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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041148631
作品紹介・あらすじ
感受性が強い高校生2年生の望には、自分らしくいられる居場所がどこにもない。学校でも友人に合わせることがしんどくなってきて、家では母が再婚に向けて準備をしており、自分の希望ばかりを押し付けてくるように感じている。友情も、家族の愛も、永遠に変わらないものなんてないんだと諦める気持ちと、消えてしまいたいと願う彼女が夜の川辺で出会ったのは、ひとなつっこくてよく笑う、同じ歳の朔だった。前向きで、サッカーが大好きで、いつも望に寄り添ってくれる朔。名前しか知らない彼と話すうち、初めて望は自分の居場所を見つけた気持ちになる。しかし朔にはある秘密があった――。
感想・レビュー・書評
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自分を出せず苦しんでいる望ちゃんの支えになっている朔くんの本当の姿を知って、とてもびっくりしたと同時に悲しい気持ちになった。でも、消えてなくなりたいと思うくらい辛くても誰かの言葉がその人の人生を変えてくれる、救ってくれるんだ、と身にしみて感じさせられた素敵な作品だった。
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高校生の友達関係って本当に大変で、より複雑になっていっていると感じます。そこに時間をかけたと書かれているように、丁寧でリアルだなと思いました。少し辛くなるところや、まぁそうなるだろうなって予想できるところもあるけど、最後まで読んで良かったです。あとがきの、人間は誰しも二つの側面を持っているということにも共感できます。
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