リーガル・ピース! その和解、請け負います (角川文庫)

  • KADOKAWA (2025年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041157671

作品紹介・あらすじ

裁判せずにあなたのトラブル、解決します――。
上司の収賄疑惑が原因で退職に追い込まれた明日花は、“和解の達人”と呼ばれる弁護士・津原と出会う。終始薄い笑みを絶やさず掴みどころのない彼の周りには、一流の専門知識を持ちつつもクセが強すぎる仲間が集まっていた。賄賂の真相を知るため津原に依頼した明日花だが、個性的な仲間も巻き込み事件は思わぬ展開に……。
「それってどっちが正しいの?」「世の中、白か黒かじゃない。グレーな答えが人を幸せにすることもある」。最強チームが織りなす、新感覚のリーガル・エンターテインメント開幕!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

裁判を通さずにトラブルを解決する新しいアプローチを描いた物語が展開されます。主人公の江見明日花は、上司の収賄疑惑で解雇され、和解の達人と呼ばれる弁護士・津原に依頼をします。明日花は何事も白黒はっきりさ...

感想・レビュー・書評

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  • 何でも白黒ハッキリさせたい性格の江見明日花は、上司の収賄疑惑が原因で解雇される。納得いかない明日花は、『和解の達人』と呼ばれる弁護士・津原の元を訪れ…

    裁判せずに和解がモットーの弁護士とは斬新な切口でした。津原の周りのメンバーも中々個性的で、そこに白黒ハッキリさせたい明日花が加わる事で今後どんな展開になるのか楽しみです。

  • 何事も白黒はっきりさせないと気が済まない江見明日花が、理由あって津原元基弁護士へ「和解」を依頼する物語。 食事を注文する時にもすぐに決める明日花となかなか決められない津原氏。正反対な二人の様子が興味深かったです。 世の中、白黒はっきりさせられないことも多いのも確か。グレーゾーンで妥協するほうが、物事がスムーズに進むと言えそう。

  • メゾンドポリスのような雰囲気の本だなと思ったら同じ作家さんでした!
    ミステリーというよりはお仕事小説のような人生小説のようなハートフルで優しい物語でした。主人公の白黒ハッキリさせる、グレーという選択肢がない考え方は生きにくいし敬遠されがち。若さ溢れ猪突猛進で大変だなと思いつつ微笑ましい。シリーズ化に期待です。

  • ADRに興味があったので読み進めたけれど、主人公のキャラ設定が白黒はっきりさせたい人で共感できなかった。
    他の登場人物も個性的なキャラクターっぽく書いてはいるが、いまいちキャラが立っていない感じがした。シリーズ化がありそうな終わり方だったけれども次は読まないと思う。

  • 主人公キャラがイラッと来ていまいち入ってこなかったが、法律とかは勉強になる・・・。

  • 和解あっせん専門弁護士と白黒ハッキリさせたい女子のお仕事小説。いろんな士業の人と協力して解決してくのは面白かった。和解が目標だからすっきり感は少ないけど、ほっこり感多め。

  • 訴訟によらずにトラブルを解決。
    弁護士の津原がなかなかにくわせものw
    彼に様々な面で協力をする専門家たちが心強い。
    依頼人から津原の事務所でアルバイトをすることになった明日花が、まっすぐすぎて困ったねぇw
    パワハラにシックハウス症候群、子供との面会権。
    どれも落としどころがお見事。
    さて、津原の過去も色々ありそうだし、「開幕」ってことはシリーズ化されるよね。楽しみ。

  • 主人公、明日香は、白黒はっきりさせずには
    いられない、かなり人から引かれそうな性分の持ち主。

    職場の問題で辞職に追い込まれたことが
    納得いかず、町の法律相談の門をたたく。

    彼女を迎えた津原弁護士は、裁判に持ち込む前の、
    和解のあっせんを専門とするのだが、妙な
    うさん臭さが匂った。

    その仕事ぶりに納得がいかない明日香は、
    結局彼の元でバイトをする羽目に。

    津原の周囲には、弁理士や臨床心理士といった
    士業の、それも何だか、クセのある連中が集まっている。

    まあ、チームで事に当たるのだが、
    物語の中での一人ひとりの役割が、あまりぱっとしない。

    それよりも、どうも、明日香のキャラに共感しない、
    というか、まだ、魅力を感じるまでにいたらない。

    謎めいた津原も、謎めいたままで、しゃっきりしない。

    まあ、この作家さんらしく、シリーズになるんだろうから、おいおい話は、進んでいくのだろう。

  • リーガルもので面白そう!と思い手にした一冊。
    1話ごとのエピソードは興味深くおもしろかったけど、
    白黒はっきり、がモットーの明日花の言動が終始、個人的に読んでてちょっとしんどくなった…。
    津原さんと紅林さんの存在が癒しでした。

    明かされないまま終わった謎も。続編のあるような終わり方でした。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2023年 『警視庁アウトサイダー The second act 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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