京都下鴨 神様のいそうろう2 猫神様とアマテラスの宝玉 (角川文庫)
- KADOKAWA (2025年6月17日発売)
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感想 : 13件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041163306
作品紹介・あらすじ
京都の高校に通う自称平凡女子の萌子は、不思議な力を持つ美貌の幼馴染の理龍を「生き神様」と推す毎日を送っている。
そんな萌子のもとにはときどき、動物の体を借りて現世を訪れた神様や神様の遣い――神様のいそうろうがやってくる。
新たに萌子が出逢ったのは、まん丸のハチワレ猫に入った猫神様。
かつて自身を詣ってくれたある少年の悲しみの波動を感じ、彼を探して欲しいと頼まれるのだが……?
楽しい新キャラや「わが家は祇園の拝み屋さん」の人気キャラも続々登場でますます目が離せない、神様とときめきの新・京都ファンタジー第2弾!
みんなの感想まとめ
神様と人間の交流を描くこの物語は、京都を舞台にしたファンタジーで、魅力的なキャラクターたちが織りなす心温まるストーリーが展開されます。新たに登場した猫神様や、人気キャラたちとの再会があり、物語は賑やか...
感想・レビュー・書評
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あなたは、『いそうろう』をしたことがあるでしょうか?
“他人の家に住み、食事などの世話を受けながら暮らす人”をさす『いそうろう』という言葉。”家賃を支払わないで、その家の住人の厚意に頼っている”、”光熱費なども、その家の住人が負担する”、そんな前提の上に生活する人を思うと、どことなくネガティブな印象も受けます。
では、そんな『いそうろう』が、人間社会以外の存在同士の間で行われたとしたらどうでしょうか?ある存在の体の中に別の存在が『いそうろう』する、そんなことがあったとしたらそこにはどんなやり取りが行われるのでしょうか?
さてここに、『神様が動物にいそうろうする』という前提で描かれた物語があります。『神様が地上に降臨する際』、『動物の体を一時借り』るという、まさかが描かれるこの作品。何かが起こりそうな雰囲気感に満ち溢れた『京都』を舞台に描かれるこの作品。そしてそれは、『少し前からこの猫の体を借りて、京の町を歩いてまわるようになった』と語る「神様のいそうろう」を描く”ザ・ファンタジー”な物語です。
『えっ、中野明日香さんについて教えてほしい?』と絵磨に確認され、『うん、とうなず』くのは主人公の春宮萌子(はるみや もえこ)。『絵磨が所属する新聞部を訪れ』た萌子に、『若様以外の人間に興味を示すなんて珍しいね。何かあったの?』と訊く絵磨に『あんたさ、理龍のなんなの?』と『明日香に足で壁ドンされた光景』が『脳裏を過る』萌子は『ああ、うん。ほら、ええと、彼女、理龍様と廊下で話していたから…』と『もじもじしながら』答えます。『そうだよねぇ。やっぱ、あんな美少女に接近されてたら気になるよね。萌子もようやく、自覚してきたのかぁ』と『嬉しそう』な絵磨は、『六月号の特集記事になるはずだった』記事のことを思います。『毎月月末に配布される』『新聞部が発行する「学徳新聞」』では、『中野明日香が出演する』『六月上旬に放送開始』の『ドラマ』についての『特集記事』が組まれました。しかし、『お蔵入りになっちゃったんだよね』と説明する絵磨は、それが、『あの記事はなかったことにしてほしい。絶対に新聞に載せないで』と、明日香から言われたことを説明します。『あんな記事が載ったら妬まれそうで怖くなって』と明日香に言われ、結局『部長たちが走り回って』代わりの『穴埋め』記事を準備しています。そんな絵磨に『彼女のSNSは見た?』と訊かれた萌子は、『この春から、憧れの京都市で大学生。少しずつ色々なところを巡りたいな』と投稿した記事のことを思い出します。『そんななか印象的だったのは、ゴールデンウィーク頃』の投稿、『マルカリで、一目惚れをして購入。開運しそう』と、『翡翠の勾玉の写真をアップしていたこと』でした。