最後は笑ってさよならをしよう

  • KADOKAWA (2024年7月2日発売)
3.36
  • (6)
  • (16)
  • (19)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 428
感想 : 15
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041148891

作品紹介・あらすじ

\5万部大ヒット『最後は会ってさよならをしよう』の第2弾/

Xから生まれた、140字ぴったりで完結する「超短編小説(スーパーショート)」の名作をもっと!
恋愛、ミステリー、SF……涙の感動作からクスッと笑えるコメディまで。わずか140字の先に、想像もしないラストが待っている。
最新作のほか、X未公開の書き下ろしも多数。また、新作短編小説も収録した本作は、さらに涙が止まらない。
へとへとに疲れた夜にもすぐに読めて、何度でも読み返したい。

140字小説の名手・神田澪による、TikTokでも話題沸騰の作品集最新作。

みんなの感想まとめ

短いながらも深い感情を呼び覚ます140字の物語が詰まった作品集は、恋愛やミステリー、コメディなど多彩なジャンルが楽しめます。特に、最後の一文によって物語の印象が大きく変わるため、読者は思わず立ち止まり...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • たまには1ページずつサクッと読める超短編小説も良き!
    最後に中編が2作品あって、若くして亡くなった母目線で描かれる娘の結婚式のお話の「式場の幽霊」がめちゃくちゃ良かった

  • 「最後は会ってさよならをしよう」に続く、140字(+短編2本)の物語集。

    最後の一文でひっくり返される物語が多く、そのひっくり返された先に湧き上がる想いは、喜びだったり悲しみだったり笑いだったり寂しさだったり、本当に様々だった。

    Xの140字という縛りの中で生まれた作品たちだが、この物語たちは紙の本で読むことを、強くお勧めしたい。

    どの位置で改行されているか、どの文とどの文の間を空けるか、どんなイラストがどこに描かれているか、余白はどこにあるか。

    Xでもたしかに、おなじ物語は読める。
    でも、紙の本にあるような「余白」が、さらに想いの増幅装置となり、余韻を残していく。
    これは紙の本だけしか持ち得ない力だとおもう。

    余白までも読めるのは、紙の本だけだ。

    【好きな物語10選】
    ・恋の定義(13ページ)
    ・別れた後の変化(26ページ)
    ・素朴な疑問(31ページ)
    ・バンドマンの交際(34ページ)
    ・幸運とプレゼント(107ページ)
    ・見た目はタイプじゃない(116ページ)
    ・義理チョコ(146ページ)
    ・手遅れ(179ページ)
    ・働くアンドロイド(186ページ)
    ・平等な先輩(193ページ)

    3選を…とおもって書き出していったら、5本になり、7本になり、10本になり…
    というわけで、好きな物語10選だ。
    でも他にも好きな物語、まだまだあるけれど…!

  • 140文字以内で綴られた超短編集。
    140文字でどこまで書けるんだろう?と思ったけど、いろいろなストーリーで楽しめた。これは普段本を読まない人に是非お勧めしたい。普段はX(旧Twitter)で書かれているとのことで、その文字数制限から140文字以内で書いているとのこと。SNSで人気になりそうな、ほっとするようなお話、えっどういうこと?というような話、ちょっとゾッとする話など。テーマは恋愛ものが多いかなという印象だけど、読みやすくあっという間に読み終えました。
    特に好きだったのは『幸せそうな写真』友人がSNSに載せていた楽しそうな記念日の投稿。いざ自分が楽しい記念日を送れるようになると楽しすぎてSNSに投稿してる余裕はないという話。純粋に楽しかったらSNSに投稿してられないよねと思った。でも投稿しちゃうよなー。なんでだろう、やっぱりこんな楽しいことしてるよ!という自己顕示欲とかなのかなぁ。

    そして最後には2つの中編が収録。一つは癌で亡くなってしまい娘の結婚式に出れなかった女性が主人公。一般的な寿命より早く亡くなった主人公に5秒の奇跡を与える。その5秒はどこで何にでもなれると言う。主人公はその5秒で娘の結婚式に向かう。最初は素敵な虹で結婚式を彩るつもりだったが、トラブル対処のために黄色い鳥になりトラブル回避。その姿を見た娘もお母さんが来てくれた…と気づく。中編でも素敵な話だった!
    もう一つはホラーなお話。彼女の目を見ると呪われるという噂の少女。同級生の主人公はある日いつもサングラスに隠されている彼女の目を見てしまう。すると彼女は主人公に死んでくださいと言って執拗に追いかけてくる。まさかとは思ったが呪いは本物だった!!

