高校事変 18 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041148594

作品紹介・あらすじ

優莉匡太が生きていた……。EL累次体の裏で政府と優莉姉妹の対立を煽っていたのは、この男だったのだ。慄然とする事実を前に、しかし結衣、瑠那、伊桜里たちの絆は今まで以上に強いものとなっていた。3人は、罠であることも構わず、EL累次体が深く関わるイベント“特別ジャンボリー”に参加する。一方、閻魔棒との戦いで捕らえられた凜香は行方不明のまま。遂にクライマックス、衝撃に次ぐ衝撃で予測不能な展開に突入!

みんなの感想まとめ

物語は、優莉匡太の恐怖によって引き起こされた混乱の中で、結依や瑠那、伊桜里の絆が試される様子を描いています。前巻の衝撃から続く緊張感の中、彼女たちは特別ジャンボリーに参加し、真の敵と向き合う決意を固め...

感想・レビュー・書評

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  • 衝撃の17巻から続く18巻。

    結依が絶望し、凛香がさらわれ、今までにない危機感を持って迎えたこの巻。優莉匡太の異常さが段々分かってくる。

    優莉匡太の恐怖に結依ら子どもたちは打ち勝つことができるのか。EL累次体はどう動くのか。三つ巴の戦いが始まります

    兄妹達の絆が深まる所も見どころです。四姉妹がこんなに安らかな時間を過ごせる日が来るとは思いませんでした。感慨深いモノがあります

  • 松岡圭祐『高校事変 18』角川文庫。

    いつの間にか18巻を迎えたシリーズ最新作。嬉しいことに今回も文庫書下ろし。

    本作に描かれている優莉匡太によって混乱に陥れられたことで、長年の腐敗が露呈し、右往左往する日本政府の様子は、現実の日本政府の惨状を皮肉るかのようだ。

    前作の結末が余りにも衝撃的で、今回は予定調和という結末だが、それでも面白い。まだまだ続くのは間違い無い。


    国連の特別臨時総会の場で、シビックによる政変を始めとする日本国内で起きた騒乱、極秘中の極秘だった秘密結社EL累次体の名前の意味がアメリカに暴露されるなど、日本は世界から非難を受けることになる。

    死刑になったはずの優莉匡太は教誨師の瑠那の義父母を取り込み、生き延びて統合教会の内部に潜んでいた。EL累次体の裏で政府と優莉姉妹の対立を煽っていたのは優莉匡太であり、EL累次体と匡太の間をスパイの如く繋いでいたのは雲英亜樹凪だった。

    優莉姉妹を敵対視していたEL累次体を率いる梅沢元総理は、矢幡前総理が優莉篤志たちに匿われ、生きていたことを知るや矢幡前総理の意見に従い、優莉姉妹がテロに関わったとする世間の疑惑を静める。

    再び自由の身になった結衣、瑠那、伊桜里たちは、EL累次体の主催する全国から試験で選抜された10代の若者を対象にしたジャンボリー『不変の滄海桑田』が何らかの罠であることを承知の上で参加する。

    そのジャンボリー会場を米軍基地からオスプレイを奪った優莉匡太の死ね死ね隊が襲撃する。優莉匡太の死ね死ね隊にEL累次体が率いる自衛隊が対抗するが……

    本体価格840円
    ★★★★★

  • 高校事変18
    このおはなしはどこで決着するのか?
    今回も姉妹が力を合わせて闘います。
    そして、伊桜里が日暮里高校へ入学。
    しかし優莉匡太との闘いは、まだまだ続く。

  • 高校事変だけど優衣復活!な巻。
    こうして四姉妹が身を寄せ合って
    普通の生活ができるようになるにはやはり父親を倒さないとね。
    にしてもアキナもうええわぁ〜って感じ。

    やっと18まできた。
    19はもう購入済みなんだけどもうすぐ20が出るって?
    急がなきゃ(^_^;)

