寿司銀捕物帖 イカスミの嘘 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年9月24日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041153734

作品紹介・あらすじ

日本橋ですし屋「銀寿司」を営む銀蔵は、その昔岡っ引きだった。ある日、かつての相棒が店を訪れ、「もう一度、十手を預かってくれ」と頼み込む。銀蔵は、江戸を守るため再び立ち上がるが……。

感想・レビュー・書評

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  • 2024年9月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ1作目。イカは嘘つかない、夏のマグロは,まずいはず、海苔で人が殺せるか、ヘソを抜かれたアナゴ、の4つの連作短編。寿司屋の銀蔵捕物帖。魚介類が謎の元になっているんだけど、そんなに興味を惹かれない。大きな謎もなく、さて、次回はどんな展開なのか。。。

  • 年取ってから岡っ引きに復帰なんて大変そう

  • こういうライトな感じの捕物帖は、安心して読めるので、好きだな。しかし、最後で「宿敵?!」の出現を匂わせているのは、今後が楽しみだ!

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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