芝居茶屋たけの家味ごよみ 大根役者といかのぼり (角川文庫)

  • KADOKAWA (2025年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041157763

作品紹介・あらすじ

行き遅れを心配されつつも両親の小茶屋「たけの家」を手伝っていたおなつ。ところが火事で父は亡くなり、母は寝込んでしまった。浅草猿若町に店を移して再起を図るが、他の店に出遅れた上、奢侈禁止の世とあってなかなか客が入らない。重責と不安に潰されそうな彼女だったが、不器用ながらも自分を励ましてくれる弟をはじめ周囲の支えに気付き、やがて店を背負う覚悟を固めてゆく――。美味しくて温かな新シリーズ、開店!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

困難な状況に立ち向かう若女将の成長と周囲の支えを描いた物語。主人公のおなつは、火事で父を失い、寝込む母と目の見えない妹を支えながら、家業の芝居茶屋「たけの屋」を守るため奮闘します。弟の清一は役者として...

感想・レビュー・書評

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  • 跡取りの長男なのに役者になりたいと家を出た弟・『清一』に代わり両親が営む芝居茶屋『たけの屋』を手伝っていた『おなつ』

    ところが火事で父が亡くなってしまった…

    火事から2年たった今も寝込む母と幼いころ病で目が見えなくなった妹を支えるため若女将として22歳の『おなつ』が『たけの屋』の暖簾を守ろうと奮闘します

    弟の清一 改め『夕女之丞』(ゆめのじょう)は美男子だけど役者としては まだまだ…役者としての葛藤を抱えながら『おなつ』や『たけの屋』母と妹のことを不器用ながらも励まし支えになろうとしている
    お茶子(茶屋の下働き)の 『おすえ』(11歳)や幼なじみの『数馬』に加えて『おなつ』の支えになってくれそうな人も。
    でも この時代に女性だけで商売を営むのは なかなか大変そう…お役人め!


    芝居茶屋のしくみや歌舞伎の演目についても わかりやすい物語になっているので時代小説初心者の方にも良さそうです



    『おなつ』『夕女之丞』『数馬』
    みんな不器用な性格…やり取りに ヤキモキするけれど『たけの屋』の おいしそうな献立が増えていくのが楽しみ。

    • araretyanさん
      ちびまるさんの感想を読んで 本棚登録してよみました。面白かったです‼️
      araretyan
      ちびまるさんの感想を読んで 本棚登録してよみました。面白かったです‼️
      araretyan
      2025/04/16
  • おなつが 小茶屋たけの家 をやっていく物語
    頼りになる父親は火事で亡くなり 母親は気落ちして寝たきりになる。
    弟の清一は 夕女の丞 という役者
    妹のおきくは 目が見えない
    たよりになるのは 自分とお茶子のおすえだけ!
    これぞ 長女の頑張り!
    弟の清一に言われて 東西のちまきを作ったあたりから お客が入るようになる。
    弟 夕の丞の 宣伝のおかげ
    弟は 寝込んでいる母親のところにいって
    暗いところで 父親の声音で 母親を励ます
    息子って よっぽど可愛いのか
    死んだ亭主なら そんなふうに 言ってくれるな!
    って納得できたのか
    母親は起きれるようになる。
    この頃は 歌舞伎をやる女の人たちがいたんですね。
    その三萩さんときゃうさんも おなつの応援団になる。
    いやな岡っ引きがきて 女を馬鹿にしていったのも
    女ひとりで頑張っているおなつを 贔屓にしてやろう!というきっかけになった。
    うなぎもどき も当たってきたし
    母親が起きれるようになってから グッとエンジンがかかってきました。
    おなつも 頑張ってるのは自分ひとりじゃない!
    ってなったし これからが楽しみですね。

    • ちびまるさん
      araretyanさん
      こちらにコメント失礼します
      つたない感想ですが…同じ本が楽しめて うれしいです
      araretyanさんの本棚や感想も...
      araretyanさん
      こちらにコメント失礼します
      つたない感想ですが…同じ本が楽しめて うれしいです
      araretyanさんの本棚や感想も参考にさせてもらっていて過去の感想に遅ればせながらの いいね
      2025/04/16
    • araretyanさん
      ありがとうございます。
      自分だと見つけられないけど こんな本もあるんだ!と思って 読ませてもらっています。
      よろしくお願いします。
      ありがとうございます。
      自分だと見つけられないけど こんな本もあるんだ!と思って 読ませてもらっています。
      よろしくお願いします。
      2025/04/16
    • ちびまるさん
      コメント途中で 切れてて すみません
      過去のararetyanさんの感想も楽しく読ませてもらってます!と伝えたかったのです
      こちらこそ よろ...
      コメント途中で 切れてて すみません
      過去のararetyanさんの感想も楽しく読ませてもらってます!と伝えたかったのです
      こちらこそ よろしくお願いします







      2025/04/16
  • おなつが頼りなさ過ぎて心配でしたが、徐々に成長していくのが分かって良かったです。登場キャラそれぞれに焦点があたるので、キャラの魅力がわかりやすいのも嬉しい。

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著者プロフィール

北海道札幌市出身。1992年、雑誌『JUNE』にてデビュー。女性向けジャンルで活躍した後、『鬼石』『くくり石』(ハルキ・ホラー文庫)で一般小説デビュー。著書は『ばんぱいやのパフェ屋さん』(ポプラ文庫ピュアフル)、「後宮の男装妃」シリーズ(双葉文庫)、「暁花薬殿物語」「なりゆき悪女伝」シリーズ(ともに富士見L文庫)、「はるの味だより」シリーズ(角川春樹事務所)などがある。

「2025年 『アンソロジー 極彩色の後宮』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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