現代俳句 (角川文庫 緑 149-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041149034

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  • 虚子以降の「現代俳句」の作家を
    句とともに評論している。
    格調高く、ときに作者の懐に切り込んで
    わずか17文字の背後にある人間像を浮かびあがらせる。
    俳句が文学と見栄を張りとおせたよき時代の書。
    俳句の門をくぐるときにまずは読んでみるべき一冊だったが、
    いまはどうなのだろう?

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著者プロフィール

1907年~1988年。明治40年、長崎県生まれ。
父は明治期の評論家・小説家である石橋忍月。折口信夫に師事し、民俗学の方法を学ぶ。昭和9年創刊の「俳句研究」編集長として中村草田男ら人間探求派を世に送り出す。昭和24年より評論家として、文芸評論のほか、俳句の評論や鑑賞を執筆。
昭和58年、文化勲章受章。昭和63年、5月7日没。

「2018年 『奥の細道 現代語訳・鑑賞(軽装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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