そんな時、『せっかくだからお茶でも飲まない?』と絵磨に言われ『ソファに腰を下ろし、部屋を見回』す萌子は、『やがて、湯が沸き、部屋に紅茶の香りが立ち込めた時、「ー 懐かしい」と『頭の中に、そんな声が聞こえてきた』のを感じます。『人ならざるものの声であるが、嫌な感覚はしない』という中、『ー まるで、あの頃のミステリー研究会のようだ』という『声が届いて』、『ここ、新聞部の前は、「ミステリー研究会」だったの…?』と訊く萌子。そんな問いかけに『うん、そうみたいね』と答える絵磨は、『うちの両親と若様のお母さんたちが高校生の時に「ミステリー研究会」と銘打って、この部屋で活動していたんだって』と補足します。そんな時、『萌子の脳裏に、見知らぬ光景』、『学徳学園の制服を着た男女が、この部屋で楽しげに語らう様子』が浮かんできます。『誰だろう ー』と思う萌子。そんな中、しばらくして雨が降ってきたことに気づいて窓の外を見た二人は、『生徒たちのほとんどが傘を持っておらず、駆け足』となる中、『一人だけ黒い傘を持って、悠々と歩いている理龍の姿を見つけます。『わっ、さすが若様…』と『ぽつりと洩らした』絵磨は『萌子が折り畳み傘を持ってきたのって、もしかして予知?』と訊きます。『いや、予知というか…たまたま教えてもらって』と返す萌子は『誰に?』と訊かれ『お猫様に…』と話します。『「お猫様」とは萌子が最近、家の近くでよく会う猫だ』と、『白とグレーのハチワレ柄の丸い顔で、大体下鴨神社の外側の塀の上に座っている』猫の姿を思い浮かべます。『ただの猫ではなく、「神様のいそうろう」』だというその猫。『神様が地上に降臨する際、動物に姿を変えていたり、はたまた動物の体を借りたりしていることがあるという。現世の生き物にひと時、神が入っていることを萌子たちの間で、「神様のいそうろう」と呼んでい』ます。そんな『猫神』と数日前に出会った萌子。『野良猫同士がなかなか激しい喧嘩をして』いる中に、『瞬く間に仲裁した』というその『猫神』は、『少し前からこの猫の体を借りて、京の町を歩いてまわるようなったのだが、わたしの声を聞くことができたのは、そなたが初めてである』と語ると、『萌子の前に姿を現すようにな』ります。『その猫神が今朝、髭をぴくりとさせて』、『ああ、萌子殿、良い天気であるが、今日の午後、龍神殿が降りてくるそうだ。そなたの帰りの時間の頃、雨が降るやもしれぬ』と語ります。『念のため、傘を持っておくといいであろう』と言われ『折り畳み傘を取りに家へと戻った』萌子。そんな出来事を絵磨に話している時、『賀茂せんぱぁい』と『甘い声がし』て、『窓の外に目を向けた』二人は、そこに『明日香が大きく手を振りながら、理龍に駆け寄』る姿を見ます。『明日香、置き傘なくて。バス停までご一緒させてくださぁい』と、『彼の傘の中に入った』明日香。そんな明日香と関わり合いを持つことになる萌子の日常の中で、降臨した『猫神』のまさかの真実が明らかになっていきます。
2025年6月17日に刊行された望月麻衣さんの最新作でもあるこの作品。”発売日に新作を一気読みして長文レビューを書こう!キャンペーン”を勝手に展開している私は、2025年4月に桜井美奈さん「復讐の準備が整いました」と宮島未奈さん「それいけ!平安京」の二冊、5月には内山純さん「あなたのためのショコラショー」というように、私に深い感動を与えてくださる作家さんの新作を発売日に一気読みするということを毎月一冊以上を目標に行ってきました。そんな中、北海道に生まれ、移り住まれた京都の街をその魅力たっぷりに綴られていく望月麻衣さんの新作シリーズの続編が一年弱ぶりに出ることを知り、これは読まねば!と発売日早々この作品を手にしました。
そんなこの作品は、内容紹介にこんな風にうたわれています。
“京都の高校に通う自称平凡女子の萌子は、不思議な力を持つ美貌の幼馴染の理龍を「生き神様」と推す毎日を送っている。そんな萌子のもとにはときどき、動物の体を借りて現世を訪れた神様や神様の遣い ー 神様のいそうろうがやってくる。新たに萌子が出逢ったのは、まん丸のハチワレ猫に入った猫神様。かつて自身を詣ってくれたある少年の悲しみの波動を感じ、彼を探して欲しいと頼まれるのだが…”
