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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784041148532
作品紹介・あらすじ
同じ島で育った幼馴染、秋と諒と優太。東京で共同生活を始めた3人は20歳になった現在でも親友同士。それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」が持つテレパシーにも似た力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いの身体に触れ合えば心の声が聴こえてくる――。それは誰にも知られていない三人だけの秘密。しかし、「ふれる」に隠されたもう一つの力が徐々に明らかになるにつれ、3人の友情は揺れ動いていく――。
感想・レビュー・書評
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額賀澪『小説 ふれる。』
2024年 角川文庫(KADOKAWA)
映画「ふれる。」の元に書き下ろしたノベライズ。
映画は今年の10月4日公開のアニメーション映画だそうです。
額賀澪さんの新刊ということで購入しました。
道の生物(神様)のふれるが登場することでファンタジーなのだけれども、青春ストーリーでした。
人とのつながり、絆、思いは言葉にするからこそ伝わるし、心の内は見えないからこそ相手を思い、想像し、考えることが大事だという、人としての大切さを説いている内容でした。
子どもたちだけでなく、大人も改めて考えるきっかけになると思いました。
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額賀澪さんが書いてたので図書室に入れてみた。
映画は観てないけど、ふれるのくりくりビー玉お目目とか、光る糸とか、色んな場面が光景が浮かんできて入り込んで読み切れた。 -
映画見てみたい
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薄いし、本が苦手な人は読みやすいと思う。
登場人物ごとに書かれてるから、理解がしやすかった。
何より、とても面白かった -
アニメーション映画「ふれる。」をもとに書き下ろされたノベライズ。
幼馴染の秋と諒と優太。3人は育った島に昔から伝わる〈ふれる〉という不思議な生き物の力—お互いの身体に触れ合えば心の声が聴こえてくる—で結び付き、20歳になった現在でも東京で共同生活をするほどの大親友。喧嘩することもなく穏やかな日々を過ごしていたが、〈ふれる〉の秘密が徐々に明らかになると生活にも変化が―。
映画の宣伝で知って気になっていた作品。もとが映画なので先の展開がなんとなく読めてしまうが、ファンタジックな青春ストーリーにのめり込み一気読み。映画版も観たくなりました!
心の中で思ってるだけではなく、きちんと言葉にしないと伝わらない。だけど、勇気を出すことや素直になることへの難しさや葛藤もあって。人との関わりや向き合う姿勢の大切さ、在り方を教えてくれました。
是非大切な友人を思い浮かべながら読んでもらいたい一冊。
【次に読みたい】
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/岡田麿里
・ふれる。Spin-off Wnanna t(ouch) you/岬鷺宮 -
友達っていいなぁ
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心地良い本読みたく、青春ファンタジーっぽい本かなと思い手にしました。秋がふれるを通して周りの人に正面から向き合う行動、心理変化が、人として大切なものを教えてくれる本でした。
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映画を観てから読みました!
映像の方がわかりやすい部分もあるのだけど、ノベライズの中でだけのお話も少しあったので、あくまで個人的に、映画を観てから読んで欲しい作品でした。
自分にわりと似ているのと、好きな場面があるので、わたしは秋くんが好きです!
著者プロフィール
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