その呪物、取扱注意につき 歪な神様 (2) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2025年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041160992

作品紹介・あらすじ

警察庁「特定事案対策室」。その調査対象は、怪異や呪いが原因の異常な出来事だ。
そこに所属する調査官の成瀬義人は、「脚のない子供の幽霊を見た」という骨董店店主の相談を受ける。
その原因が、彼が入手した人魚の木乃伊(ミイラ)にあると見抜いたのは、天才霊能者の九尾天全。
成瀬は彼女と共に調査を始める。

一方対策室には、呪物人形「ポペット」による呪殺の相談が持ちこまれ……。
”特定危険呪物”登場! 呪物を紐解くオカルトミステリ。

みんなの感想まとめ

異常な出来事を調査する特定事案対策室を舞台に、成瀬義人と天才霊能者の九尾天全が繰り広げるオカルトミステリが展開されます。物語は現代と過去が交錯し、複雑なストーリー展開が魅力的ですが、時折混乱を招くこと...

感想・レビュー・書評

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  • 現代の話と過去の話が入り交じって話が進むので、今何の話してるのかが分からなくなる部分があった。
    私の読解力の問題だが、成瀬がいきなり謎解き始めるので、何がどうなってるのか取り残されたりもするが、話の内容は好きですぐ読み切った。

    表紙の絵もすごい好きだが、もう少し私の中の九尾はほわほわしてるイメージだった。
    この人達が動くのも見てみたいと思った。

  • 成瀬&九尾のコンビが今回も大活躍で、九尾の本物の力はすごい!呪物や神様を作り出すのは人間の欲なんだと思うと怖すぎる。

  • 九尾天全のシリーズの2冊目。
    人体を使っているかもしれない人魚の木乃伊から、呪いの人形を用いた呪殺事件へと発展する話。ちょっとエピソードが多すぎて渋滞してる感じ。その分ラストはちょっとあっけなかったです。

  • オカルトミステリー。怖面白かった。
    ただ状況描写が分かりにくいかなぁ。私の理解力の問題もあるかもだけど、ん?と何回も読み直してしまうところがあった。
    オカルト好きとしては大満足。

  • やっぱりいちばん怖いのは神や呪物じゃなく人間かもしれない。

    今回もなかなか登場人物が多い!
    2作目で夏目さんの過去を深掘りして知れたのは嬉しかったし、想い人の話あたりでうるっと来てしまった。「こちらこそ」って独り言ちるシーンが1番好きだった。

    九尾先生もすごいけど、成瀬の観察眼というか推理というか…そんなすぐわかるものなの!?って毎回驚かされる。
    やっぱり2人のバディ感がとてもいい。

    個人的にはポペットの話より木乃伊の話が好きだったので、最後まで関連なく終わったのはちょっと悲しかったな。
    でも今作も続きが気になって読む手が止まらなかったので、3作目も楽しみになった!

  • 警察秘密部署カナリアと霊能者狐狩り組が呪物に対応するシリーズ2巻。
    人体使用の言伝えがある人魚の木乃伊話は仄暗く、古い時代ならありそうな話で恐かった。
    そこから呪いのポペットへの移行はちょっと強引だったけど、カナリアメンバー夏目の人となりと過去が語られてのめり込めた。
    14年も引き摺る淡い恋はもう淡くない(笑)

    コトリバコの謎には触れられなかったので、次巻に期待します。

  • お酒を飲んでいない九尾先生は頼りになる。新潟についただけで警戒始めたのにはくすりと来てしまった。
    タイトルにもある通り、歪な神様が出てくるわけだけど、こういう神様像って近年のホラーのトレンドになっている気がする。

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