- KADOKAWA (2024年8月2日発売)
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感想 : 32件
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784041150689
作品紹介・あらすじ
新世紀の月開発プロジェクト「アルテミス5」。同計画のクルーとして月軌道プラットフォームゲートウェイ(LOP-G)に滞在する六人の男女は、NASAから不可解な指令を受ける。曰く「1969年のアポロ11号は月面に着陸していない。この事実を隠蔽するため、アームストロング船長の足跡を捏造して欲しい」というのだ。船長のロバートとヴェテラン宇宙飛行士のジョンは、この指令に「従うべき」という立場をとるが、副船長のサイラスと民間人クルーのキャサリンは「人類への冒とくだ」として強硬に反対する。日本人宇宙飛行士コウタ・イシグロと医師アカネ・モチダは、態度を決めきれない――。船内がバラバラに分裂する中、突如として制御を失った人工衛星がLOP-Gに激突する……!
地球に生還できるのは、誰なのか? 捏造ミッションの真相は、何なのか?
地球から38万km、超極限状況のサバイバル・ミステリ!
みんなの感想まとめ
宇宙開発の新たなプロジェクトを舞台に、極限の状況下で繰り広げられる人間ドラマが描かれています。月面着陸の真実を巡る捏造ミッションに対し、クルーたちの意見が分かれ、信頼と疑念が交錯する中、彼らは生き残り...
感想・レビュー・書評
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感動のクライマックスに涙が止まらない。。
生存タイムリミットは3日。宇宙飛行士たちは地球に帰還出来るのか?
宇宙船×密室ミステリー×サスペンス!
月の周回軌道飛行を行う宇宙船に滞在する「アルテミス5計画」。
担うのは日本人を含むNASAのクルー6人。
船長ロバート、副船長サイラス、ジョン、茜、航太、キャサリン。
主人公は石黒航太だ。彼の視点で物語は進む。
やがて管制から驚きの事実が告げられる。「真の目的は月面にアームストロングの足跡を付けることだ」と。
「人類初の月面着陸」という栄誉は、ソ連との冷戦に勝つためのアメリカの嘘だったのだ。
その緊急ミッションに対し、船内は賛成派と反対派に二分する。挙句には事実を世界に公表するというサイラスとキャサリン。
影響は世界レベルの大問題になり、自国に対する反逆にもなりうる。
問題はまとまらぬまま、突如 宇宙船に大事故が起き、彼らは自力での地球帰還が不可能となる。
1人また1人と出る死者。。。
この事故は裏切り者が仕組んだのか?
6人の中にロシアへの内通者(インフォーマー)がいるのか?
嘘つきは誰だ?
命の期限が決まった状況下での疑心暗鬼。
それでも仲間を信じ、希望を捨てずにいられるのか。
命の尊厳を問われ、誇り高き人間性に心が震え、ひとを助ける勇気の素晴らしさを思い出させてくれる。
航太の成長がまぶしい。彼の最後の選択はぜひ読んでいただきたい。
いやー、良い本だった。感動した。 -
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2024/10/06
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2024/10/06
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2024/10/07
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読書備忘録874号。
★★★☆。
宇宙モノは良いですね。やっぱり!
なのに★3つ半。笑
読んでから時間が経っちゃったので、物語のディテールを忘れてしまった。
あまりメモメモせずに読んでしまった。失敗。
なので、内容は「ゆーき本さん」のレビュー参照下さいませ!完璧に纏めて下さっています!
いや〜、民間人のキャサリンに猛烈に腹が立ったのと、ちょっと設定に難あり、という感じがしたので大好物な宇宙モノでありながら★3.5になってしまいました。
まず、キャサリン!お前なぁ、地上での6年に渡る訓練をサボっておきながら、その態度はないやろ!
そもそもが民間人を搭乗させるという設定であったとしても、その民間人とは数百ページに渡る契約書類が交わされていると思われ(想像ですが)、そこにはもしもの時の組織側免責事項などもふんだんに書かれている(ハズ)。
それなのに、ぎゃあぎゃあ煩い!6年に渡る訓練でもこのレベルでしか無かったのであれば、そこで失格でしょう。民間人搭乗員を1人に絞って訓練しているとは思えない。数人レベルで訓練しているはず。そして最後に最も優秀なメンバーが選ばれて搭乗するはず。
そして設定に難あり。
男女混成クルーという設定ですが、最後、性別による命のトリアージがなされる。
そりゃあ事故・災害時や戦争などの状況においては、性別は非常に重要なパラメータだと思いますが、これは国家的ミッションです!選ばれたメンバーです!そこに性別はありません。
それをやってしまったら、常に守られるべき女性は宇宙には要らん!ということになって社会的に後退してしまいます。これは無い(と思う)。
まあ、宇宙モノというより宇宙を舞台にしたミステリー小説としてはこれで良いんでしょう。
ただ、ディテールに拘る(自分でも)面倒くさいジジイなのでちょっと気になってしまった。
ただ「ウチュウジンには国同士のイザコザは関係ない」「ウチュウジンは絆で結ばれている」というのはめっちゃ良い!感動した!
