高校事変 (22) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2024年9月24日発売)
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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041154779

作品紹介・あらすじ

警察が成果を示すために、優莉匡太の実子である伊桜里を逮捕しようとしていることを亜樹凪から伝えられた瑠那。伊桜里の住む施設を訪ね、3人で警察からの逃亡を図る。一方、日登美たち優莉匡太半グレ同盟は総理官邸の機能を乗っ取ることに成功する。矢幡総理を含む閣僚たちは外部とも連絡が取れず、官邸内で身動きの取れない状況に置かれる。優莉匡太半グレ同盟の狙いとは。矢幡政権に大きな危機が迫る、手に汗握る22巻。

感想・レビュー・書評

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  • 伊桜里が優莉匡太の側についたのか?と思わせる21巻の最後。果たしてどうなのかドキドキしながら読み始めた。
    伊桜里の進化に驚く。やはり優莉姉妹だった。

    最終場面、矢幡総理の行動に感情が揺さぶられる

    • きたごやたろうさん
      そうなんだよね。
      オイラも8巻までは追いついてた…苦笑。
      そうなんだよね。
      オイラも8巻までは追いついてた…苦笑。
      2025/01/14
    • raindropsさん
      12巻で一段落するのでまずはそこまで目標で
      12巻で一段落するのでまずはそこまで目標で
      2025/01/14
    • きたごやたろうさん
      そうなんですね。
      では12巻を目指して再出発しますか!
      情報ありがとうございます♪
      そうなんですね。
      では12巻を目指して再出発しますか!
      情報ありがとうございます♪
      2025/01/14
  • シリーズ22巻読み終わり。
    伊桜里が父親に敵対してホッとした。
    官邸爆撃とは次の展開が予測できないですね。

    • ゆきみだいふくさん
      岳東さん♪
      私も今日21を読み終わりました❢
      かつて岳東さんの感想を読んで読み始めた『高校事変』です。
      終わりが近づいてきましたかね。
      それ...
      岳東さん♪
      私も今日21を読み終わりました❢
      かつて岳東さんの感想を読んで読み始めた『高校事変』です。
      終わりが近づいてきましたかね。
      それともまだまだ続くんでしょうか。
      22を早めに読んで岳東さんに追いつきたいと思います(⁠^⁠^⁠)
      2024/11/29
    • 岳東さん
      ゆきみだいふくさんコメントありがとうございました。
      私のコメントを読んで読み始めたということで、とても感激しております。
      ありがとうございま...
      ゆきみだいふくさんコメントありがとうございました。
      私のコメントを読んで読み始めたということで、とても感激しております。
      ありがとうございます。

      高校事変の終着点がどこなのか、まだまだ予測不能ですが、しっかり続きを読んでいきましょう
      ^_^
      2024/11/30
  • 松岡圭祐『高校事変 22』角川文庫。

    3ヶ月連続刊行で、ついに第22巻。

    ついに伊桜里が覚醒するというまさかの展開に驚愕した。それだけでも読む価値はあった。優莉結衣、凛香、瑠那、伊桜里の姉妹が父親の優莉匡太との闘いに決着の日も近いのか。

    来月10月には『JK IV』が刊行され、11月には『タイガー田中』が刊行されるようで、『高校事変』の続きは暫くお預けのようだ。


    優莉匡太が率いる半グレ同盟が恐怖支配を続ける日本は何時の間にか国際社会からテロ国家と目されていた。優莉匡太は日本列島を焦土に変えようと米露中に半グレたちを送り込み、テロを仕掛ける。

    そんな中、警察組織が世界に半グレ同盟への抵抗の成果を示すために優莉匡太の実子である伊桜里を逮捕しようとしていることを亜樹凪から伝えられた瑠那は亜樹凪と共に伊桜里の住む施設を訪ねる。既に施設には警察官が殺到しており、瑠那は亜樹凪と共に伊桜里を連れて逃亡を図る。

    一方、恩河日登美たち半グレ同盟は総理官邸の機能を乗っ取ることに成功する。矢幡総理を含む閣僚たちは外部とも連絡が取れず、官邸内で身動きの取れない状況に置かれる。半グレ同盟の狙いとは一体何か。矢幡政権に大きな危機が迫る。

