転生妃の大誤算

  • KADOKAWA (2025年5月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041162651

作品紹介・あらすじ

気づくと異世界のとある国の王子・オルガに転生していた俺は、どうにかして過酷な王位争いから降りるべく、大国の皇帝が新たな側室を探しているらしいという知らせを聞いてある決意をした――「命をとられるくらいだったらその皇帝に尻を差し出そう」と。思惑通り輿入れを果たしたオルガは、かの決意とは裏腹に後宮入り後も皇帝に呼ばれることなく、無事に平穏な日常を手に入れることに成功した。ある日、日課の剣の鍛錬を終え、暇を持て余していたときに迷い込んだ庭で一匹の犬に出逢う。その犬に心を許したことで、つい前世についてや孤独な胸のうちを打ち明けていたが、なんとそれは皇帝の仮初の姿だった……! そこから興味を持たれてしまった俺は、皇帝から目を付けられるようになり!?

みんなの感想まとめ

異世界に転生した王子オルガが、過酷な王位争いを避けるために他国に輿入れする物語が描かれています。彼は新たな環境で無事に平穏な日常を手に入れるものの、後宮内の愛憎劇に巻き込まれていく様子が魅力的です。オ...

感想・レビュー・書評

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  • あっさりと、とても気持ちの良いお話でした。
    タイトルに偽りなしの「転生した妃」の「大誤算」の話。
    転生したことも、母国での逸話も、獣人の王様も、後宮のすったもんだも、魔法も何もかんも、、、、、色々盛ってるけど全部さらっとしていて全然普通に当たり前のように「大筋のストーリー」は別で進んでいて、きっちり結末を迎えました。
    大筋のストーリーも、言ったらそんな大袈裟なものではなかったけれど、こんだけ色々盛ってもスッキリ読めて良かったな〜と。
    楽しく読めました。

  • 異世界に転生した王子オルガは国内の政争を倦厭し他国に輿入れする。輿入れ先には複数の妃がいた。飾らなさが気に入られてアシュヴァルドの寵愛を受けるようになるが、皇宮内のドロドロした愛憎に巻き込まれていく。
    後宮内に特化した話で読みやすかった。オルガもアシュヴァルドもサバサバしてた。

  • 前世を思い出したオルガが今まで争っていた王子争いから逃れるためならと決意した
    「命をとられるくらいだったらその皇帝に尻を差し出そう」
    笑えるけど、でも確かに殺されるくらいならと思うのもわかるかなと。

    そして犬と出会い今までのこと、思いのうちなど話していたら実はその犬が皇帝アシュヴァルドで興味を持たれたくない人に興味を持たれてしまい気付けば溺愛されていたと、オルガの平穏な生活が崩れていくとか苦笑いでした。
    オルガはひたすらマイペースでいるのが面白くて好きです。
    アシュヴァルドを慕い自分こそが皇妃であると思い込んでいる妃の一人のレオニールの「自分が全て正しい」がとにかく凄くて(魅了という無自覚の魔力の影響で人が自分の思い通りに動いているのもあり)何を言っても通じないのは怖く、何とかオルガをアシュヴァルドから引き離そうとする行動がエスカレートしていくのにはゾッとしました。
    あわやオルガが、でオルガに扮していたアシュヴァルドからのレオニールへの決別への言葉にも意味がわからず最後までアシュヴァルドに縋るように叫ぶのに振り返らないアシュヴァルドにはオルガを一途に想う姿が見えて良かったです。
    ラストではオルガが逃げられないように皆の前で皇妃にすると宣言する場面、オルガもようやく腹を括りアシュヴァルドへの愛を誓え良かったです。

    番外編ではオルガがまだ犬がアシュヴァルドとは知らずにいた時のアシュヴァルド目線が描かれていてオルガへ惹かれ好きなるまでが分かり面白かったです。

    特典ペーパーではもうこの2人、面白いわと(笑)

  • すぐ溺愛されるようになるし、ドロドロしくもなくさらっと楽しむのにいいお話。
    話の通じないアタオカはいたけど(笑)
    現実にもいるよね〜と遠い目になった。

  • ところどころ突飛な展開があり、ついていけないところがあった。

    好きだという気持ちを伝えて両想いになったのがわかったら、皇后になることは想像できそうなところだが、「俺が皇后に?なんの冗談だ」というセリフがあり、うーんと頭を捻ってしまった。皇后候補のレオニールが断罪されれば、オルガが皇后になるのは必然的であり、なぜ?という疑問は生じないのではないか?

    そういったところどころ、わからなさがあり、あまり私の好みの作品ではなかった。

  • 好き!おもしろかった!私の語彙力がないばかりに好みドンピシャだったとしか表現できないのが悔しいわ。

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