わたしと一緒にくらしましょう

  • KADOKAWA (2024年10月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041153284

作品紹介・あらすじ

シングルマザーの美苗は、兄夫婦と両親、祖母が引っ越したばかりの家に幼い娘とともに身を寄せる。そこは有名な事故物件で「ある部屋に絶対に足を踏み入れてはいけない」と言われている。誰もいないはずの部屋から足音が聞こえ、眠ったままの娘がなにかに手を引かれるように寝室を出て行く。この家はどこかがおかしい……。美苗は霊能者を名乗る女性に助けを求めたが、ついにある日、その部屋から娘が意識のない状態で発見される。娘を助けようとする美苗は、この家に隠された、驚愕の過去を知る――。
第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞を受賞した著者による、戦慄の「家」ホラー!

みんなの感想まとめ

シングルマザーの美苗が、家族と共に引っ越した新居には、恐ろしい秘密が隠されていました。絶対に入ってはいけない部屋から聞こえる足音や、無意識のうちにその部屋に引き寄せられる娘の姿は、恐怖を引き立てます。...

感想・レビュー・書評

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  • 怖くて面白かったー!!
    夏はやっぱりホラーだねー!!!!

    怖い本は大好きだけど、入ってはいけない部屋があるお家になんて、私は怖くて暮らせない…!

  • 怖い、キツい一冊。

    今まで見てきた数ある物件ホラーの中でもこれは上位にくる怖さ。

    両親、兄夫婦、祖母と大家族で夢のような豪邸に暮らすことになったシングルマザーの主人公。

    快適な生活が待っているかと思いきやそうは問屋が卸さない。

    絶対に足を踏み入れてはいけない部屋からの物音、何かが、家族が、いや、あの人がおかしい。

    噛み合わない会話、引っ越したくても無理な状況というキツさの相乗効果で恐怖は増し増し。

    明るい幕間のおかげでちょっとだけ緩和されたけど。

    友引人形って初めて知った。

    タニシさんに住んでもらいたい物件、ここに有り。

  • 初めての作家さん
    怖さとしてはそれほどでもなかったけれど、消耗していく人の心理描写が上手くて、不気味さが加速。
    幕間との関連がわかったら、ぐっと面白くなった。
    エピローグも良かった。

    前作があるようなので、読んでみたい。

  • 人が次々と死んでいくいわく付きの家の話。
    不気味なストーリーだった。

    こういういわく付きの家はよくあるが、設定に謎が多い。なぜ美苗の兄は綾子さんと結婚したのか、そもそも綾子さんの正体というか人柄がよく分からん、、、なぜお嫁さんに推されたからと言っていわくつきの家を購入したのか、、、不思議。


  • シングルマザーの美苗は、引っ越したばかりの実家に身を寄せる。そこは有名な事故物件で「ある部屋に絶対に足を踏み入れてはいけない」と言われている。
    いくら子供の世話を頼めるからといって、得体のしれない足音がする家には住めない…

  • 『みんなこわい話が大すき』のシリーズとは知らなかったのでめちゃくちゃ美味しいはなしだったー!!ラッキーラッキー!!
    ホラー小説の面白さに気がついてから、ホラー小説か実話怪談しか読んでないかも。
    飽きることはなかなかないと思われるのはほんまに新しいホラー小説が日々生まれてるからですね!
    いやー尾八原ジュージ先生の『よみご』シリーズはまだまだ続きそうで楽しみが増えた。ありがとうございます。
    時間経過みたいのがちょっと分かればさらに最高かも。
    新キャラ鬼頭さんのどぉーーーーんもかなり迫力だしめちゃくちゃワクワクします!

  • 家に巣食う怪異に魅入られた家族の物語。不穏な足音が聞こえ、入ってはいけない部屋がある家からは何をしても逃れることができません。家の謎は何なのか。同居家族も次第に狂気の度合いが増していきます。一旦読むと止まらない「家」ホラー。

  • 前作に引き続き、期待を裏切らない面白さでした!

    最も安全で安心できる場所であるはずの自宅に、得体の知れない何かが潜んでいるという緊張感がすごい。そして、「まさかここで繋がるとは!」という鮮やかな展開も楽しかったです。
    途中、ある人が映画の「ひまわり」について話すシーンがあるのですが、私はそこで涙が滲んでしまいました。

    また、登場人物たちが皆すごく魅力的なところも声を大にしておすすめしたい、満足度の高い一冊です。

  • 最近のホラーというと、結構ライトなものが増えてきて、あまり怖いと感じたものはなかったのですが、本作は結構怖かったです。
    曰く付きの場所、それも長い時間を過ごし、本来は心身を存分に休めるはずの家で起こる怪異。
    そして、恐怖だけではなく次々と実害が…。
    この追い詰められていく感じが秀逸でした。
    この夏、涼しい体験をしたい方はぜひ。

