DOPE 麻薬取締部特捜課 (1) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2025年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041162484

作品紹介・あらすじ

摂取した者の能力を著しく増大させる新型ドラッグ“DOPE”が流通する近未来の日本。
人より第六感が鋭く、未来予知のような力を持つ才木優人は、その能力を買われ、麻薬取締部特捜課に異動。
しかも教育係として、常識外れでおそろしく目がいい男・陣内鉄平とバディを組まされることに。

「特捜課へようこそ、新人くん」

――まったく正反対の二人が、DOPEにより【ドーパ―】となった異能力者の引き起こす不審事件の解決に挑む!!

みんなの感想まとめ

近未来の日本を舞台に、新型ドラッグ“DOPE”によって能力が増大する異能力者たちが織りなすサスペンスが描かれています。主人公の才木優人は第六感を持ち、麻薬取締部特捜課に異動し、超人的な視力を持つ陣内鉄...

感想・レビュー・書評

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  • 「博多とんこつラーメンズ」の木崎さんの本。やっぱり面白い。
    陣内の悲しみがジウに弄ばれているような気がして腹立つし辛い。

  • 初読みの作者さん。
    こんなカバー絵の本、普段は手を出すことがないのだが、フォローしている方でいつもは辛口の方が珍しく「面白い」と書かれていたので手を出してみた。

    摂取した者の能力を著しく増大させる新型ドラッグ“DOPE”が流通する近未来の日本が舞台。
    第六感が鋭く未来予知のような力を持つ才木が、その能力を買われ麻薬取締部特捜課に配属され、こちらは超人的な動体視力を持った変わり者の陣内と組まされることになったところから始まるお話。
    帯にはTVドラマのキャストが写っており、DOPEにより【ドーパ―】となった異能力者が引き起こす事件を同じく【ドーパー】の特捜課の面々が解決していくという設定は、TVは観ないのでドラマがどんなかは知らないが、確かにTVに向いているような。
    特捜課の面々の個性的な能力も漫画みたいで楽しく、章立て毎に日常的に起こる事件を重ねる内にプロローグで語られた陣内の妻が殺された事件につながる筋書きはスピーディーでまずまず面白く読めた。

    とは言いつつ、なんだか、こう、好みの範囲からは少し外れていて、続編があるような終わり方だったが、次は読まないと思う。

  • 木崎ちあき『DOPE 麻薬取締部特捜課』角川文庫。

    先に読んだ『アンエンド 確定死刑囚捜査班』が面白かったので、ラノベチックなイラスト表紙に少し躊躇したものの、勇気を出して購入。

    なかなか面白い設定に思い切りの良いストーリーに驚いた。ちまちまと小賢しい小説ではなく、これまで余りお目に掛かったことのない非常に面白い小説に仕上がっている。

    この作品はテレビドラマ化が決定し、7月にはシリーズ第2弾が刊行されるようだ。


    摂取した者の能力を著しく増大させる新型ドラッグ『DOPE』が蔓延る近未来の日本が舞台である。第六感が働き、直ぐ先の未来の映像を見ることが出来る特殊能力を持つ才木優人は、その能力を買われ、麻薬取締部特捜課に異動する。才木の教育係となったのは、忌まわしい過去を持つ、異常なまでの視力を持つ陣内鉄平だった。2人は、バディを組み、次々と起きる『DOPE』に関連する不審事件の解決に挑むが……

    本体価格760円
    ★★★★★

  • 日本がアメリカみたいに薬物に汚染された世界観。タイトルになっているDOPEは、まるでドーピングのような効果をもたらす麻薬ですが、作中に以外にDOPEでドーピングした人が出てこない。主人公たちはDOPEを含めた麻薬の流れを追うので、意外に普通な麻取のお話になっています。
    あと、ドラマは観てないのでどんな感じがわかりませんが、よくこれを地上波のドラマとして放送しようと思いましたね。

  • 近未来の設定で課員が全員普通の人より優れた特殊能力を持つ特捜課に配属された新人の奮闘を中心に描かれていました……最後はちょっと切ない感じで終わってしまいましたが他の課員の活躍も含め続編に期待したいです

  • ドラマの原作本
    ドラマを見て読みたくなったら一冊
    DOPEという麻薬を摂取して異能力に目覚め暴れる人間を取締りつつ、売り捌く犯罪組織に立ち向かうというざっくりといえばそんなストーリー
    DOPE犯罪者は殺しても構わないという陣内と、捕まえて更生すべきという才木がバディを組む
    相いれない2人だが徐々に距離が縮まり…
    筆力は今ひとつだが伸びしろとして期待する作家

  • 「東京の夜は明るすぎて情緒の欠片もありませんね…」

    ドラマから原作へ。これはドラマが残念すぎた系の典型的な感じ‥木崎ちあきさんであんな事にはならんやろ!と思って原作読んで正解でした。
    面白かったです。結構違うんだなぁ。
    でもドラマでもジウは好きでした。

    原作は、麻薬の恐ろしさや犯罪に手を染めてしまう心の弱さ、その弱みにつけ込みあの手この手を使ってくる犯罪者に焦点が当たってて、派手にドンパチやりながらも薄暗いところが描かれてて良いなぁと思います。
    下巻?も、特殊能力よりも犯罪メインだといいな…と思いつつ読みます。

