ふたりの恋人 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年12月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041150252

作品紹介・あらすじ

水田信一には恋人がふたりいる。大企業の社長令嬢で派手好きの関口麗子と、病気がちな母親を世話する地味な相川広美という正反対の2人だ。しかしある日、麗子が車の中で死体となって発見された。
事故死かと思われたが、彼女の首には何者かに絞められた跡があった。同時に親友の柏木忠男から、広美が行方不明になっていることを知らされる。2人の身に何があったのか。
真一と忠男は事件解明に乗り出すが、重要人物として警察に目を付けられ、刑事に追われることに。さらに彼らの命を狙う謎の殺し屋まで現れて……。
書き下ろしのあとがきも特別収録! 著者の代名詞、傑作ユーモアミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 最後ドタバタっと展開していくから
    これは映像で見た方が理解も深くてハラハラするし面白そうだなと思った...

    包帯の女が整形したんだということは簡単に想像できたけど、それが広美だろうと思い込んでいた。

    短い小説だから比較的シンプルで、後から思い返せば犯人も想像出来たことかもしれないけど、

    色んな要素を置いていって、最後に全ての辻褄が合うというところで、やっぱり赤川次郎のミステリーは引き込まれるし大好きだなと思う

  • めちゃくちゃすぐ読み切れる。昔からよくある(?)話みたいな気がして、特に巧妙なトリックもなく至ってシンプル。と思ったら、この話が最初に書かれたのが1980年らしい。まさに主人公の水田信一はその昔の女たらしのイメージぴったりで、令和にこんな男が主人公ってなかなかないな〜と思った。

  • あらすじ

    ーーーーーーーーー

    女性関係にだらしないが何かといつもツイてる水田信一と、真面目な性格だがどっちかと言うとツイてない方の柏木忠男。信一が付き合っていた女性の1人が殺され、1人が失踪したことで物語が動きだす。途中、何者かに襲われながらも真相解明に向けて2人で(主に忠男)犯人を足取りを追っていく。

    ーーーーーーーーー

    感想

    まず最初に出てきた感情としては、ただただ信一のいい加減な人間性にイライラしていた。私の周りにこんな人間がいないというか、無意識に寄せ付けていないと思う。だからこそ、物語が進む上で切っても切り離せない水田信一にイライラした。

    物語全体としては、ところどころ怪しい部分が散りばめられており、登場人物もそれほど多くはなく、ミステリー作品素人としては推察しやすい、かつ読みやすい作品であった。

    一つ気になっていることをあげるのなら、相川広美のバイト先に電話をしてきたのはおそらく関口麗子だと思うが、バレないのだろうか?いくら同年代の女性とはいえ、厳しいと思うが、、目を瞑っておこう。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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