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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784041149898
作品紹介・あらすじ
父親の罪を背負い、身を粉にして働く狐獣人のコガネは、ある時、目の見えない猫獣人の子供を助けた。身寄りがなく記憶喪失の黒猫を「クロ」と名付け、コガネはクロを大切に育てる。クロは賢く美しい少年で、コガネはクロを学校に入学させるため目の手術を受けさせようとする。だが手術費用はあまりにも膨大だった。絶望するコガネに、医師スオウはある取引を持ちかける。たとえどのような犠牲を払ってもクロのためなら何でもしたいと願うコガネは取引に応じ、クロを王都の学校へと送り出す。離れ離れになって数年後、クロが貴族の落胤だと判明し…?
感想・レビュー・書評
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何も悪いことをしていないのに、ずっと辛い環境で暮らしてきたコガネ。クロとの出会いで生活が苦しくなることもあったかもしれないけれど、楽しくなったのは間違いなさそうで嬉しくなる。それでもやっぱり、コガネへの理不尽な悪意には腹が立つけれど。クロの目を治すため、そして学校に行かせるために、また無茶をしたコガネ。自分のことを大切にしていないように見えるコガネは悲しくなるけれど、そこまでクロのことを大切に思ってるんだな…と複雑な思いがした。コガネが自分のことで怒ることはなさそうだけど、クロが代わりに怒ってくれそうだから今後は安心かな。と思えるのは嬉しくなった。
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