  • 怖かった…
    シロさんと黒木くん、二階堂くんのターンの時は安心感がすごかったけれど、その分、あの家のターンになった途端に空気が変わり、ゾワゾワと静かな恐怖が押し寄せてきて夜中にトイレに行くのが怖かった…

    最初は、あの家と幕間の話がどう繋がるのかと思っていたけれど後半にまさかそういうことだったとは‼︎ととても衝撃だった。

    やっぱり“家”にまつわる話は怖いし、皆んな誰しもが家に住んでいるから自分にも同じ恐怖が降りかかってくるんじゃないかと思って、読んでても読み終わってもずっとゾクゾクとした怖さが残ってる。

    でも先が気になるし、とても読みやすいからあっという間に読み終えてしまった!

    ただ少し腑に落ちないところがあるのだけれど、
    結局、綾子さんはどういう存在だったのだろう…?
    その夫で美苗の兄も、明らかに異様な家の雰囲気に恐怖をしていたのかそれとも綾子、又は家にいるなにかに取り込まれていたのだろうか…??

    まだあのマンションの怪異は解決していないようだし、これは続編が出るのかな?
    この怪異の解決編を読んでみたいなぁ。

  • え、え、いい!怖いもの好きにはたまらないほど良かった!こう…じりじりくる恐怖感がすごい。最後の最後までちゃんと魅せてくれた怪異!

  • 前作があることを知らずに読んでしまい、途中で「これ前作あるっぽいなあ」と気付きました。
    そのせいか、キャラクターに愛着が持ちきれず……。最初から読んでいればもっと楽しめたのかも。
    バッドエンドではなかったので、そこだけほっとしました。もう少し後味が悪い方がより好きかもしれません。

  • 前作があることを知らずに、こちらから読んでしまった。
    そのため、幕間に出てくる拝み屋関連の人物に終盤まで??の状態だったのが残念。。

    家系ホラーとしてはとても良い塩梅の怖さ。
    ただ、キャラクターがあまり魅力的ではないのが残念。
    鬼頭、二階堂の話し方はどうにも鼻に付き、幕間での登場人物たちの会話があまりに身内ノリが軽すぎて俗っぽいのと、誰がどの発言をしているのか分り辛く、折角の本編の余韻が一気に抜けてしまったのが残念。

    とはいえ、1作目も読んでみようと思った。

  • 霊媒師たちのターンのコミカルなタッチと、本編の静かにじりじり迫ってくるような怖さのギャップが面白い。心臓バクバクするほどじゃないけどふと半開きの扉とか部屋の隅とかが気になってしまうもやっとした怖さ。無理やり驚かせようとする感じがないのが好み。続きが出たら読みたい

  • メッチャおもろい。家ホラーのいいとこ取り感。変な家であり、残穢でもある。家における怖いけれどもどこか優しさのある怪異によって追い込まれていく様子と、どう付き合うべきかわからない様子、主人公の夫よろしく良い面も悪い面もある家族とどう付き合うかという家ホラーになっている。思わなかったたもうひと展開もあり、楽しい作品。

  • 面白かったー。『ずうのめ人形』のように上につき抜けるものでなくて良かった。登場するこの二人以外によみごはいないのだろうか?

  • 「人間の入れ物」という概念での建物の嫌さが大暴れしている最上級の物件ホラーだった。
    中盤の一言で一気に物語が合流していくところは震えた。こんな畳み掛けかたがあるのかよ、、、今回新しく出てきた鬼頭さん一生懸命でめちゃよかった。

  • ひえぇ、めっっちゃ怖い!怪異のある家ってだけでもムリなのに、家族に執着する兄嫁さんが!!普段優しくみんなのために走り回っていた人が抱えていた闇に押しつぶされそうです。まだまだこの作者の本読みたい。願わくば美苗さんのお母さんは助かってほしかったなあ〜あんなにあの家から出たがっていたのにね…よくないモノは強引にでも縁を切った方がいいんだね。

  • 面白かった。前作でも感じたが、文体やタイトルから想定した程度をかなり超えたレベルの悲惨なことが起きてびっくりする。

  • とある古いお屋敷に越してきた美苗家族。兄の嫁である綾子さんが強く希望し購入した、通称、井戸の家だ。井戸の家には入ってはいけない部屋があり、夜になるとその部屋から出てきた何者かが家を歩き回る。そしてその家では次々と人が死んでいくのだった。

    美苗の話と、志朗の話はまったく無関係のようで、じつは繋がっており、最終的に2人の人生は交差する。ずっと志朗はいつ井戸の家に行くんだろうと思っていたけど、なるほど、そういうことかと納得。
    もうひとつ感じたのは、幽霊よりも人間が怖いよねって教訓。どんなに理不尽な幽霊がいたとしても、それを作ったり使ったりするのは人間なんですよ。やっぱり人間がいちばん怖い。

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