はい、”ハチワレ猫に入った猫神様”という表現で分かる通りこの作品は”猫”だけでなく、そんな”猫”の体を借りた『神様』が登場する”ザ・ファンタジー”な物語なのです。そんなこの作品は、昨年8月23日に刊行された第1作からスタートした望月麻衣さんの新たなシリーズものの第2作になります。望月さんには、『満月珈琲店』シリーズや『京都寺町三条のホームズ』シリーズなど大人気なシリーズ作が他にもあります。いずれも望月さんがお住まいの『京都』を舞台に描かれていくのが共通点ですが、このシリーズもまた『京都』の魅力満載に展開していきます。まずはこの点から見ておきましょう。『嵐山』に向かうために、『京都市内の西側を走る京福電気鉄道の嵐山本線・北野線』=『嵐電』を描くこんな描写です。
『「嵐山に行く時は基本的に車だしね。こうして乗ってみると、なんだか不思議な感じだね」
「ほんとだね」』
そんな『不思議な感じ』は、こんなことのようです。
『嵐電は路面電車のため、流れる車と共に車道を走っている。時折、車道の中央に、駅がある。それは、絵磨の言う通り、どこか不思議な感覚がして新鮮だ』。
なるほど。『車道の中央に、駅がある』のは『路面電車』ならではの光景です。そんな『嵐電』に乗る二人はこんな会話をします。
『嵐山駅には、「キモノフォレスト」もあるから楽しみだね』
『「キモノフォレスト」って?』
『あれ、知らない?着物で装飾されたポールがずらりと並んでるの』
そもそも私は『嵐山』に行ったことがないので全くちんぷんかんぷんな話ですが、『キモノフォレスト』ってみなさんはご存知だったでしょうか?そんな『キモノフォレスト』についてはその先にしっかりと描写されていきます。
・『京友禅をアクリルで包み、高さ二メートルのポール状にしたものが、ずらりと並んでいる。とても雅で、華やかだ。まさに「着物の森」である』。
・『「キモノフォレスト」の中をのんびり散策する。黄色、水色、桃色、橙色といった華やかな色地の可愛らしい柄から、茶色や黒色と落ち着いた色合いをベースにしたモダンな柄まで様々だ』。
なるほど、これは面白そうです。せっかくなので読書を中断してWebで写真を見てみました。こんなものが『京都』にあるんですね。全く知らなかった世界ですが、確かにこれも現代の『京都』という感じがします。『京都』の奥深さを改めて感じます。一方で古来より続くイメージ通りの『京都』も登場します。
『ここが、「京のお伊勢さん」と呼ばれる、日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)だよ』
そんな理龍の説明に目の前の光景を見る面々。
『手水舎の隣には、日向大神宮へと続く長い階段があり、その上に木造の鳥居が聳えている。鳥居の上部、笠木に丸い模様が六つ並んでいた』。
そもそも『日向大神宮』の5文字をふりがながなければ読むこともできなかった私(汗)は、残念ながらこの場所も訪れたことがありません。『京都』のほんの一部しか知らないんだと自身の無知を改めて感じるばかりですが、物語では、そんな場を初めて訪れた萌子が、その場の独特な雰囲気感を身体全体で感じていく様子が描かれていきます。
『「京のお伊勢さん」と呼ばれるこの「日向大神宮」は神の気はもちろん、山と精霊のエネルギーがこの地に濃縮されているようだ。手つかずの神域に足を踏み入れたような感覚に襲われる』。
『山と精霊のエネルギー』を感じることのできる主人公の萌子。そんな萌子って一体何者?という思いが湧き上がると思いますが、それこそが、この作品、「神様のいそうろう」の主人公である萌子に宿る力が故のことなのです。小学二年の頃に関東からやってきて、学徳学園のフリースクールに入ったという萌子は、『強い霊感』を持ち『視える人』とされています。上記で作品冒頭に少し触れていますが、そこには『人ならざるものの声』を聞く場面が登場します。これこそが萌子の『視える人』の力が表出された一側面でもあります。一方で、この作品には書名となっている「神様のいそうろう」が登場しますが、これはなんなのでしょうか?