  • 星3.5

    既に19を購入済みということもあるけど、
    読み進めている中でも
    本巻での父親との直接決着はなさそうで、
    続きますよというのがわかり
    少し興醒めでポイントダウン

    今回の計画自体は面白いけど、
    ちょっと無理矢理感があるかなぁ

    本巻のあらすじ
    色々あったけど
    姉妹が仲良くなりましたとさ

  • まさか生きていたとは…
    EL累次体の黒幕が…とは…

    八幡前総理を助け出した、結衣、瑠那、伊桜里の前に立ちはだかる、優莉匡太…

    EL累次体の黒幕が、八幡前総理ではなく、優莉匡太だと知らされる梅澤総理…

    そんな中、元上九一色村、富士ヶ嶺公園で10代の若者を集めて『不変の蒼海桑田』ジャンボリーが行われることに。
    政府?の思惑は…

    優莉匡太、優莉兄妹、EL累次体、入り乱れての闘いが繰り広げられる。

    凛香は…
    さすが結衣、そこまで考えていたなんて。

    まさかまさかの展開で…
    日本はどうなるんだろう…

    ほんとにどうなるんだろう、高校事変…
    まだまだ終わりそうもない…
    もう長すぎて、最初の頃の記憶が…
    でもやめられない、高校事変。


  • 前作の衝撃が大きすぎたので、今作の展開にちょっと盛り下がり感が否めない...

    兄弟姉妹の結束も強まり、最後には桜とセンチメンタルとほのぼの感で終わるという、今までの激戦はなんだったの!?一時休戦という何とも消化不良な締め方...

    3週間後には次回作が発売されるので、またまた大盛り上がりさせてくれることを期待したい。

  • 2024年3月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ18作目。架空世界の何でもありな展開だが、少しギャグめいたところもあって面白い。もしかして最終回?と思ったが、巻末の予告記事に19作目の事が書いてあったので、まだ続くことがわかった。次巻が楽しみ。

  • 1からずっと読み続けていて、18まで来ると慣れというか、安定してしまったと感じていたけど、やっぱり面白かった。
    姉妹が大ピンチ、悲しい別れになってしまうのか。
    結衣姉が物語から卒業なのか。
    ドキドキした。

  • 死んだと思われていた父・匡太が生きていた。父のカリスマ性は健在で、あの結衣でさえ記憶の中の父に怯えていた…

    匡太のカリスマ性を一番受け継いでいたのが結衣ってのが納得でした。
    そして、高校事変だけどやっぱり結衣がヒロインですね。
    ジェットコースター展開でハラハラしっぱなしでしたが、ひとまず勝ち星。だけど、まだ油断できない状態なので先が気になります。

  • EL累次体の意味がようやくわかった

    不変の滄海桑田計画というワケワカメ…まぁ、よくもこんなシナリオを考えたもんだ!

  • 衝撃の17巻からまたも怒涛の展開でした。
    矢幡さんの生存は想定内でしたが、EL累次体の閣僚が一掃されるとは……結衣の交渉に瑠那はムカついてたけど、この結末を見通してたからあの対応だったとしたら凄すぎます。
    しかも、ちゃんと優莉匡太を犯人に、優莉の子どもたちを罪被せられた被害者にして。「大変申し訳ございません。ただいま優莉匡太容疑者の声と思われる不適切な発言が…」笑った。

    序盤の国連シーン激アツでした。作中でも言及されてたけど、太平洋戦争前に日本が国際連盟脱退してたのを思い出しました。

    蓮實先生夫妻もご無事で何より。
    凜香が無事(でもないかもだけどタフネス…)に戻ってきたのも嬉しいし、伊桜里含めて4人の仲が深まってて良かった。結衣のお芝居に切なくなったのにこれか……姉妹のわちゃわちゃ可愛かったからいいけど。。
    伊桜里もなかなか異様なメンタルで良きです。続きも楽しみ。

