星詠みと海賊の嘘 (角川ルビー文庫)

  • KADOKAWA (2024年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784041152362

作品紹介・あらすじ

黄金の髪と瞳をもつ美しい青年のハシュナは、異国の血を引くその見た目から閉鎖的なナジュム国で迫害されて生きてきた。その過酷な環境は彼を嘘の道に誘い、ハシュナに建国神の伴侶・ツェツェグの生まれ変わりを騙らせる。そうして王子であるテムジンの婚約者として王宮に召し上げられ星詠みとして国を支えてきたハシュナだったが、結婚目前に自らがついてきた嘘をテムジンに告白したところ、偽物と拒絶され追い出されてしまう。己の罪を悔いて海に身を投げたハシュナは大海賊のガルディに命を助けられ、彼との旅路のなかで自分の人生に付き纏う孤独と罪悪感と向き合う強さを手に入れていく。やがてハシュナとガルディは運命に導かれるように強烈に惹かれあっていくが――ガルディも、その身に大きな秘密を抱えていた。

感想・レビュー・書評

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  • 星詠みを騙ったハシュナと、事情のある海賊ガルディが主役のファンタジーBL。
    嘘から始まった人生の肯定、創造に繋がる破壊といった言葉がぴったりの、狭い塔から広い海へと飛び出していく解放感ある物語だった。不憫で健気な主人公と、事情のあるスパダリヒーローが紡ぐストーリーはまさに王道の面白さで、はらはらどきどきと飽きのこないお話だった。色んなものに振り回されつつ頑張るテムジンが好きだった。

  • 作者さんデビュー作。
    受の一人称文は構わないのだけど、最後までずっと手記みたいな語り口なのが合わなかった。
    あとところどころ言葉のチョイスが現代語なところ。

    お話の軸は、個性を個性と認めるような内容で、最終的に神話に帰結するのもよかったです。

  • ★3.8

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