ブラッドシュガー (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2025年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041159705

作品紹介・あらすじ

驚異的に独創的な殺し方。必読。 キャサリン・クーパー【サンデー・タイムズ紙ベストセラー“The Chalet”著】
魅力的なストーリー、邪悪で鋭い文章、忘れがたい語り手。最高のデビュー作。 サマンサ・ダウニング【ベストセラー“For Your Own Good”著者】
知的で強迫観念を持つ主人公の心の奥底に、読者を引きずり込む。これほど信頼できない人物を、これほど愛おしく思えたのは初めて。 キャスリーン・バーバー【“Truth Be Told”著者】
1ページ目から気に入った。終わってほしくなかった。 ミシェル・キャンベル【ベストセラー“It's Always the Husband”著者】

30歳、臨床心理士。マイアミで幸せな新婚生活を送っていたルビーだが、ある日1型糖尿病を患う夫が、夜間低血糖で急死。ほどなくして、ひとりの刑事が訪ねてきた。ルビーが夫を殺害したと疑っているのだ。刑事はルビーに顔写真を一枚ずつ見せながら言う。「この4人には、きみのすぐ近くで亡くなったという共通点がある」。ルビーは断じて夫を殺してなどいなかった。だが、問題は他の3人だ。実は、彼女が殺していたのだから。大陪審の審理がはじまり、彼女は連日トップニュースを飾ることに--。

この語り手は信用できるのか!? 果たして彼女は真犯人なのか!?

読めば読むほど謎が深まる、殺人癖のある主人公。いつの間にかあなたも、この女性に魅了されている!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

心理的な緊張感が漂う中で、主人公ルビーの複雑な心情が描かれる物語は、読者を惹きつけてやまない。臨床心理士としての職業を持ちながら、夫の死を巡る疑惑に直面する彼女は、ただの無罪を主張する女性ではなく、深...

感想・レビュー・書評

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  •  いやぁ〜究極のイヤミスでしたっ!無罪を主張するルビーも、弁護士として彼女を支えるローマンも、どっちもクソ野郎。で、次回作では、学生時代からのプラトニックな関係の似た者同士、クソな二人がくっつくという展開か?!

     しかし、しかし、、、
    「わたしはただ、とくにことばの面で、同年齢の子どもよりもずっと進んでいたというだけだ。ことばにこだわりの強い一家の末っ子で、家族についていこうとしていたからだろう」と語る、ギフテッド教育を受けていたルビーは、臨床心理士の資格を取り、言葉を大切にする職業・カウンセラーとして働く。訳者が解説で述べているように、そう!「心情の描写が鮮やかなのである。」そうなのだ!それは見事な程なのである。(訳者の力量も有るのだろう)「読者はきっと、知らず知らずのうちに感情移入するだろう」いや、クソなルビーになんか、感情移入したくない!だが、彼女の口からでる言葉に惹かれ、先の展開も気になりページを繰る手は止まらない。一気読みである。帯で、恩田陸さんが「語りのセンスをご賞味あれ」と書いているが、ホント、それな。

     そして、ふっと書き手のサッシャ・ロスチャイルドの生活を除き見したかのような錯覚に陥り、これは彼女の実体験ではないのか、という気分にさせられた。
    そんなわけ無いのに、、、


  • #読了
    #ブラッドシュガー

    【やられっぱなしでいることはないのよ】

    姉が大好きで
    過干渉ではないが見守る両親がいて
    好奇心旺盛で
    やんちゃな時も過ごし
    臨床心理士になったルビーは
    普通の女性だ

    人の死に
    4度も立ち会ったという事以外は

    「私は、夫は、殺していない」

    さぁ、どう証明する?

  • うーん。

    帯の煽りは間違ってない。4人の殺害容疑、でも最後の1人は自分じゃない!夫のことは愛してました、という。

    序盤は面白く読んだ。豪快に突き抜けたソシオパスではなく、やむを得ず殺してしまうこともあれば死を招いたことを後悔したりくよくよしたりもする、人間臭いひと味違う主人公。でも、後半で失速する感じなのだなあ。
    義母と上手くいかなくなって…という嫁姑話が展開する一方で犯罪サイドは逮捕や審理というプロセスの話になってくる。最後にやはり、義母とプロセスを逆手にとった解決策で、なんとなくしらっとしてしまった。

    評判が良かったらしいのだが、自分には合わなかった。多分勝手に豪快に殺し、悩まずにパワーで解決する主人公をイメージしていたんだけど思いの外正当に、かつちょこーっと女の力使っちゃってみたり、やや他力本願&ソフトにウェットに解決されちゃったからなんだと思う。

    新しくできたおしゃれカフェに入ったらメニューがめちゃくちゃオーソドックスな喫茶店のそれだったら多分、今の気持ちに近い感じを覚えるんじゃないかなあ、って気がする。

  • 人に誤解されるのが嫌いな私には
    もやもやする場面もあり
    そして、爽快さもあった
    確かな愛もあった

    彼女なりの正義
    生き様は あっぱれ
    応援したくなる人物だ

    切なくも哀しくもあるけれど
    頭の中でイメージしやすく
    読みやすい
    ぐいぐい惹き込まれる作品
    これは…映像化を求む!

    とにかく面白いものを
    読めた!という感じだ

  • おもしろかった!
    訳文が苦手なわたしでも読めた。

  • 訳者久野郁子氏の翻訳が良くて、一気に読了。
    リズミカルに物語が進んでゆく。日本では考えられないけど、他国ではこの様な話が、普通に小説の題材として使われる。結末も予想を少し外れた。

  • 最初の3,4ページが1番面白く、あとは下降の一方

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著者プロフィール

1976年生まれ、マイアミビーチ育ち。ボストン・カレッジで劇作を学ぶ。脚本家兼エグゼクティブプロデューサーを務めた『ベビー・シッターズ・クラブ』『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』をはじめ、数多くのヒット作を手がける人気脚本家。エミー賞にノミネートされるほか、『バラエティ』誌で「いま見るべき十人の脚本家」のひとりに選出されるなど、評価も注目度も高い。本書は初のフィクション小説。父親のジョン・ロスチャイルドは著名なノンフィクション作家。

「2023年 『ブラッドシュガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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