ちゃんちゃん。-
確かに、ゆーきさんのレビューはいつも完璧に纏めて下さっているので、読もうか止めようか判断しやすいのですよね(^^)
キャサリン、気にな...確かに、ゆーきさんのレビューはいつも完璧に纏めて下さっているので、読もうか止めようか判断しやすいのですよね(^^)
キャサリン、気になるわぁ。2024/11/28 -
ゆーきさま
ホンマ狂乱という言葉がピッタリ!
管制のオリバーと乗組員が彼女らに託したのは、真実は墓まで持っていけということ!
キャサリンは絶...ゆーきさま
ホンマ狂乱という言葉がピッタリ!
管制のオリバーと乗組員が彼女らに託したのは、真実は墓まで持っていけということ!
キャサリンは絶対にバラすと思う!実は・・・と。2024/11/28 -
2024/11/28
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こちらでの評判が良かったので手に取ってみました。単行本ですが厚みも薄めで読みやすいのでサクッと読めます。
本の紹介のところにサバイバルミステリーとあったので、てっきり宇宙船という閉じられた空間で1人また1人とナイフでブッスリ…みたいなものを想像してましたが、そういうのではないです。
途中までは単純にドキドキハラハラしながら読んでましたが、交信イベントの辺りからは涙涙でした。宇宙という過酷な状況を乗り越えるために宇宙飛行士達が下した決断。ストーリー半ばで船長が語った言葉が印象的でした。「国境のない宇宙で結ばれた絆」は祖国が地球上で何をしていようと変わることはない。彼らの決断に途中からは涙腺崩壊してました。
最後の最後でのどんでん返し?にはびっくりしましたが、よくよく本を見返してみると最初の章と最後の章の名前が対になっていてその前後のページに付随する文言がそれに対応してました。なるほど。キレイに出来ている。
文章も読みやすく、ページ数もお手頃。サクッと読めるのでオススメです。 -
最後まで、半べそかきながら感動していたんだけど…
理性もぶっ飛ぶような過酷な岐路
宇宙飛行士としての矜持
心揺すぶられてました。
でも、最後の最後に、いや、まてよ?と。
よりによって、サイラスが乗っているオリオンで!?となり、げぇぇぇんとなりましたT^T
最後の最後に、狂気が待っていました。
あれ?そういう狙いなの?
守られるべき平和ではあるけれど、4人の宇宙飛行士たちが守ったものよりも、死人に口なし感…
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「月面着陸はなかった!?」という大胆な仮説を題材にした宇宙ミステリー。
NASAの不可解な指令に揺れるクルーたちの葛藤が描かれます。
展開はシンプルながら伏線が丁寧に回収されていて読後感はすっきり。
極限状況の緊張感に加え、現代の世界情勢を反映した設定がリアルでひやひやしました。
日本人キャラが優秀すぎて「突っ込みたい!」と思いつつ、たまにはそういうのも悪くないなと感じました。 -
窒息しそう…です。
読むと……酸素不足に…なります…。
*
宇宙でパニック状態になる。考えただけでも恐ろしいことです。
読み終えて…。胸が痛いのは酸素不足のせいだけではないかもしれません。
〈ここは嘘つきが来られる場所じゃない。〉
家族とは何か
真の宇宙飛行士とは
主人公が下した決断とは…
果たして月面にアームストロングの足跡は存在するのか!?
*
読み終えたら深呼吸して酸素のありがたさを堪能しましょう。
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月にアームストロング船長の足跡はあったのかなかったのか。
かなり重大なテーマ。
ないんでしょうよ。
と個人的にも思う。
宇宙飛行士は頭の良さや判断力や精神力も相当だと思うけど、それをも揺るがされる事態。
一つの出来事がすぐ命に直結する。
コウタ目線で描かれてるんだけど。
コウタかっこよかった。
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感想
宇宙兄弟の方が面白いなぁ。
宇宙で足跡付けるとか付けないとかどうでもいい。
折角壮大な宇宙に出たのに国家間争いとか内通者は誰かとか結構どうでもいいことが展開される?
