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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041157145
作品紹介・あらすじ
大きな嵐が近づく宮城では、帝が崩御間近にあるという噂がささやかれていた。玉座の交代が起これば自身の身にも危険が迫る延明(えんめい)は、ひとまず宮中にひそむ間諜の捜索を急ぐ。
「桃花(とうか)の父・羊角莽(よう・かくもう)に、桃花以外の『子』がいる――」
調査書から判明した事実。この人物こそ間諜なのではないか……。桃花を傷つける可能性に揺れる内心を振り切り、延明は調査を続けていた。
そんな折、嵐の去った後宮では二つの死体が見つかった。一つはかまどの中で発見された女官の焼死体。もう一つは古い作業場で自死した宦官の死体――。
事件性はないと判断されたが、その死体には不自然な点も多く……。
揺れる後宮に漂う不穏な気配に、桃花と延明は……?
大人気中華後宮×検屍ミステリ、第7巻!
感想・レビュー・書評
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5巻あたり?ぐらいから、ものすごいところで終わって、「次巻を今すぐ出してくれないと困るんですけど???」みたいな感じになってるのが、とてもよくないと思うんです…。
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殺された梅しょうよの忘れがたみの蒼皇子のところで 才里と桃花は働いている。
皇帝に死が迫っていて 皇后派と魚中常侍の勢力争いが起こっている。
中常侍は 蒼皇子を引き込もうとしている。
蒼皇子が闘鶏を好きになり 好みの鶏までできた。
ところが女官とその鶏が 焼け死んだ。
その頃 宦官が殺される。
この二つの事件
裏がいっぱい
子供の宦官が いろいろでてくる。
不憫だねえ!
桃花の父親の子供は誰なのか?
それは今なにかを工作しているのか?
延明の気掛かりは 決着がつかない。
これを読んで 下層の人たちは冬で死ぬ人多かったんだなあ!布団も寒さに対応できるものはなく
着るものも 温かいものなど 着れない。
栄養のあるものも食べれない。
大変ですねえ!
舞台は中国みたいなところですけど 日本もこうだったんでしょうね。
次号はどうなるんでしょう。 -
やっと7巻が読めました❗
この先、延明と桃花がどうなっていくのか、興味津々❗
延明の気持ちをわかっているのかいないのか、でも、延明と一緒にいることが心地良く思える桃花の気持ちの変化が面白いしまどろっこしい❗
しかし、後宮というところは事件が多すぎる❗ -
巻を追うごとにどんどんムズきゅんする。
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後宮にいると思われる間諜は桃花の姉妹なのか?
皇帝の死が近いと思われ皇后派と魚中常侍の勢力争いが激しくなってきている中でのラスト、仕掛けたのは誰?またまた続きが気になる所で今作も終了。延明が桃花と共に食する夜食が温かく美味しそうで癒しの時間。次作はもう少し早く出たらいいな。 -
2025.06.audible
amazon本の紹介
大きな嵐が近づく宮城では、帝が崩御間近にあるという噂がささやかれていた。玉座の交代が起これば自身の身にも危険が迫る延明(えんめい)は、ひとまず宮中にひそむ間諜の捜索を急ぐ。
「桃花(とうか)の父・羊角莽(よう・かくもう)に、桃花以外の『子』がいる――」
調査書から判明した事実。この人物こそ間諜なのではないか……。桃花を傷つける可能性に揺れる内心を振り切り、延明は調査を続けていた。
そんな折、嵐の去った後宮では二つの死体が見つかった。一つはかまどの中で発見された女官の焼死体。もう一つは古い作業場で自死した宦官の死体――。
事件性はないと判断されたが、その死体には不自然な点も多く……。
揺れる後宮に漂う不穏な気配に、桃花と延明は……?
大人気中華後宮×検屍ミステリ、第7巻! -
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Amazonオーディブルで聴いた。
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先が読みたくて速攻読んでしまった……もったいない。
凄惨な事件が続く中、延明の複雑で切ない想いが苦しい
そしてソレをある程度理解していた桃花にビックリした!鈍感ヒロインじゃなかった!←
新キャラ?が凄く良いです。
通りすがりキャラにならないといいな!
本当に凄くカッコイイキャラなので今後も出番作って欲しい。
間諜も病状も権力闘争も新たな事件もまだまだ謎に包まれたまま。
次巻が待ち遠しい。
思いやりあっている二人が愛おしいけど、周りは結構殺伐。
そして扁若……。
しっかり中華後宮設定なのが良い作品です。 -
2025.10.19読了
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主人公二人の距離が縮まってきてキュンキュンする。次が楽しみ。そしてやっぱり内容をもう少し深堀したり、過去の振り返りを多くしてほしいな。え、なんのことだっけ?って忘れてる部分を補ってくれるともっと没入して読み進められるのに...
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本編の間諜については進展ないものの、今回も不可解な死体がわんさか。事件も二転三転するところが毎回面白いです。
検屍の臨場感もさることながら、今回はそれぞれの心理描写がよかったです。華允しかり、虞美人しかり、亮しかり、愛玉しかり……。陥れるより相手を思っての…っていうのが前面に出てて、亮さんとかより前から好きだったのにぐくんと更に株が上がりました。いいやつだよ…(´;ω;`)。愛玉はそのうちレギュラー化してくれないかな。
一方、帝の容態の変化で扁若の今後にもハラハラ。延明の首と胴の行方も心配だけど、さすがにメインは死なないと思うので(死なないよね?!)、扁若の方は普通に死にそうで怖い。
それにしても、延明がどんどん桃花を心の拠り所にしてってますね。桃花も(彼とは違う意味合いだけど)かなり心を許してるし。ふたりのやりとりがほっこりして、読んでる方も笑顔になれます。良い……
結局今巻では、間諜がどこにいるかは分からなかったけど、意外と身近の…蔡美人のあたりとかにいそうだよなぁと予測しつつ、次巻も楽しみです。 -
色々裏であったりするので、後宮は不穏な感じですが、二人の関係は穏やか。
互いに互いを大切に思っているのが分かるので、どうにか幸せになって欲しい。 -
「雷公」
火に焼かれたのは。
死因が結果と間違いのないものだったとしたら、何故わざわざ別の事故と言い張っているのか疑問だよな。
「母性」
自害ではなかった。
元々因縁がある事が分かっていたのであれば、顔を合わせる場所を減らすなりの対処は出来なかったのか。
「情」
予定が狂った瞬間。
隠されていたことを知っていたのであれば、否定されたとしても真実を告げていたら結末は変わっただろ。 -
桃花の義理の妹?が、間諜として紛れ込んでいるのでは?という疑惑から。
検死をした事件の裏に、蒼皇子暗殺未遂の計画があり、厳罰に処されるなど。
一通り解決したところで、作室で宦官が蜂起した、という気になるところで終わる……。 -
2つの事件が交差しつつ解決していき桃花と延命の仲も少しずつ距離が近くなります。しかし後宮内では派閥争いや桃花と延命の運命も複雑になり切なくも次巻が楽しみです
著者プロフィール
小野はるかの作品
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