祓屋天霧の後継者 降霊術と幻の狐 (2) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2025年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041160404

作品紹介・あらすじ

悪霊祓いの名門「天霧屋」。現当主の孫である三善天馬は、その後継者の座を、謎多き天才祓師の真琴と争っている。
破天荒で伝統を軽んじる彼女の言動に振り回される天馬だが、高い能力を持つ真琴と行動することで、祓師としての成長を感じていた。
同じく後継候補で門下生の慶士が姿を見せず気がかりな中、二人は極秘任務を任される。それは、降霊術が趣味で時折人格が変わってしまう、ある令嬢に憑いたと思しき幽霊の除霊で……?

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず自由奔放な真琴に振り回される天馬だけれどいいコンビになってきた。金福の怪しさ満載で正体も気になるし怪しいものに手を出してしまった慶士もどうなってしまうのか。黒幕は?そして真琴は結局何者なのか。色々気になりすぎて続きが楽しみ。

  • 「第一章」
    一度祓ったとしても。
    本人に辞める意思がない限り、何度呼ばれて行っても繰り返されるのだから利用してもいいだろう。

    「第二章」
    狙われている女には。
    生前の記憶があるのかは不明だが、趣向が変わらなかったからこそ特徴が一致してしまったのだろ。

  • 前作同様楽しかった〜!
    真琴ちゃんが好きすぎる〜!
    天馬も少しずつ成長してきてて今後も目が離せないなと思いました。
    ただ前作から戦闘時のテンポが少し悪いなぁ…と思ったので、今回も星は4。

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著者プロフィール

山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館(ほうめいかん)の新米管理人」(以上、角川文庫)、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」(以上、双葉文庫)がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド 祀町(まつりまち)オカルト事件簿』(KADOKAWA)、『リキッド。』(講談社)など著作多数。

「2023年 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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