● 『神様のいそうろう』って何?
・『神様が地上に降臨する際、動物に姿を変えていたり、はたまた動物の体を借りたりしていることがある』
・『現世の生き物にひと時、神が入っていることを』『神様のいそうろう』と呼ぶ
・『神様の魂が丸ごと転生するわけではなく、一部だけを転生させる「分け御霊」というもの』
・『転生を検討している神は、転生前の視察として動物の体を一時借りる』
いかがでしょうか?なんだかわかったようなわからないような感覚かもしれませんが、いずれにしてもこれはどう考えても”ザ・ファンタジー”そのものです。そうです。ここで変なこだわりを持ってはいけません。こういう場合は素直にどっぷりとその世界観に浸りきってしまうのが吉です。それでもさらにこだわりのある方は、「神様のいそうろう」が発生するまでの流れを第1作のレビューにまとめていますので是非ご覧ください!
それから、もう一点この作品で欠かせない人物についての説明が必要ですね。それこそが作品の表紙に大きく描かれている男性・理龍です。
● 『賀茂理龍』って何者?
・『萌子の幼馴染。萌子と同じ学徳学園の大学部三回生』
・『普通の人にはない特別な力を持ってい』る『陰陽師界のプリンス』
・『自らが持つ巨大な力を、自分の内側の奥深くに封印している。強すぎるエネルギーを剝き出しにしているのは、何かと弊害があるそうだ』。
・『力を封印してしまっている今、彼の体から神々しいエネルギーは微かにしか感じない』
一体何者?という印象がますます強くなりますね。しかし、この何者感!がこの作品の何よりもの魅力なのです。また、そんな理龍がその存在の圧倒的な力を見せる場面も登場します。これから読まれる方には是非お楽しみにしていただければと思います。
さて、そんなこの第2作で、主人公・萌子の前に姿を現した「神様のいそうろう」は、『白とグレーのハチワレ柄の丸い顔で、大体下鴨神社の外側の塀の上に座っている』という『猫』として登場します。『猫神』という呼び名で語られてもいきますが、そもそも姿は『猫』なので、猫好きな方にはこれだけで読む価値があると思います。物語は『丸いハチワレ猫』をキーに展開していくことになります。そんな物語は〈序章〉と〈エピローグ〉に挟まれた三つの章から構成されています。〈第一章 猫神様のお願い〉、〈第二章 翡翠の涙〉、〈第三章 アマテラスの宝玉〉という章題がつけられた三つの章では、『丸いハチワレ猫』に降臨した『神様』の降臨に至る理由、降臨後に感じている思いが萌子に共有されてもいきます。そうです、物語ではそんな『神様』の願いを叶えるために主人公の萌子が関わっていく様が描かれていくのです。
『人はそれぞれ「役目」を持って生まれてきているものなんだ。だけど、すぐにその役目をこなせるわけじゃない。人によってはその役目に相応しい「器」になるまでに、半生を使ってしまう者も少なくない。だけど萌子はそうじゃないから』
そんな風に理龍に言われた萌子。そんな萌子が『猫神』を理龍に紹介したことから事態は動き始めます。『小さな社に祀られていた』という『猫神』は、ある時、『元気溌溂とした』子供が『学校行事の一環でゴミ拾い』をする中で『社の掃除をしてくれた』時のことを話します。『「ありがとう」と伝えると、「どういたしまして」と返してくれた』ことで、『霊感の強い子』であることがわかったという『猫神』は子供とのひと時を『癒しの時間』と感じるようになっていきます。しかし、『ぼく、お祖母ちゃんを支えてあげたいんだ』と言う子供は、やがて『引っ越しをすることになり』、『新しい土地でもがんばります』と言うと去っていきました。そして時は流れ『最近になって、再びあの子の気配を感じるようになった』という『猫神』は『この猫が手伝っても良いと言ってくれた』ことで『猫の「神様のいそうろう」状態ができあがった』という展開を辿ります。しかし、『自由に動けるようになったとて、何も情報を得られぬまま』という今を『ふがいない』と思う『猫神』。『どうか、あの子を捜すのを手伝ってもらえぬだろうか…』と願う『猫神』の思いを叶えるべく萌子は動き始めます。
