聖王猊下は無能王女に殺されたい (1) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2025年1月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041158753

作品紹介・あらすじ

魔力を持たず『無能』と蔑まれる王女エレクトラ。厄介払いで送り込まれた戦場で、帝国軍を率いる聖王サイリュスと出会う。
「遺物」と嘲笑される愛剣で斬りかかると――どんな魔力攻撃も通じない彼になぜか傷を負わせることができた。
サイリュスはそれを喜び、エレクトラを帝国に連れ帰ってしまう。
そして「存分に愛して、それから――殺してほしい」と懇願してきて!? 
殺されるはずだった王女と殺されたい聖王、運命の恋物語。

みんなの感想まとめ

蔑まれた王女が戦場で出会った聖王との運命的な恋を描いた物語は、独特の緊張感と魅力を持っています。無能とされるエレクトラが、愛剣で聖王サイリュスに傷を負わせることで、二人の関係は思わぬ方向へ進展します。...

感想・レビュー・書評

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  • 所々の好きなシーンもあるんだけど、全体的に主人公のエレクトラへの感情移入が出来なかったのが中々どうして。。

    とにかく最初時点から祖国のミトスに戻ることを挙げているけど、生き残ることにはかなり執着しているのに、帰ったら確実に母親に殺されそうというところに思い当たらないところや(終盤の過去回想でも同様だし)、気になる人は一緒にいれる相手でも無さそうで……(なんなら国の命令次第では殺しにかかられるのでは……?)
    正直、戻ることにこだわる理由が、本人の心情からも全然わからなかったので、終盤くらいまでそっちが気になって、ストーリーが半分上の空になってしまったなと。

    一方で、サイリュスの真実が分かるシーンや、殺さないといけないシーンは個人的に好きなシーンでした。全体的に、あまり細かいところにこだわらないで見れるようなら、面白かったかも、という感想。
    (小説の方はエレクトラや周囲の動きに違和感が多かった一方、漫画版の方が自然な導入だったので、漫画版の方がとっつきやすいかも)

  • まだ今後どんな風に波乱が起こるかなー、
    でもここで終わってもいいかなーって感じの話でした。正直ぺらっと終わってる感じで悲しさとか哀愁とか、
    葛藤は深くは感じられない文章運びにも感じます。

  •  一石月下氏の初少女小説だそうで。キャラ文と何が違うのかわからん。相も変わらず、食えない男が自己犠牲で何かを救おうとする所を、ヒロインがまったく思いもしなかった方法で助けるというパターン。好き。
     とはいえ、とっつきにくい始まり方で、中だるみあり、最後はバタバタ、うーん上下に分けてもう少しサイリュス側からも物語を書いてみてもよかったのでは。という訳で、私は好きだけど人には薦めない。

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著者プロフィール

第26回冬期ファンタジア大賞で銀賞を受賞。『女装王子の深遠にして優雅なたくらみ』(富士見L文庫)でデビュー。とうとう最終巻となる七巻が発売となりました。応援いただき本当にありがとうございます。

「2022年 『榮国物語 春華とりかえ抄 七』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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