色の凸凹カップルはあっという間に学校で注目を集め、エルマーは後戻りができなくなってしまい…!?

みんなの感想まとめ

成長と恋愛をテーマにしたこの物語は、主人公エルマーが貴族の子息アスターとの契約恋愛を通じて、自身の内面を見つめ直し、成長していく様子を描いています。四季の描写やキャラクターの成長過程が巧みに描かれ、読...

感想・レビュー・書評

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  • 優等生のエルマーは苛めっ子アビゲイルらに脅され問題児ジーンに嘘の告白をするはめに。ジーンに断られると思ったら承諾され、付き合う振りをすることになった。他人から友人へ、そして恋人へ。冴えなかったエルマーは自信を持ち、周りの反応は変わっていく。

    アビゲイル視点の後日談が痛快。不愉快な人がいない優しさに満ちた力強い話だった。

    小気味よい会話や心象が続くので、ジュブナイルのようと思いながら読んでいたら、あとがきに書かれていた。ちゃんと海外児童文学風だった。
    そのせいかシーンに背徳感を覚えてしまった。エロの手前や入り口レベルでも良いのではと思ってしまった。

  • 最高の映画を観たような気持ち。
    四季の描写も良いし成長過程も良いしほんとに説明するよりも面白いから色んな人に読んで欲しい…

  • はじめ受の子がオドオド自分を卑下するターンがあってイマイチ読むのも気乗りしなかったけど、納得感のある過程を経て受も成長してスカッとした。攻もスパダリでかっこよいかと思えば可愛い一面もありお話のまとまりもよかったー
    作者様も書いておられたけど本当に海外の文学作品のような読感がありました。よんでよかった

  • めっちゃ好き。ムーンの頃からめっちゃ好きだったので、書下ろし後日談もまさに天の恵み。まさに最高。ジーンの恋心が3倍楽しめる。いや、ムーンを読んで空白を散々妄想してきたからこそというのもあるだろうけど、いや、ぜひ散々妄想して読んで欲しい。ムーンの時から変わってる所もあるけど、どっちも良きだからどっちも読んで欲しい。

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