『「陰陽道では、五行相剋相生というものがある。 「木、火、土、金、水」』。
そんな陰陽道の世界も顔を覗かせながら『過去に何があったのだろう?』という謎と向き合ってもいく萌子。そして、そんな物語は、理龍のまさかの言葉を萌子が聞く中に結末を迎えます。望月さんの新たなシリーズ作として、次の第3作がとても待ち遠しくもなるその印象的な結末には、「神様のいそうろう」という物語世界にすっかり魅せられる物語が描かれていました。
『春宮萌子は、幼馴染であり、五つ年上の賀茂理龍を生き神だと信じている』。
そんな萌子が「神様のいそうろう」と会話し、そこに宿る『神様』の思いに向き合っていく姿が描かれたこの作品。そこには、前作の勢いそのままに『視える人』としての役割を果たしていく主人公・萌子の姿がありました。『京都』の魅力たっぷりに描かれるこの作品。それぞれのキャラ設定の絶妙さに思わず唸るこの作品。
“神様とときめきの新・京都ファンタジー”という内容紹介の言葉そのまんまな世界が展開していく、望月さんの魅力に溢れた作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
毎回神様のいそうろうする動物が可愛すぎる!新たな推し仲間ができて賑やかになった!萌子が少しづつ自分の力を自覚しつつあるのでこれからも楽しみ!
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もうコミックみたいに面白くあっという間に読めます!
望月麻衣さんは、京都に詳しく
知識が深いので
旅行に行っている気分にもなれます。
行きたいなぁ〜京都 -
2025年6月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。わが家は祇園の拝み屋さんの世界観を引継いでいますが、ずいぶんとコミカルでほんわかした展開が続きます。恋愛路線は排除し、推しで話を進めるところに望月さんの工夫を感じます。この世界観で、どこまで続くのかな。というところが楽しみ。
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神様だけれどなんだか可愛い。千歳が京都にやってきたと思ったら寿々とのその後が読めるとは。それだけでなく朔也や宗次朗と杏奈の夫婦の様子も知れて良かった。はらはらはないけれど京都案内もしっかりあり楽しめる。
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神様の成り立ちが分かりやすくて、勉強になりました。
理龍様を妄想しながら、読了。
萌子の今後も気になります! -
まだこのシリーズの方向性が見えない。私の中で盛り上がってないなあ・・・
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登場人物やエピソードがいろんな作品とごっちゃになって…んー(~_~;)と思っているうちにエピローグ(・・;)でも占星術の作品よりも親しみやすい♪
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なんだかとにかく可愛い。神様を信じて良くあろうとしていることもあり、皆良い子。ほのぼのにこにこしながら読める可愛らしい話。
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