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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041161937
作品紹介・あらすじ
警視庁の地下に存在するという謎の料理店「警視兆」。不幸にも割烹課の「警視兆」に異動してきた花菱朝彦は、警察官にもかかわらず調理師免許を取得し、板前として働いていた。ある日、『落としの源さん』という伝説の元刑事が客としてやってきた。彼は「カツ丼」で、どんなやっかいな容疑者も自白させるという。「カツ丼」にどんな秘密があるのか。だが、朝彦と源さんは、奇妙な事件に巻き込まれて──。抱腹絶倒の書き下ろし警察小説。
みんなの感想まとめ
警視庁の地下にひっそりと存在する料理店で繰り広げられる、ユーモアとサスペンスが絶妙に絡み合った物語が展開します。主人公の花菱朝彦は、警察官でありながら板前として腕を振るい、特別なカツ丼を通じて容疑者を...
感想・レビュー・書評
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田中啓文『警視庁地下割烹 取調室のカツ丼』角川文庫。
警視庁の地下4階に存在するという割烹料理店『警視兆』を舞台にした書き下ろし警察小説シリーズの第2弾。『取調室のカツ丼』と『張り込みにはアンパンを』の2編を収録。
前作にも増して面白くないのは、主人公の花菱朝彦を始めとする登場人物が余りにもくだらない冗句を連発するので、ストーリーに緊張感が無く安っぽくなったためだろう。今さら主人公や登場人物の設定を変えるわけにはいかず、これは致命的である。
ミスばかり続いた花菱朝彦は警視庁地下4階の割烹料理店『警視兆』に異動し、調理師免許を取得し、板前として働く。
本体価格880円
★★詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
警察関係者でも知るものは少ない
警視庁の地下四階にある
割烹『警視兆』(けいしちょう)
組織図に名前は出ていない
秘密の『警視庁 刑事部 割烹課』
在籍する十四名は もちろん警察官
板前として腕を磨き警察関係の要人を招いて料理を提供するだけでなく飲食店への潜入捜査も行う重要な………
なんやこれ〜!な 田中啓文さんの
警視庁地下割烹シリーズ第二弾
〝取調室のカツ丼〟
ちゃんと事件が おきて
ちゃんと解決するんです!
いい意味で何も考えず読めるんです!
カツ丼が食べたい!
と…お腹が すくんです!
でもダジャレで お腹いっぱいになってしまうんです…笑…
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一応、警察小説の一冊。
ドジ坊こと花菱朝彦もだいぶ警視庁割烹課の「警視兆」の板前捜査に慣れたもよう。
第一話から落としの源さんのカツ丼で笑わせてもらって早くもお腹いっぱい。
カツ丼=ゲロ(自白)ってたしかに昭和の典型的なパターン。
昔の取り調べ室シーンがリアルに目に浮かび笑いの涙が止まらない。
そしてそんなカツ丼がとある事件にひと役かうとは。
第二話の張り込みシーンはまるでコント。
なぜにあんぱんがベストなのか妙に納得。
笑い、事件捜査、食、解決、じんわりな〆、そして嘘くさい豆知識も楽しめちゃう、これでも一応、警察小説。-
2025/06/14
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まことさん♪ありがとうございます♪
これ、ほんと脱力系で面白いんですよ(o^^o)
小さな笑いがいっぱいなので、外では読めません。まことさん♪ありがとうございます♪
これ、ほんと脱力系で面白いんですよ(o^^o)
小さな笑いがいっぱいなので、外では読めません。2025/06/14
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殺人事件もありましたが、天然の主人公と美味しそうな料理の描写が和んだ雰囲気を醸し出しているのではないかと思いました。
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警視庁の地下に存在するという謎の料理店「警視兆」。不幸にも割烹課の「警視兆」に異動してきた花菱朝彦は、警察官にもかかわらず調理師免許を取得し、板前として働いていた。ある日、『落としの源さん』という伝説の元刑事が客としてやってきた。彼は「カツ丼」で、どんなやっかいな容疑者も自白させるという。「カツ丼」にどんな秘密があるのか。だが、朝彦と源さんは、奇妙な事件に巻き込まれて──。
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シリーズ第2弾
