- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041205501
作品紹介・あらすじ
金色髑髏、蘇る首切り死体。髑髏を軸に巻き起こる数数の事件に、京極堂が動き出す。憑き物を落とし、すべての事件に終わりが齎された時に暴かれる壮大なトリック! 京極夏彦×志水アキのミステリコミックついに完結
感想・レビュー・書評
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原作読んでるときは殆どずっと暗闇のイメージだった憑物落としが、わかりやすく、劇的で、こっちも読んでよかったです
最後の朱美さんもすき詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読
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私の読んだシリーズの中では、一番結末が難題で、小説は何度も最後を読み直したほどですが、絵にすると登場人物が頭に入ってきやすいせいか、すんなりと色々おさまりました。
表紙の京極堂は違和感あったのですが、カバーをめくって納得。
長い黒髪は素敵です。 -
文覺長者の結末が、びっくりというか、いかにもなところです。
バシッって決まって、好きだけど。
お前、さっきまでしゃべっていたやろう。京極堂、いつ気づいたんだ!!みたいな。
実は、わたしも相貌失認の気がちょっとあります。
人は、だいたい雰囲気と場所で覚えるので、シチュエーションが違うところであうと、びっくりするほど誰かわからないです。
きらいな訳ではないのですが。
朱美さんが、いい女過ぎて怖いぐらいですねぇ。
でも、好きなのは「魍魎の匣」なんです。 -
朱美と民江、並んでみるとおお、確かに違う
どちらも美しい、志水先生の描く美人は原作の雰囲気に合っててとても素敵
ラストでいろんな人の名前がわちゃわちゃ出てくるのは小説でも漫画でも読んでいてわからなくなる
この人がお兄さんでこの人が甥でこの人が旦那で、で、この人とこの人が●●……??
うーんやっぱり旗ちゃん好きだなあ
ヒモになってる旗ちゃんもみたいです -
狂骨は疲れる・・・。いつもの人達も活躍したけど、最後の朱美が素敵だった。中禅寺にあんな顔をさせる行動も、最後の表情もぐっときた。コミックならではの良さがあった。
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原作既読。
京極堂の憑物落としは息をつかせる暇もないが、できる限り理解しようと努めながら読み進めた。
朱美に関してはああしてみると全然違うのに、しかも原作読んでるのに忘れてて初読時のような驚きがあった。志水さんすごい、すばらしいコミカライズ。もう一度1巻から注意深く読み直したい。
さらにこれまで朱美の表情には艶や狂ったものがあったけれど、最後のあの表情には見惚れた。
そして次の姑獲鳥は志水さんによると4冊らしい。原作分厚い狂骨と1冊しか違わないとは。本当によく5冊にまとめられるなぁ。 -
本当に完璧なコミカライズだった。
文庫がとっつきにくいって人に是非読んで欲しいなぁ。 -
完結ー。小説のときも思ったけどちょっと強引な部分もあり。でも憑物落としのシーンはやっぱりおお…となる。
次は鉄鼠を!これでもかと!!楽しみにしていたのに!!!いや姑獲鳥も好きだよ好きだけど