  • ショートショートで読みやすいが、ひとつひとつ最後の一文で立ち止まり、あ、そっちか、と思う時間があり、楽しめる。
    170冊目読了。

  • 【請求記号:913.6 カ 2】

  • 913/カ

  • 『最後は会ってさよならをしよう』の第二作。
    140文字からストーリーがどんどん膨らんで、
    読者の想像力をもって完成するような作品もあり、
    その度に気持ちを揺さぶられて
    サクサクは進めなかった。
    笑っていたって、さよならはさよなら。
    やっぱり切ない。

    最後の中編は毛色があまりに違って衝撃。
    正直無い方がこの作品の良さを余韻に残したまま
    終われたんじゃないかな…と。
    これ読むまでは星4つだったのに。

    お気に入りは
    *ジャンクフードは苦手
    *別れた後の変化
    *青春の向こう側
    *最後は笑ってさよならをしよう

  • 140文字の小説集
    読みやすい!
    前作も読みやすかったし。
    恋愛系が多いけど、何個か好きなんがあった。

    中編の2つはイマイチやったけど

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 詩集。
    気に入った詩がいくつかあった。

    「恋が私を変えたんじゃなくて、
    恋が私の弱さに光を当てただけ」

  • X(旧Twitter)に綴られた140文字のショートショート。日常にありそうな風景の一コマ。中編の方は個人的にはあまりだった。

  • 913.6||Ka51

  • 140文字の小説を探して見つけた本作。ちょうど良い読み心地の文章で気に入ったので、『最後は会ってさよならをしよう』も読むのが楽しみ。

  • 自分なりの解釈ができるので、続きや、このような感情から出た言葉なのかな、とか想像しながら読むのが楽しいです。

  • とりあえず感想としては、Twitterで見るいろんな人のエッセイ混じりの投稿をたくさん読んだ、という感じでした。この「最後は笑ってさよならをしよう」は実は2作目らしく、1作目を知らない状態で徐に手に取ってしまったので少し後悔してます。

    短編集で、読むのに時間が全然かからず、読書疲れの人にはいいかなと思います。1個1個のお話は140字完結で、旧Twitterの字数制限からくるものらしく、まさにTwitterのポストを読んでいるという感覚でした。

    切ない系のお話が多かったのですが、短い中にも波があって面白かったです。特に好きだなと思ったのが、「『愛している』より『愛していた』の方が真実めいて聞こえるなんて、人間は憂鬱な生き物ね。」というフレーズなのですが、確かに〜〜ってなっちゃって思わず写真を撮ってしまいました。

    ただ、ガッツリ本を読みたい気分だったので短編集でエッセイ本のこの作品は少し私には物足りなかったです。最後は少し長めのお話が2話あったのですが、そちらも少しだけ短く感じてしまいました。

    1番最後の中編「目が合ったなら死んでくれ」はそれまでのお話とガラッと変わって結構残酷な感じだったので、終始頭がはてなだったのですが、これはこれでこの本を通して裏切られた感があって良かったかなと思います。

全15件中 1 - 15件を表示

著者プロフィール

熊本県出身。2017年よりTwitter上で140字ちょうどの物語を投稿し始める。時に感動を呼び、時に切なくなる物語が支持される。主な著作に『最後は会ってさよならをしよう』(KADOKAWA)、『私達は、月が綺麗だねと囁き合うことさえできない』(大和書房)。

「2023年 『真夜中のウラノメトリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神田澪の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×