くろねこカフェのおやつ 泣きたい夜のマロングラッセ (角川文庫)
- KADOKAWA (2024年5月24日発売)
本棚登録 : 297人
感想 : 9件
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041148341
作品紹介・あらすじ
若くして葬儀会社を継いだ谷中風花の悩み。
それは、ベテラン社員の岩清水との確執だ。
彼の前時代的なやり方にストレスを感じる中、
兄が店主を務める「くろねこカフェ」には、
「くろねこのおやつ」の依頼が入ってくる。
それは故人が想いを伝えられる風花の会社のサービスだ。
ひきこもっている娘に遺した母の想い、
長年連れ添った伴侶への想い、
そして岩清水にも遺された想いがあって……。
切なく優しいメッセージに感涙必至の物語。
みんなの感想まとめ
人との別れや遺された想いをテーマにした物語は、心に深い感動をもたらします。主人公の谷中風花は、葬儀会社を継ぎながら、故人の想いを受け継ぐ「くろねこカフェ」のおやつを通じて、さまざまな人々の感情に触れて...
感想・レビュー・書評
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高橋由太さんのハートウォーミングストーリーですね。
「くろねこカフェのおやつ」シリーズの二冊目です。
連作短編で四話。
今回は全話に猫が登場しますので、楽しい物語になっていまし。もちろん「この世を去った」人からの大切な人へのおもてなしですので、ホロリと心温まる物語ですね。
目次
プロローグ
第一話 独りぼっちの落花生パイ
第二話 猫とティラミス
第三話 泣きたい夜のマロングラッセ
第四話 さよならはベーコンのチョコレートがけ
エピローグ
前作から風花が苦手にしている岩清水が、実は風花の思い違いで、本当は人情深い好人物だと言うことが、涙ながらにせつなく明らかになるのが、今回のテーマですね。
次回作が楽しみになりました(=^・^=)
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第四話が良かった。
風花が苦手… -
「独りぼっちの楽花生パイ」
遺された者には。
長年引きこもっていたのであれば、どんな職種であったとしても空白は埋めるのは大変なことだろう。
「猫とティラミス」
共に暮らしてく。
今後何かあった時のことを考えると、ずっと一緒に暮らすのは難しいかもしれないが離れ難いだろう。
「泣きたい夜のマロングラッセ」
約束したことは。
どれだけ幸せな日々を二人で過ごしてきたからこそ、一人きりになってしまったら寂しさが増すだろ。
「さよならはベーコンのチョコレートがけ」
終わりを知って。
生きていて欲しいという気持ちはあったとしても、意識がなく眠り続ける姿を見ると悲しくなるよな。 -
★★★★★
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著者プロフィール
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