  • 前作の衝撃を乗り越えて優莉姉妹+兄はワンチームとして凶悪地球人である父とその教え子たちと敵対します
    敵か味方か峰不二子レベルの雲英亜樹凪も優莉一家の廻りをウロチョロ、さて毎回戦場になる所に結衣たちがワザワザ行くのは道理に合わないと思っていたが、結果を見れば今回だけは行って良かった・・・まさか科学モゴモゴ、政治の世界はEL累次体を巡る権力背景はハッキリしてきたが、老人の作りし呪物が国連特別臨時総会の場で「秘密結社EL累次体」とアメリカにバラされ、シビック政変含め今までの紛争が起きる危険な地域が日本だとラベルを貼られ世界中の非難を受ける
    ジャンボリー『不変の滄海桑田』は三者三様の陰謀飛び交うイベントだったのだ

  • やっぱり面白い!ずっと心配していた凛香がやっと帰ってきた。そして伊桜里。ちょっとおっとりしている感じだが、姉たちの指示にきびきび従ってえらい!とりあえず今巻でEL累次体は壊滅したと思っていいのかな?来月には次が出るので、そちらも待ちどおしい!凛香に幸あれ!

  • 面白かったです

    このシリーズを通してですが...

    あれだけ爆撃とか戦争のようなことが派手に展開されてるのに、最後の方では学校生活が展開される
    リセットボタンがあるみたいに...

    あと、今回のあきなの猿芝居ぶりはすごかったな。もちろん結衣はわかってたことなんだろうけど。

    この後全面戦争になるのかな

    続きが楽しみです

  • 富士の裾野の雪原で開かれる特別ジャンボリー
    EL累次体がかかわるイベントであることを知りながら参加した結衣、瑠那、伊桜里の三姉妹はあの男のしかけた巧妙な罠にはめられていく

    〈やはり毒親との対決は避けられない運命なのか。みずからの手で毒親を撃ち倒さないかぎり、子は人生を獲得できない。〉

    とらえられた凜香の行方は
    突入した巨大テントで見たものは
    そして「不変の蒼海桑田」計画とは

    《読書と忘れるほどの圧倒的迫力と興奮!》──帯のコピー

    2023年3月刊の第13巻で新章がスタートした大人気のベストセラーシリーズ第18巻、2024年3月刊

    「凜香。瑠那。伊桜里。あんたたちがこれからの高校事変の主役。クソ親父をやっつけて」

    衝撃のクライマックスと感動のカタルシス

    「希望はあるよね。生きているかぎり希望はある……」

    ※p.190〈殺人的に勢いのあるレシーブと〉⇒〈殺人的に勢いのあるスパイクと〉では?

  • 駄目だ、あかん。何書いてもネタバレになる。優莉3姉妹+1兄の結託、敵は○○○○、○○が総理に、EL累次体の崩壊、亜樹凪はどう動く、そして凜香は。あっ忘れてた○○夫婦も生きていた。結衣の結末は? そして伊桜里の口から出た「お菓子パーティがしたいです」とは?そして巻末の次巻予告「高校事変19」 2024年4月23日発売予定って明日やん。

  • 結衣が…、結衣が…
    と思ってたら全然大丈夫でした

    まだニューフェイスの敵も残ってるので、もう少し続くでしょうか
    親父を倒す手段は?
    もう宇宙ぐらいまで行くスケールになりそうだが

  • やつが生きていた!なんてこった!!
    毎度まいど、これでもか!!ってな敵の策略に、更に敵って、、だれ??こんなカオスに果敢に、クールに挑む姉妹たちの姿が、えぇ、今回も実に痛快、あっという間に読みましたよ。もう感想がね、いつもいっしょなのですが、、強烈に次回作にも期待します。スカッとさせてくれて、ありがとう!

  • ああこれで彼女も死ぬんだな。十分活躍したし、妹たちも成長したし、これはこれで良いのだ、と思っていたのに!

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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