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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784041154427
作品紹介・あらすじ
「愛してくれる竜妃なんかいない」プラティ大陸を分かつラーヴェ帝国とクレイトス王国。
二国間で火種が燻る中、即位した竜帝ハディス。
彼の支えは誰にも見えない竜神だけ。歴史の因果、出生の秘密、度重なる裏切りとすれ違いの果てに彼が選んだ道は粛清だった――。
ジルの家族や仲間、ハディスのきょうだいたちが死にゆく中で思い願ったこととは……?
ジルが竜妃にならなかった本当の歴史。地図や大陸史も収録した待望の一冊!
「ひとり残らず殺せ」さあ、世界終焉へ……。
みんなの感想まとめ
テーマは、愛と裏切り、そして歴史の重みです。登場人物たちの複雑な関係性が描かれ、特にジルの存在が物語の核心を成しています。彼女が竜妃にならなかったことで、竜帝ハディスが辿る苦難の歴史が浮き彫りになり、...
感想・レビュー・書評
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作者の狂気を読者の愛が後押しして実現した1冊。
世界地図と年表だけでも買う価値あり。
電子書籍派の人も、これは是非紙で手元に置いてほしい。
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う…わぁ…。地獄による地獄のための地獄詰め合わせだぁ…。
いや!Webで読んでたから地獄っぷりは知ってたけど!こう…一気に読むとより地獄感が増すというか…!
竜妃がいないハディスが辿る本当の歴史…“竜妃がいない”…それだけでここまでひどい歴史になるんかぁぁ…。
書籍本体も、いつもの角川文庫と違ってソフトカバーサイズだし、タイトル金文字だし、重厚感があります。
地図や大陸史も収録されてるんですが、細かくて頭くらくらした。作者さんすごいな…
人物も多くてこんがらがるので、そのうち人物相関図も収録してほしい。誰と誰が兄弟で、誰の叔父で…とか多すぎるんよ。
これを読むと、ジルがどれだけハディスにとって救いだったかわかるよねぇ。バディスが必死に繕って繕って最後に不満をぶち撒けたけど、ラーヴェは神さまだから、その裏の本当の気持ちまでは読めなかったのかな。それか読んだ上で消えること、巻き戻すことを選んだのかな。
クレイトスも最後の方に本来のおバカっぷりが出てて可愛いな、と思いつつ、やってることはわりとえげつない。覚悟を決めたフェイリスのほうが強そう。ジルの記憶が残ってるのは予想外だっただろうけど、これがいい方向に転ぶといいなぁと願わざるをえない。
戻った時間軸的などうしようもないけど、わたしはアルノルトも好きだったので生き残ってほしかった…。なんでいいやつから死んでいくんだよぉ…泣。
あとジェラルドも可哀想なんだよね…ジルへの想いに自覚ないから余計。愛の国の王子様面倒く可哀想。
本編の方も続きが楽しみ。完結したら、ゆっくり読み返そう。 -
何を言ってもネタバレになるが、結論から言うと、この本を最後まで読み切ると、もう一度本編を最初から読み直したくなる。
それぐらい、ジルという少女の存在は特異点となる存在だったんだなぁというのをこれでもかと感じた。
著者プロフィール
永瀬さらさの作品
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