警視庁呪詛対策班 蠱毒と生霊と呪われた物件 (2) (角川ホラー文庫)
- KADOKAWA (2024年11月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041154595
作品紹介・あらすじ
呪いで殺人は合法? 超常現象による犯罪を法で解決するのは、警視庁呪詛対策班。怪異におびえる人々のために非公式に設置された部署だ。担当するのは、怪異嫌いの堅物刑事・大庭と、宮内庁より出向中の元陰陽師刑事の芦屋(と白猫の小春)のバディ。「呪法の悪用」を見抜き、超常現象による事件を現行法で解決へ導く。今回の事件の舞台は、年の瀬になると必ず死人が出るという呪われた町工場、夜な夜な会社の先輩の生霊が不法侵入する部屋、怪異が連続する新築マンション‥‥。警視庁呪詛対策班が追う謎の設計士・宮ノ下(みやのした)宿祢(すくね)との関りとは? 大人気シリーズ第2弾!
感想・レビュー・書評
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今回は蟲毒と生霊と、もう1つは書いちゃうとネタバレになるので書きませんが建物がらみです。3篇ともになかなかに胸糞悪いお話です。主要キャラ3人は立ち位置が確立されて安定した感じ。今回は猫要素がちょっと薄いですね。
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年の瀬になると必ず死人が出るという呪われた町工場、夜な夜な会社の先輩の生霊が不法侵入する部屋、怪異が連続する新築マンションの3編。全て良い感じではなく人間の執着の恐ろしさというより気持ち悪さが凄かった。謎の設計士との関わりが今後どんどん増えていくのだろうな。
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呪詛、怖い
著者プロフィール
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