  • 特殊能力が開花した人が集まる麻薬取締部特捜課。常識外れの先輩と新人のバディもので、特殊能力を持つ癖あり集団の「ST」に似た雰囲気。

    読む手が止まらず一気に読みました。もし続いたなら続きも読みたいなと思う作品。アナザーストーリー編も気になる。

  • 「『博多豚骨ラーメンズ』の木崎先生の新作、絶対面白い!」と期待した通りに面白かった。新型ドラッグ“DOPE”が流通する近未来の日本が舞台だけど、先生が後書きで書かれている通り、なんだか今の世界が小説で描かれている世界に近づいている気もしてソワッとする。それぞれが特殊能力を持った麻薬取締部特捜課の面々が個性的で、これから掘り下げられていくのかなと思うと楽しみ。陣内の今後も、気になる

  • ドラマ化されたので読了。
    面白かった。

  • 麻薬が蔓延した近未来を描くクライムサスペンス。

    ドラマも同時に放送中。

    ドラマのほうの才木はまだまだあまちゃんで
    実力に見合わない理想を追っているけれど、
    小説版は早い段階で現実と折り合いをつけていく。

    というより、展開全体が早くて
    どんどん話が進んでいく。

    展開に意外さは特に感じないけれど、
    入れ替わり立ち替わりでそれぞれの見せ場があって
    がっつり読ませてくれる作品。

  • ドラマがひどすぎて1話で挫折したので原作本を手に取る。

    読み始めてから知ったが『博多豚骨ラーメンズ』の作者だった。触れていないがアニメ化した当時に話題になっていた記憶がある。

    嫁を殺された事件を追う自由奔放なヤサグレ系先輩と真面目な新人という、よくある凸凹バディもので、DOPEという麻薬を使いドーパーとなった異能力者を追う話。

    陣内がマトリに入ったのもエスとしてらしいが、能力者である故に早々に釈放されて復活しそう。

    麻薬取締部と警察が別の組織であることを初めて知った。

    棗のイラストがないのは何故?

  • ドラマから原作へ
    キャラの違いは少しあるが、どちらも良い
    次回作に期待

  • 先にドラマの方を知ってから原作を買ったので、常に中村倫也が脳をチラついていた
    陣内めっちゃ好き〜〜〜〜!ダウナー系の男が好きな人は結構満足できると思う
    続編読むの楽しみ

  • 同じようなテーマの小説より読書初心者に優しい読みやすさで、ライトノベルより重厚感が感じられる。特殊能力を持つキャラ達ってみんな好きな設定じゃん。
    ドラマ化してたけど、アニメ化の方が向いてると思う。

  • 井浦さん目当てでドラマをみて、カッコよかったし面白かったけど、ん?ってなるシーンが多くて原作を読むことにした。
    すごく読みやすい文章で、サラサラと読めてしまった。ドラマがかなり追加要素多いことにびっくり。ちょっと足しすぎ。原作そのままの方がスッキリしててよかったと思う。
    あとがきに書かれていた、「日本がこれからどんどん悪くなっていくのではないかという危機感」は自分も感じるところで、この作品の世界が現実にならないことを祈る気持ちになった。
    続編があるっぽいから、とりあえずそちらも読んでみたい。

  • PSYCHO-PASS味を感じた!
    好きな作品だー!!

    この先が気になる。

  • 中村倫也さんが出ているドラマで読んでみた

    才木と陣内がどんどんバディとしていい連携を取っていくようになるのが、読んでいて気持ちいいくらい伝わってきた

    推理小説というか、サスペンス小説というのか、ジャンルはよく分からないけれど、これはなんて言うジャンルなんだろう?
    構成は、少しづつ真相が解明していくと言うより、各章で張られた伏線を最終章で一気に回収というかんじ。最後になるにつれて一気に読むスピードが上がる系のもの。

    ジウが謎に包まれすぎていて、なぜ神出鬼没なのか、能力はなんなのか、めちゃくちゃ気になった。
    私的に、最後才木の家に録画を届けたのはジウなのでは?とも思ってしまう。

    もう少しボリュームあっていいから、もっと組織の様子、警察との伏線もっと欲しくなってしまった

    ちょっと物足りなさも感じつつ、とても読みやすい文章で、あっという間に読了

    陣内みたいなキャラ割と推しになりがちなんだけど、今回も推しになりました。サボってるけど仕事はする、闇深い過去を持つ、でも優しい、沼る要素しかないですね
    最後、エスとして使うんじゃなくてエス→バディ復帰を本当に期待して続編希望してます

  •  ジャケットだったり薄い外見とか積極的に手に取らない類いの本でも、読書仲間に薦められたら読まずに居られない性癖。・・・でも読んで正解!文章に澱みがなくまったく引っかかる事なし。つられてドラマをチラ見しましたが、陣内キャスティングに唖然。

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著者プロフィール

8月27日生まれ、福岡県福岡市在住。第20回電撃小説大賞<大賞>を受賞し本作でデビュー。趣味はプロ野球観戦と海外ドラマ鑑賞。明太子と猫と守備の上手い選手が大好き。2週間に1回はバッティングセンターに通い、いつかは100キロの球を打ち返せるようになるべく練習中。

「2023年 『博多豚骨ラーメンズ12』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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