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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041156384
作品紹介・あらすじ
たとえば愛し合うカップルがいたとする。二人には何か問題があって、悩み、すれ違いながら、それでも答えを出そうとする。その結果が「幸せ」でも「別れ」でも。そんな二人の元に軽トラが唐突に突っ込んでくる短編集
感想・レビュー・書評
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なぜだか恋愛の現場に軽トラで突っ込む生業のおっさんが出てくる、前提が意味不明な短編集。
ネットで適当にお題を募集し、それらを組み合わせて小説にするということで、巨大なザリガニが登場したりぶっちゃけまともな話はない。が、ぶっ飛んでるだけに「まとも」というネジを取っ払って読むことができ、思いの外面白かったです。
感動とか心にしみるとかいったものとはある意味対局に存在する、コミック小説とでもいった感じのものでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
意外と良かった
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最初は破壊と暴力は最高だな!! と思って読んでいたが読み終わったら心が温まるという信じられない着地の仕方をする。
地方都市の人間の解像度が高い(中学卒業まで不良をやっていたら取り返しがつかない)。
殺人ザリガニの話が一番好き。
うまかっちゃんとファミマのハムカツ(2025年1月現在販売されていない)が食べたくなる。
著者プロフィール
加藤よしきの作品
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