新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ (6) 悲嘆の夜想曲 (下) (カドカワコミックス・エース)

著者 :
制作 : 矢立 肇  富野 由悠季 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 97
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041202906

作品紹介・あらすじ

"魔法使い"で追撃してくるデュオに対してナイナは火星連邦軍第909特殊独立戦隊を発進させる。そこへカトリーヌの操る"プロメテウス"も加わり、戦闘は激化する。AC197年、サンクキングダム城が占拠され人質となったリリーナ救出のためにヒイロたち5人が活躍する、幻の「プリベンター5」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • ワーロックとプロメテウスのバトル。
    AC197のプリベンター5。

    PPPに纏わる話が徐々に明かされてくる。

  •  登場人物が多くを語らないためなかなか全貌が見えて来なかったが、ようやく全貌がつかめてきた。登場人物の心理からすればもう一、二回ぐらいはひっくり返しそうな気配があるけれど、仮にそのまま進んでしまえばかなり反感を買ってしまうような終わり方になってしまうのではないかと思う。ただ、それはすでに語られていることでもあるので、そうはならないだろうとも予想はできる。また、合間合間の独白から、どうもフローズン・ティアドロップは過去アニメ誌に掲載された『プリベンター・サンク』の続きの話であることがうかがえる。これは『プリベンター・サンク』が再録されていることからもほぼ間違い無いだろう。
     今回は戦闘シーンが中心を占めていたが、文字で見るとわかりにくいところがあった。しかし、映像化されればかなり美しい戦闘シーンになるのではないかと思うほど独創的な戦場が描かれていた。その一方で、ギャグギリギリのシーンもあり、こちらはよほどうまく映像化しないと本当にギャグになってしまう。どちらにしろ過去描かれてきたガンダムWとはやや異なる趣の戦闘が描かれていたのは印象に残った。

  • ようやく冷凍睡眠の経緯が語られ始める

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