- 本 ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041202173
作品紹介・あらすじ
車と接触し、「過去の思い出が他人のもののように感じる」ようになってしまった長門。いつも通り接する朝倉やキョンと振れ合い、少しずつ記憶に整合性をつけていくのだが…。長門は、もう一度恋をするのか――!?
感想・レビュー・書評
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交通事故に遭って頭を打った有希は、人格が変わってしまい、それまでの自分の記憶が自分のものとは思えなくなってしまいます。そんな彼女の変化に気づいた朝倉とキョンは、戸惑いながらも現在の有希に寄り添い、見守りつづけることをえらびます。そんな彼らとの交流に支えられて、新しい有希の人格に変化がもたらされることになります。
スピン・オフ作品である本作のなかに、本編の長門有希の人格を登場させる、相互に入れ子になっている仕掛けになっています。もちろん、ラブコメディとしてもきれいなまとまりがつけられていて、シリーズ中でも完成度の高い一冊だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015年からアニメ放送が始まるぷよの"長門有希ちゃんの消失"の第4巻。ここまでのドタバタとは打って変わって、シリアスなストーリーです。裏涼宮ハルヒの消失といった感じでしょうか。いつものラブコメな感じも美味しく頂いていますが、この切ない話はグッと来ます。有希ちゃんも長門のおかげで、色々と気づいたみたいだし、これからの展開に期待大。今のところ、このエピソードが一番好きかも。アニメ化された際も、当然やりますよね。まさか劇場版とか?www
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不思議な恋愛ものに。
悪くはないが、こういう話が読みたいわけではないので、眠い。物静かな女の子はみんな好きだよね。 -
ちょっと、ストーリーを強引に一冊にまとめました、みたいな感じがあるなあ。時々話の流れについていけないことがあった。
話自体は好みなんですけどね。
というか、この巻で終るのかと思ったら終わらなかった。どのあたりを着地点にするつもりなんだろうか。 -
ものすごく完成された1冊だった。出会いと別れと再会、日常の中の非日常がうまく凝縮されていて非常に良い読後感だった。これまでの三人の関係と今の三人の関係が徐々に重なっていく様子が特によかった。
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今回はちょっと異質でなんとも言い難いっすね。
まぁ有希ちゃんが可愛くてなにより。
アニメ化まだっすか。 -
本編も好きですが、消失バージョンもいいです。
あわただしくもなく、のんびりとした雰囲気が
こんな高校生活だったら、よかったのにww
ぷよの作品





