ご利益ごはん (角川文庫)

  • KADOKAWA (2025年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041150177

作品紹介・あらすじ

「全員皆殺しっ」。物騒な言葉を吐きながら毎朝起床する前田早智子は48歳。中高生3児を抱え、日々の家事に追われる毎日だ。ある日、見かねた姉から三嶋大社へ行こうと誘われる。信仰心を持たない早智子も、日々の愚痴を神様に盛大に打ち明けてすっきり。その後に食べたうなぎのおいしいことといったら。反抗期の子ども達、夫の浮気、親の介護問題……休まらないアラフィフの日常を生き抜くコツ、ここに詰まってます。

みんなの感想まとめ

日常のストレスに悩む48歳の主婦が、神社仏閣を訪れながら心の平穏を取り戻す姿を描いた物語です。主人公の前田早智子は、反抗期の子供たちや家事、介護問題に追われる中で、姉の誘いをきっかけに神社参りを始めま...

感想・レビュー・書評

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  • 「全員皆殺しっ」を吐きながら毎朝起きる主婦・・・
    毎日の家事に追われ中高生3児を抱えながら日々乗り切るが・・・

    母親の気持ちに寄り添える小説です。
    親ってこんなに大変なんだなってしみじみ感じました。
    そして、今の主婦を応援したくなる気持ちになります。

    また、この小説にいいのはご飯より神社や寺などのご利益の話が主な感じがしました。もちろんご飯も美味しそうなのは間違いありません。

    主婦には共感できる部分が多い小説なのかなって思いました。

  • 神社仏閣、好きな人多いですね。
    私は特に…だったけど、もういい歳なので、そろそろ目覚めても良いかな。

    そして、いい気を浴びに、少し遠出をして、美味しいものをいただくっていうのも、これからの幸せかな、と、思わせていただきました。

    なんで生意気な双子、なんてひどいお母様って、思ったけど、
    終わりよければ…って感じかな。

  • 「三嶋大社とうなぎ」
    「寒川神社とお抹茶」
    「伊勢神宮と伊勢うどん」
    「北野天満宮と京漬物」
    「豊川稲荷とおいなりさん」
    5話収録の連作短編集。

    主人公は、反抗期真っ只の三人の子供たちの世話と家事に追われる日々を送る48歳の前田早智子。

    多忙な上に更年期も重なりイライラが止まらない主人公に同情しつつも、口の悪さと舌打ちの多さに辟易した。

    ご利益を求め姉と一緒に神社仏閣参りを始めた早智子。
    お参り&美味しいご飯でリフレッシュする時間を持てた事にホッとする。

    毒が散りばめられていたが終わり良ければ全て良し。

    私も豊川稲荷へ行こう♪

  • 【書評】読むと気持ちが楽になること、請け合います!――椰月美智子『ご利益ごはん』【評者:吉田伸子】 | カドブン 2025年04月11日
    https://kadobun.jp/reviews/review/entry-113142.html

    『ご利益ごはん』椰月 美智子|sayuri 2025年4月20日
    https://note.com/clover_com/n/ndddb7e7375d5

    神社仏閣巡り すさんだ心癒やす
    <北大路公子のどんな本だい>「ご利益ごはん」椰月美智子著:北海道新聞デジタル 会員限定記事2025年6月15日
    https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1172803/

    【対談】家事・育児・仕事、「やらなきゃいけない」ことがたくさんあるからこそ、自分をもっと優先しよう 『ご利益ごはん』刊行記念 椰月美智子×藤岡陽子 特別対談 | カドブン 2025年04月14日
    https://kadobun.jp/feature/talks/du5r4rgadpck.html

    【今月のおすすめ文庫】神社と神様の小説 椰月美智子が語る、自分のために時間を使うことの大切さ | カドブン 2025年04月18日
    https://kadobun.jp/feature/interview/amsnzg64vvcc.html

    作家の読書道 第102回:椰月美智子さん - 作家の読書道 2010年4月28日
    https://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi102_yazuki/

    椰月美智子|文学賞の世界
    https://x.gd/uMAYUG

    かわいちひろ | Instagram
    https://www.instagram.com/chihikwi/

    イラストレーターかわいちひろ | ポートフォリオ
    https://www.chihirokawai.com/

    「ご利益ごはん」椰月美智子 [角川文庫] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322402000633/

  • 良かった〜!
    神社仏閣いいね
    全然興味なかったんだけど行ってみたいって思っちゃった

    家族のお話の悩みが全部自分に当てはまるというか、どっちかというと子供側で自分のお母さんがこう思ってるんではないかと心配になってしまった。
    反省です。もう少し自分のことは自分で、家のこともやりますと読みながら苦しくなりました…笑

  • アラフィフの日常が詰まってる。家族の愚痴や親の愚痴、すごく共感できるけど本読んでまで愚痴聞きたくないわーと思うほどリアル。
    旅行に行きたくなリます。

  • 日常のストレスや溜まった鬱憤を寺社仏閣を参拝しつつ美味しい物を食べる事で発散するお話でしたね

    ネガティブな事を発散する話でも有るので話の前半では割とモヤります。
    ちなみにグルメはその寺社仏閣と直接関わりが無いものも出てきますがどれも美味しそうですね!

