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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041148600
作品紹介・あらすじ
矢幡が総理に復帰して、前政権が悲劇的な最後を迎えた。新年度が始まり、多くの人が気持ちも新たに春を迎える中――下町にある人気の展望塔が正体不明の武装勢力に占拠された。新聞部の取材でここを訪れていた日暮里高校2年生の鈴山たちは身柄を拘束されてしまう。一報を聞き、元クラスメイトの瑠那は凜香と共に彼らの救出に向かうが……。襲撃側の目的は一体? その正体は? またしても日本に存亡の危機が迫る、緊迫の19巻!
感想・レビュー・書評
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東京スカイタワーが占拠され関東消滅の危機が迫る。
優莉匡太がラスボスなのだろうけど、恩河日登美
も凛香よりもかなり強い設定になっている。大丈夫か四姉妹。
だけど四姉妹がかなり仲良く絆が強くなってきたと感じる回でした。
優莉匡太は「混乱が起きないかな」と石を投げるだけ。後は思った通りの混乱が起きるのか、予想外の混乱が起きるのか、どちらにしても楽しいと期待しているだけ。なんて恐ろしい。
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シリーズ19
今回の舞台は東京スカイツリーならぬ東京スカイタワーです。
展望台が占拠されますが4姉妹の活躍で窮地を脱しました。
彼女らの闘いはまだまだ続きます。 -
松岡圭祐『高校事変 19』角川文庫。
第19巻。日暮里高校の事変だけでも驚きなのだが、話の規模はどんどん大きくなるばかりだ。今回、死刑を免れて生き延びていた優莉匡太との対決は無かったのは物足りない。
東京スカイタワーが中華革命戦線を名乗る武装集団により占拠され、新聞部の取材に訪れていた日暮里高校2年生の鈴山たちと他校の生徒、一般客が身柄を拘束される。
その一報を聞き、元クラスメイトの瑠那は凜香と共に彼らの救出に向かうが、中華革命戦線は東京スカイタワーに核弾頭を仕掛けていた。関東一円が壊滅の危機という絶体絶命の状況で瑠那は凜香、そして結衣、伊桜里は中華革命戦線に立ち向かう。
本体価格840円
★★★★ -
今回も結衣活躍❢
高校事変て2〜3冊続けて読むと胸焼けがして少し間を置かないと読めなくて、で、続きを読みだすとまた先が気になって2〜3冊読んで、、、の繰り返し。
これぞ松岡先生の魅力かと思う。
今までの高校事変だと秋田なんてすぐ殺される役なのに逆に協力して非日常の銃撃戦を目の当たりにして、生き残って今後ももしや出てくるのかな?鈴山や夏美もだけど少しずつ凛香や瑠那の同年代の理解者が増えていくのも嬉しい。
瑠那と鈴山お似合いだし。
結衣の『いい加減卒業させてよ』
に、いや、ムリだろ と1人で突っ込んでしまった。 -
久しぶりに高校事変。
高校事変19の舞台は東京のスカイツリー。
4姉妹そろい踏みでそれぞれ得意分野での活躍があったのと、やっぱり1から読んできたので、結衣が戦う場面は良かった。
内容は結構楽しめたのだが、戦っても戦っても、終わりがない、いったい何人殺さないといけないのかと思うと、19まで来て疲れてきた。
20は少し後でもいいかな。 -
2024年4月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ19作目。てっきり、結衣たちと父との対決かと思ってましたが、中だるみの回で、少しがっかりです。
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『高校事変19』
父・優莉匡太が生きていた…
東京スカイタワーが正体不明の武装グループに占拠される。優莉匡太の仕業か…
人質の中には、日暮里高校新聞部の部員たちが。
救助に向かう凛香と瑠那。
潜入に成功した瑠那の前に…
一方、結衣の前には、匡太の配下・閻魔棒が…
匡太はどこで現れるのか…
結局、現れず…
一気に決着か…
反政府組織・中華革命戦線によるものだった…
優莉姉妹の活躍で、日本は危機を…
結衣、凛香、瑠那、伊桜里、姉妹たちの結束が強くなっていく。
