呪脈の街 (角川ホラー文庫)

  • KADOKAWA (2024年11月25日発売)
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本棚登録 : 147
感想 : 9
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041154502

作品紹介・あらすじ

一葉(ひとは)には母と2人だけの秘密があった。正体不明の異形――「泣き女」が見えるのだ。危害を及ぼすでもなくただ街を徘徊するだけの彼女たちと生きてきた母。その母が突然姿を消した。最近は奇妙な噂を聞いては怪異に悩まされる人々の相談に乗っていたようで、そこには泣き女が関わっているらしい。行方を追ううちに一葉も様々な怪異に巻き込まれ……。母の失踪と泣き女の正体、その衝撃の関係とは。戦慄のホラーミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 行方不明になった母親の痕跡を追ううちに、心霊現象とも呪いともとれるような事件に巻き込まれていく話。ホラーですが文章で読んでいる分にはそれほど怖さは感じなかった。映像化すると怖いかもしれない。キャラも立ってるから、映像化には向いているかもしれませんね。

  • 街中に「泣き女」がいる時点で怖い。
    謎が解けたあとの衝撃の事実とサイコパスすぎる犯人に驚き。
    ネズが最高にいいヤツだった!

  • 母と自分だけが見える「泣き女」と呼ぶ幽霊(?)について失踪した母が調べていたと知り、母の手がかりを探すにあたり元恋人達と一緒に調査を開始し、次第に怪異に巻き込まていく話。「泣き女」は複数いるのでイメージが具現化できなかったのと、一緒に行動してくれる母の元恋人がなんとなく死にそうにないキャラクターだし案の定死なないのでホラーとしては読めなかった。ただ話の展開としては王道といえば王道なのでさくさく読めたしそれなりに面白かった、かな。ただ、続編があったとしても読むことはなさそう。

  • 角川ホラー文庫の新刊案内を見て、特にすごく気になった訳でもなくなんとなく購入。(とりあえず買っておけの精神!)

    母親の秋穂と二人で暮らす女子高生の鈴日野一葉は、幼い頃から彼女の母親以外には見えないモノが見えていた。「泣き女」―――それは人とは思えないほどの長身で、泣き喚きながら一糸まとわぬ姿で徘徊する存在。
    ある日、母親の秋穂が失踪する。行方を追う一葉は、母親が最近は怪異に関する噂を追っていたことを知る。母親の元カレである谷廣忠次郎ことネズと、地元の名士で丸竹商事の社長である竹谷泰隆の助力を得て、母親の足跡を追う一葉は、様々な怪異に巻き込まれていく。それらの怪異には「泣き女」との関係が見え隠れし―――。

    女子高生と二人のおっさんによるホラーミステリ(違・・・わない!)。しっかり者の女子高生の一葉、近所の兄ちゃん的存在のネズ、お父さん的存在の社長さんの凸凹コンビの絵面が結構好きだったので、個人的にラストの展開はちょっと残念だったなと。

    内容は可もなく不可もなくで、ホラーもミステリもぼちぼちな感じ。(絵的に映えそうな内容なので、映像化には向いているかも。)ライトノベルのように気軽に楽しめる一冊。

  • 2025/5/6 読了

  • ホラーとしての怖さは控えめだけど、悍ましく痛ましい真相は好き。どちらかというと人怖寄り。

  • 全体的にライトノベル調で、キャラクターやシナリオ進行が全体的に軽快な調子で進む。
    そのため、読みやすくはあるのだが、もっと重苦しいホラーを求めていたので、少し肩透かしを食らった。
    クトゥルフ神話TRPGのリプレイ動画を見ている感覚に似たものを感じていた。
    特に、中盤はとてつもない速さで情報が揃い、なおかつ推理などにも詰まらないため、恐らくダイスロールのほとんどがクリティカル判定だったのではないかと思う。

  • 彼氏をすぐにつくる母親、娘は高校生、娘とは友達みたいな感じ。   はて???

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著者プロフィール

静岡県富士市出身。2020年、『ナルキッソスの怪物』で第6回ジャンプホラー小説大賞<特別賞>受賞。2022年、『めいとりず』で第42回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<読者賞>受賞。

「2022年 『異形探偵メイとリズ 燃える影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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