月の王 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2025年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784041156445

作品紹介・あらすじ

暴力と陰謀が渦巻く都市・上海。帝国陸軍の特務機関に所属する伊那雄一郎は、駆け落ちした侯爵令嬢・一条綾子の身柄を確保する密命を与えられた。ともに任務に就くのは、普段は天皇の護衛を務めるという、異様な殺気を放つ男・大神。任務を開始した2人は、早々に中華民国の特務機関・藍衣社に急襲される。中華最強の男が率いる戦闘集団との戦いの幕が切って落とされたのだった。史上最大級の迫力で描くアクション超大作!

みんなの感想まとめ

1930年代の上海を舞台にした、暴力と陰謀が渦巻く緊迫感あふれるストーリーが展開されます。主人公の伊那雄一郎と大神が、侯爵令嬢の一条綾子を救うために繰り広げるアクションは、驚異的な迫力で描かれ、読者を...

感想・レビュー・書評

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  • 馳星周『月の王』角川文庫。

    戦時中の上海を舞台にしたアクション・エンターテイメント小説。

    ていうか、犬神明が活躍する平井和正の『ウルフガイ・シリーズ』の丸パクリ。こういうのはコンプライアンス的に許されるのだろうか。

    最後まで読んでみると平井和正の『ウルフガイ・シリーズ』をパクって、夢枕獏の伝奇小説や格闘小説と板垣恵介の『刃牙シリーズ』で味付けした出来の悪い三流アニメのような作品だった。

    最近の馳星周は迷走している感じだな。


    戦時中の上海。帝国陸軍の特務機関に所属する伊那雄一郎はフランスで駆け落ちし、上海へと向かった侯爵令嬢の一条綾子の身柄を確保し、日本に送り返すという密命を与えられる。しかし、中華民国の特務機関の藍衣社も一条綾子の身柄を狙っており、特に杜龍が率いる藍衣社の四天王と呼ばれる玄武、朱雀、白虎、青龍は難敵と思われた。

    そんな中、天皇の護衛を務める大神明という得ないの知れない男が伊那に協力するために日本から派遣される。任務を開始した2人を早々に藍衣社の四天王が襲うが大神が恐るべき力で一蹴する。

    やがて、一条綾子を乗せた船が上海に近付き、伊那と大神は洋上で身柄を引き取る。そこに再び現れた四天王たち。人知を超えた人でない者たちの血に塗れた闘いが始まる。


    エンターテイメント小説としては面白いのだが、平井和正のパクリでは評価を落とさざるを得ないだろう。アクションシーンにしても、夢枕獏の伝奇小説や格闘小説のような人間国宝の如き巧みな描写は見当たらない。

    本体価格1,080円
    ★★

  • 1930年代の上海での闘争。奇術やファンタジー要素を含み、新たな世界。途中で止められない面白さ。これまで、武術にせよ武器にせよ、馳さんが描く究極の人間技に興奮したのだが、今回はノワールとは違った。

  • 2025.06.13〜06.18

    戦前、戦中時代が好きなので、読んでみた。

    ファンタジーとしては面白いのかもしれない。スピード感もあるし。が、私の求めているものとは違った。この人がこんな作品を書くとは。

  • ハラハラ!どうなるのか?隙間時間にちょこちょこ読み進めた本だが、先が気になりすぎて本を閉じるが辛かった場面が多かった笑 
    おもしろかった〜!

    月、狼、大神、なるほどなぁ。タイトルやあらすじなどから想像できた方もいらっしゃるようですが、、
    私は読みながら感動していました笑笑

    激しい暴力シーンが苦手な方には向いてないかもです。
    また登場人物の中国名の読み方もなかなか覚えられず、何度もページを戻っていました。

  • アクション系(?)の小説はあまり好みではないのだなと思った

  • アクションは退屈せずに読めるけど、ファンタジー入って来ちゃって、若干というか大分テンション下がった。

  • アクション描写が素晴らしくて爽快。第二次大戦直前の上海のスリリングな雰囲気も良かった。人対人のハードボイルドを期待して読んだせいで、主人公格が人外なのが分かったところで若干興冷めしてしまった。タイトルで気がつくべきだった。恋愛要素ありのファンタジーという印象。

  • 馳星周 もっとドロっとしたヤツ頼む

  • 男は狼

  • リアルと、じゃないのが入り混じった魅力的な世界観で深かったぁ。頭の中で犬神様の絵がチラついた

  • 何というか、展開がフィクションとしか思えないというか…速すぎるというか…
    スピード感がありすぎて、感情移入は難しいです。

  • う〜ん(眠)

  • 想像してたより全然ファンタジーで戸惑った。
    話が短絡的すぎな気もする。雪の話とか特に。
    伊那さんが気の毒過ぎる。

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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