前作は短編でしたがこちらは中編が2篇。
移動先の割烹課にも馴染み、空気が読めないんじゃなくて読まない図太さと刑事っぽさがアンバランスで面白い。刑事っぽさも完璧じゃなく発展途上なのもいい。
なかなか他にはないバランス感覚で面白いです。 -
警視庁の地下にこっそり存在する割烹「警視兆」。
新人朝彦、ドジ坊だけど、がんばっているw
昔の刑事ドラマ、容疑者に「カツ丼」、食べさせてたねー。今では、違反になっちゃうそうで、ドラマでもやらなくなってるけど。そういえば、張り込みでのアンパンと牛乳もみないかも。
朝彦とトリルの掛け合いも楽しい。
読んでいる間、何度も吹き出しちゃった。
外で読むのが危険な1冊だったw -
警視庁の地下に存在する謎の料理店「警視兆」に
異動した朝彦は、警察官にもかかわらず調理師免許を
取得し、板前として働いていた。ある日、「落としの
源さん」という伝説の元刑事がやってきて…。 -
敬愛する田中啓文著の「なんだこりゃ文学」である。
警視庁の地下に存在するという「警視兆」…「割烹課」に配属された青年、花菱朝彦が主人公だ。
これだけで「なんだこりゃ文学」が約束されているではないか。
解説しよう。
「なんだこりゃ文学」とは、読むなり、「なんだこりゃー!」と叫んで、その本を投げ捨てたくなる文学である。
万人には薦めない。薦めないが、「なんだこりゃ」のその先に、なににも代えがたい滋味というか、愉悦というかがあるのである。
田中啓文は「なんだこりゃ文学」の第一人者だ。繰り返すが、万人には薦めない。
あわない人にはあわない。まったくあわない。
「私にはあうかな?」と思った時、
その目安になるものをお知らせしよう。
1.上方落語が好き・・・○
作品には小ネタがたくさんに出てくる。
例えば、キャラクターのニックネーム、性格などがそれだ。
この小ネタが「面白い」と感じるか、「つまらないオヤジギャグ」とうっとおしく感じるかは、読者の好み次第だろう。
あなたがこれを面白く感じるかどうかは、上方落語が好きかどうかが目安になる。
上方落語を面白く感じるならば、この一冊は面白いだろう。
2.吉本新喜劇・・・?
「落語はよくわからない。上方…関西といえば、吉本新喜劇ではないか」という方は…、どうだろう。「わからない」としか言えない、申し訳ない。
私自身の話で言えば、吉本新喜劇はよくわからないから見ない。
だからこの好き嫌いが目安になるのかどうかもわからない。
「わからないけど、吉本新喜劇を知らなくても面白いよ」としか言えない。
3.故事を知っている・・・○
故事といっても、たいそうなことではない。
「取り調べにはカツ丼、張り込みにはあんパン」
これを知っているかどうかという話だ。
「ですよねー」なり「あ、聞いたことある」でよい。
ただ見知っている必要はある。
ただ、申し訳ない。この本は、2巻目なのだ。
だって、本屋に1巻目がなかったので、2巻目からしか読んでいないのだ。
1話完結の中編集(1巻目は短編集らしい)なので、2巻目からでも問題なく楽しい。
通販サイトでサンプルがちょっと読めるので、自分とテイストがあうかあわないか、それでチェックしてから読むのはよいのではないか。
さあ、あなたも「なんだこりゃ文学」の世界へ! -
時代物に若干苦手意識があるにもかかわらず、“鍋奉行犯科帳”シリーズは結構好きで読んでいました。食べ物を絡めた話には目がないし、おおっ、カツ丼だわと思いながらいそいそと読み始めたのですけれど。
警視庁の地下に存在する部署って、まるで内藤了の“警視庁異能処理班ミカヅチ”シリーズのようですよね。期待に胸が膨らんだものの、どんなダジャレだらけやねん。スベりまくりでキツイのなんのって。あまりに頻繁に飛び交うダジャレと懐メロのせいで肝心の事件が頭に入ってこない(笑)。
それでも、生で活弁を何度か観た経験のある者としては、弁士がスクリーンの中に登場して演じる活弁もあることに驚き、観てみたくなりました。
ダジャレに辟易しつつも“恋の季節”はついつい歌ってしまった私。 -
警視庁の地下の料理店「警視兆」で板前修行に励む刑事・朝彦のシリーズ2作目。2話収録。オチはなんとなく想像がついてしまうが、今回も笑い満載!特に2話目は料理の腕を発揮しての潜入捜査で、よりおもしろかった。
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シリーズ2作目です。
取り調べと言えば?⇒カツ丼
張り込みと言えば?⇒あんパン
と、刑事ドラマで刷り込まれているネタが2作品。
さらに
あんパンと言えば?⇒???
のネタも交えて満腹です。
笑いだけじゃなく料理も美味しそうで★4
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