  • 48歳の中高生の母親が主人公。朝に息子から『うぜえ、毒親、クソババア!』と言われ、『全員、皆殺し!』と物騒な言葉を吐いて日々の家事に追われながら、地元の神社にパート勤めし、御朱印を販売している。

    メンタルが低下したある日、姉から神社への参拝に誘われ、お参りし、その後グルメ料理を食べ、パワーチャージし、元気を取り戻す。
    反抗期の子ども達、夫の浮気、子供の高校受験、親の介護問題……様々な苦難がありながらも毎日を前向きに過ごしているところが素敵だ。

    各章…三嶋大社(うなぎ)、寒川神社(抹茶)、伊勢神宮(うどん)、北野天満宮(京漬物)、豊川稲荷(お稲荷さん)…それぞれの神社に参拝し、美味いものを食べて帰る…なんかこういうのんびりとした趣味こそ、贅沢でいいなあ。姉妹での神社御朱印集めと美味いものめぐり…いいかもね。きっと御利益がありそうだ。

    あと、主人公が一緒に働いてる神社の禰宜(ねぎ)の立花さんのおとぼけぶりが面白い。

  • 寺社仏閣の情報がたくさん。実際に椰月先生は訪れてこの本を書いたのだろうか…。一番行きたくなったのは、愛知県の豊川稲荷でした。4000円の祈祷料で点心をいただけることに惹かれ…(食い意地!)
    本を読んでいきたい旅行先ができる、これぞ読書の良さだなあ。


  • 神社仏閣 ×グルメと、テーマ的には面白いんだけど…全員皆殺しっ!って寝起きに叫ぶ人いるか?と冷めた目でずっと読んでしまったのであまり面白くなかった…

  • 思っていたのと違った

  • アラフィフ姉妹の2人旅は良かったけど…

    その周りの物語がなんとも言えず。文句や嫌味ばかりの母親も、言葉づかいの悪い息子も、思いやりのない言葉が多く散らばっていて、なんだかなと思う。

  • サクサク読める。日々の生活の中のイライラと神仏に頼る気持ち。

  • 神社で働く早智子は、日々家事に追われながら家族の問題に振り回される。
    そんな中、姉に誘われて神社を巡り神様に愚痴をこぼしてみたり願をかけてみたりする。
    帰りには美味しいものをいっぱい食べて、ちょっとスッキリ。
    何気ない日常にも抜け道は大切よね。

  • 中年の姉妹が神社仏閣詣をして癒される話。
    神社とその界隈でいただくご飯の紹介とそれぞれの家庭の事情の話がなかなかうまくまとまっている。
    三嶋大社、寒川神社、伊勢神宮、北野天満宮、豊川稲荷。

  • 反抗期の3人の子ども達、親の介護、夫の浮気…。
    48歳の早智子は日々の家事に追われる毎日。
    ある日、見かねた姉から三嶋大社へ誘われ、日々の
    愚痴を神様に盛大に打ち明け、美味しいものを食べて…。

  • アラフィフ姉妹が神社仏閣を巡る旅をしながら、日々のイライラと向き合おうとする物語。ご祈祷と精進料理のお膳がセットになっている豊川稲荷が魅力的。お参りの後に食べる物がどれも美味しそうで、旅情を掻き立てられる。

  • 日々の生活のイライラや細々とした問題、
    いったん落ち着いて客観的に見たりすると
    すごくいい風に考えられたり思えたりする。
    そのきっかけが神社仏閣巡りだったり
    仏閣巡りに行った際に食べる食べ物だったりと
    とても共感できるお話でした。

    全体を通してどんな人やシチュエーションでも
    対応の仕方ってすごく大事だなってわかる
    話だったし、そのきっかけとして
    神社仏閣を巡り心を穏やかにし、その後
    美味しいものを食べ英気を養い
    新たな物事に立ち向かう、単純な事だけど
    すごく大事な事なんだなと改めて思いました。

    私も日々のあれこれをクリアにすべく
    機会があればどこか行ってみようかな・・・

    しかしまぁ家族と言えど意外と
    知らないというか話してもいないことも多く
    母親が嫌みったらしく描かれた理由にびっくり
    そりゃそうなるわ・・・
    なんかほんとに・・・男ってやつは・・・

  • アラフィフ姉妹が自分の時間を作り、寺社巡りとご飯を楽しむ自分時間を満喫することで自分を大切にしようとする。
    読んでいて楽しい。
    コロナ禍以前は御朱印集めをしていたので再開したくなる。
    また、日々のごたごたをやりくりして、自分の時間を作りだし、好きなことを楽しんでみていいんだよと言われている気がした。

  • ご当地ごはんが食べなくなってしまいました。
    神社参拝してないから久しぶりにいきたくなりました

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著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2002年、第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』でデビュー。07年『しずかな日々』で第45回野間児童文芸賞、08年第23回坪田譲治文学賞、17年『明日の食卓』で第3回神奈川県本大賞、20年『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で第69回小学館児童出版文化賞を受賞。『明日の食卓』は21年映画化。その他の著書に『消えてなくなっても』『純喫茶パオーン』『ぼくたちの答え』『さしすせその女たち』などがある。

「2021年 『つながりの蔵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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