最後らへんはミステリー要素も混ざってよくわからない終わり方。
あらすじ
航太たちクルーは宇宙でミッションをこなしていた。管制塔から月に行くよう指示があり、アームストロングが付けてこなかった足跡を付けて来るように指示される。
クルーの意見は割れる。足跡を付けない派は、地球に真実を公表すべきと主張する。その放送中にロシアからアームストロングの足跡がないことが公表され、ベラルーシから打ち上げられた衛星が宇宙船にぶつかる。
極限状態で地球に帰る手段もないまま、クルーが一人一人亡くなって行く。遂にはロシアのクルーが助けに来てくれることになり、最後に地球に帰れたのは? -
取り敢えず、全員が死ななくて良かった。
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近未来SF
極限の選択
宇宙飛行士という覚悟を問う仕事小説
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タイトルそのまんまの内容である(笑)。
アメリカが推進する“アルテミス5計画”に参加した日本人・石黒航太は、計画にないミッションに戸惑う。それは月滞在終盤に予定されていたはずだが、事前に極秘で実行されるという。その理由とは……。
「人類が月面に降りたのは嘘っぱちだ」という陰謀論をベースに、近未来に実際に予定されているアルテミス計画をかぶせて、著名なSF小説もかくやという胸アツストーリーに仕上がっている。
SFでもミステリーでもない(ある?)が、とても面白く、かつ興味深く読んだ。登場キャラが少ないのもいい。
★刊行日 2024/08/02、NetGalleyにて読了。 -
学生時代の研究で宇宙関係のことをしていたので、興味が湧き、手に取りました。
専門知識があるとより楽しめるとは思いますが、なくても充分楽しめる作品でした。
宇宙開発や月面着陸における歴史、宇宙飛行士のお仕事とは何かをミステリと織り交ぜて語られているのでミステリ好きの自分としては好きな作品でした。 -
これも一つのクローズ・ド・サークルだ。
宇宙船の中で人類の歴史を覆すかもしれない事実が明かされる。
謎解きとしては、日本人目線が強過ぎて物足りなさもある。 -
資金調達を目的として、宇宙開発の現状を地球に伝える任務を目的としたアルテミス5計画、軌道基地〈LOP-G〉の乗員六名に、新たな任務が課せられる。実際はアームストロングは月面に降りておらず、その栄光を捏造して欲しい、というものだった。政治の思惑が強く絡んだその任務をめぐって、乗員は対立する。やがて不審な事故が起こり――。
というのが導入。極限の環境、極限の心理状態の中で、他者を信頼することができない、というかなり怖い状況下で、宇宙飛行士も人間だ、という挟み込まれるエピソードが心を抉ってきます。泣けることが、必ずしも優れていることの第一条件としてイコールで結べる、とは考えてはいませんが、こういうのを読むと、泣いちゃうんだよなぁ、という作品。 -
昔、映画で見た名作「カプリコン1」を思い出した。タイトルの通りで足跡偽装のミッションが始まるかと思ったがSFパニックものへと変化していったのも驚き。考え尽くされた宇宙パニックの流れを正当にたどりながら6人のプロたちが魅せる人間ドラマに大きく頷く。特にアメリカ的キャラのロバートとジョンが非常に良い味をだしていてセリフもニクイ。ラスト付近の伏線は中々にミステリ的に良く出来ており、流石はクリスティ賞の人だなと感心。但し、ラストには不満。ああなるしか無かったか、どうなのか。
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SFミステリ。私は宇宙開発に浪漫を感じたことなくて、海底とか人体とかと同じように凄い科学にしか思ってなかったけれど、そこ浪漫を信じる科学者によって守られてるんだなって
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何年か前にふと『あんな時代に月から動画送れるとかおかしくない?』と思って以来の疑問がそのままタイトルになった本だったけど、内容はそこに焦点を当てたものではなかった。人間ドラマで、宇宙飛行士の矜持の話。国民性や、母国への想いもあるだろうけど、スキャンダルではあるにしろそれが『子供の夢を壊す』ことになるとは思わないので、ちょっとだけ違和感はあるものの、面白かった。
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人の命の重み。
簡単な言葉で語ってほしくない。
これが私の正直な感想だ。
「火星の人」を読んだ後だからこそ、
憤っている。 -
中盤までは、正義や覚悟などを順当に問うような話かなと思って読んだが、終盤にかけての選択の連続と結論はなかなか読み応えがあった。
この本が好きな人におすすめの本
穂波了の作品

私も他の人の本棚を見て読みたいなぁと思っただけですので。
楽しんでいただけたらいいな。
私も他の人の本棚を見て読みたいなぁと思っただけですので。
楽しんでいただけたらいいな。
こんばんは(^^)
こちらこそありがとうございます〜
こんばんは(^^)
こちらこそありがとうございます〜
「チ。」は天文台の先輩方とも、星空案内人養成講座の受講生の間でも話題です。
この話が受講生の絆を深めたといっても...
「チ。」は天文台の先輩方とも、星空案内人養成講座の受講生の間でも話題です。
この話が受講生の絆を深めたといっても過言ではありません。