    本体価格840円
    ★★★★★

  • 『全日と新日の関係です』またもや結衣の一言。

    衣桜里〜。やっぱり四姉妹。
    凛香も頼もしいね。
    秋田もスンウも。
    そして律紀。ダレだったけ?と思ったらSP錦織の息子が結衣に付いてた。

    そろそろ終わりが近づいてきてるらしいけど結末が分からない。
    どうなるのやら。

    • ゆきみだいふくさん
      岳東さん♪
      コメントありがとうございます。
      一気に読んじゃいました、が来年1月には優利京太のサイドストーリーが出るぽいです。
      いよいよ大詰め...
      岳東さん♪
      コメントありがとうございます。
      一気に読んじゃいました、が来年1月には優利京太のサイドストーリーが出るぽいです。
      いよいよ大詰めですね。
      2024/12/06
    • ゆきみだいふくさん
      岳東さん♪
      コメントありがとうございます。
      一気に読んじゃいました、が来年1月には優利京太のサイドストーリーが出るぽいです。
      いよいよ大詰め...
      岳東さん♪
      コメントありがとうございます。
      一気に読んじゃいました、が来年1月には優利京太のサイドストーリーが出るぽいです。
      いよいよ大詰めですね。
      2024/12/06
    • 岳東さん
      ゆきみだいふくさん
      続編の情報ありがとうございます。
      楽しみです♪
      ゆきみだいふくさん
      続編の情報ありがとうございます。
      楽しみです♪
      2024/12/06
  • 2024年9月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ22作目。ここまで来るとなんでもあり(前回もそうだった)なので、特に目新しい展開がなければ、幕引きがあってもいいんじゃないかと思います。あまり引き伸ばすのもどうかと。。

  • 『高校事変22』。
    いよいよ最終3部作スタート。
    と、いいながらも本当に最終なのか…

    優莉匡太の実子・伊桜里を逮捕しようとする警察。伊桜里の危機を亜樹凪から聞かされた瑠那は、伊桜里を救い、逃亡する。

    優莉匡太の半グレ同盟は首相官邸の機能を乗っ取ることに成功、八幡首相を含む閣僚は首相官邸に隔離される。

    匡太の狙いは…
    結衣と凛香はどう立ち向かうのか…

    伊桜里がダークサイドに落ちてしまうのかと思っていただけに、瑠那を助けるシーンにはホッと。
    もうテロ支援国家となってしまった日本。
    無政府状態に近い日本。
    これからどうなってしまうのか…

    完全に優莉匡太対優莉姉妹となった『高校事変』シリーズ。どう決着するのか…
    結末はわかるんだが。どうなって、結末を迎えるのか…
    篤志はいつ戻ってくるのか…

    あと2作…
    本当か…


  • あー、やっと読み終えた。
    登録した日付を見てビックリ!
    どんだけ時間かかってるねん!!
    読み始めた途端、仕事がめちゃくちゃ忙しくなって、電車通勤時しか読めず、日課の就寝前の読書タイムも疲れて寝落ちだった...
    至福の読書タイムを奪わないで~

    最終章に突入しただけあって、今まで優莉姉妹に関わってきた人達の再登場や別れ(これは悲しすぎた...)、他国を挑発するような優莉匤太の策略、いい意味でごちゃごちゃしていて「こんなに掻き回して、ホント終われるの??」と心配になるぐらい面白かった。

    次回作の刊行がいつ頃になるのか分からないけれど、終わってほしくない気持ちも強いので、この待たされ感も楽しみの時間♪

  • 亜樹凪が瑠那側に本当の意味で付くとは思いませんでした。そして、前回から伊桜里の匡太を父と呼ぶ事に危うさを感じていましたが、そっちへ行かずに反旗を翻したのはスカッとしました。

    八幡総理と結衣は高校事変からの絆がありましたが、今回はむごすぎました。そして、総理大臣としてトップに立ち、散った姿が切なかったです。

  • 20巻で喧嘩別れした結衣と矢幡総理、こうなるか…と。。
    前巻でお休みしてた分、矢幡総理含む閣僚さんたちは今回巻き込まれに巻き込まれるというか騒動の中心にいました。
    こちらの矢幡総理は全うできた…という最期でした。30章グッときてしまった。武蔵小杉高校をずっと後悔してたけど、日暮里高校は救えてよかったね。
    これであの日を共有する大人が錦織さんだけになってしまった。

    瑠那も義両親との本当のお別れがありました。
    伊桜里のミスリードが!ホッとしました。
    姉妹の中で伊桜里にやきもきしたのは結局瑠那だけだったけど、計算なしなところが末恐ろしいです。優莉匡太でさえ、手のひら返されるとは思ってなかっただろうな。天晴!!
    亜樹凪は本当に結衣側についたのかまだ少しあやしんでいるけど、元々犯罪には慣れてなかったから「さすがにもうついていけない。無理」の方が強くなるかも。彼女も「お父さま・お祖父さまに認められたい」が強かったみたいなのがかなしい。

    最終三部作開始だそうなので、残り2作で事変も終了ぽいです。
    残り2作で日本の秩序は回復するのかなぁ。その前にオヤジのスピンオフきますが。

  • 本の帯に「最終3部作始動」とあった。あと2つ…ということか。

    伊桜里、恩河日登美、優里のオヤジ というのがキーマンで、本作で伊桜里の問題が片付いて、次作で日登美、最終作でオヤジ…ということになるんだか、どうだか。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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