特に結衣と凛香が。
どうなっていくんだろう…
まだまだまだ続くのか…
最終的には優莉匡太対優莉兄妹、となるんだろうが…
一気に決着とはいかないようで。
一気に決着と思っていただけに、中華革命戦線との戦いだったことには拍子抜け。
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今回はスカイツリーが舞台
先週、スカイツリーに行ったばかり。
しかも、先日アマプラでfallを見たところ
非常にタイムリーでした
あのエレベーターに
隠れる場所があったのかと
真剣に想像してしまいました。
今回は父ちゃんとの対決では
ありませんでしたが、
アイツが再登場
救出のためとはいえ、
こんなに簡単にスカイツリーに潜り込めて
大丈夫なの? -
優莉匡太との直接対決はお預けだったけど、
舞台がスカイタワーという高層建造物での戦いで、ハラハラ感を味わえて面白かった。
優莉四姉妹がそれぞれ活躍していたけれど、やっぱり結衣ちゃんが飛び抜けて魅力的。
閻魔棒を魅了するのも納得。
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東京スカイタワーがハイジャックされ、人質となった同級生の救出に向かった4人姉妹のお話。
相変わらず、よくもこんなシナリオや仕掛けを考えたもんだ!(スパコン富嶽のAIはどうかと思ったが…) -
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今回は、スカイツリーの展望フロアに、44人のテロリストが、、、
わかっちゃいるのだが、いつもの通りドキドキ痛快。
親父はいったいど~なんだよ!!反抗期は永遠に。
もうね、次作もよませていただきますよ! -
前巻でラスボス登場ってことだったので
今回は怒涛のかつて無い死闘が繰り広げられるのか?と思いきや
ナイスな東京観光と相成りまして、存分に楽しませていただきました。
なんか、ヒルナンデス見てるみたいな気分が少し・・・
とはいえ、優利シスターズのバイオレンスどんと来いは健在なわけで
日本で一番のあの場所でトム・クルーズもびっくりの戦いを繰り広げ
前回からの流れよろしく最後は優利シスターズで萌なラストを迎えるという
おじさんにはなかなかメシウマな展開でした。
優利シスターズ以外にも今回はアレヤコレヤとみんないい味出してて
新たな展開?を想起させるエッセンスも垣間見え、安心して楽しめた回でしたね。
むぅ〜、でも今回の展開でこの先がよくわからくなったなぁ〜
ってのが正直なところ
次巻を心して待ちたいと思います。 -
今度の標的はスカイツリー。テロが日本政府を脅す。そこに西日暮里の凛香と瑠那がそこに言っていた同級生を救いにいく。ちょっとマンネリ化か。まあそれなりに面白いことは面白いが。内容がないかなあ・・・
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大した事件も起きないしなんか地味な巻だな、って思って読んでたんだけど、読み終えてみたら高校事変の原点回帰って感じでなかなかいい巻だったと思う。特に普通の高校生の少年である鈴山と秋田の活躍には胸を打たれた。初期の高校事変を彷彿とさせられたよね。瑠那を封印して凜香と結衣を活躍させたのも良かった。強さのインフレ的展開に行かずにシリーズを重ねていくのはうまいと思うし、閻魔棒の新キャラたちもパグェの時みたいで今後が楽しみではある。
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惰性で読んでしまっている。もう止めようと思ってるけど、つい次巻を予約してしまい、届いたらすぐに読んでしまおうとする。結衣はついに最後に「クソ親父」というセリフを吐いた。ああ、また予約してしまうんやろうな、20巻。
著者プロフィール
松岡圭祐の作品
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感想 :

「高校事変シリーズ」いいですよね。
でも、私は7巻位でストップしちゃってます苦笑。
...
「高校事変シリーズ」いいですよね。
でも、私は7巻位でストップしちゃってます苦笑。
ここまで読み続けられるなんてすごいです!