姑獲鳥の夏 1 (怪COMIC)

著者 :
制作 : 京極 夏彦 
  • 角川書店
4.21
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  • (22)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 522
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041207666

作品紹介・あらすじ

京極夏彦のデビュー作がついにコミック化! 京極堂の憑物落し。記憶を視る探偵・榎木津礼二郎。シリーズの原点にして京極夏彦の伝説の原点がここに紡がれる。

感想・レビュー・書評

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  • 原作は分厚くて大変だったなあ・・・。と思い出しながら読む。
    原作はかなり以前に読んだので記憶が剥げかけているけど、「うへえ」とか「みつしりと」はまだ出てこないんだな。

    1巻は事件の概要が徐々に明らかになっていくので、派手なシーンはあまりないものの、話自体が面白い。
    例えば日本古来の鬼や幽霊と、量子力学の”観測によって初めて事象が確定する”みたいな話(所謂シュレディンガーの猫)とが絡むあたりは「ほう」となる。しかもそれが前半の茶飲み話なんだから舌を巻く。

    また漫画版の作画さんもさる者。
    まずもって、大体がキャラクターが座って話しているだけのシーンばかりなのに緊張感や抑揚が伝わってくる描写はさすがの一言。

  • やっぱ絵うまいなあ。
    京極夏彦のデビュー作のコミック化。原作未読。
    何でコミック化この順番なんだろ。

    コミックのシリーズしか読んでないので、
    知り合い始めの京極堂たちのエピソードが面白かった。
    そして何か鍵になってそうな関口の過去が気になります。

  • 京極夏彦の京極堂シリーズコミカライズでは、これを一番何回も読み返している。姑獲鳥の夏。小説が素晴らしいけれど、それに負けない漫画に仕上げているのが本当にすごい。こんなに描けたら楽しいだろうな、いいな、うらやましいな。

    原作もだけど、関口くんの病み具合が他より「あれ」でやばい。心配になるよ。榎木津が尋常じゃなくかっこいいのですが、特に姑獲鳥の夏は、破廉恥野郎に怒るシーンがあって、そこが好き。

    最後のネタ晴らしは小説も鳥肌やばやばだったけれど、漫画もやばかった。「だから」「だから石でうち殺すのですよ」の、久遠寺の母の描写が本当に怖い。

    何回読んでも「因習を断ち切れなかった母親」にモヤモヤする。エピローグの描き方のまぁ上手いことよ。

  • あの部屋の中に関する部分はもちろんなんですが、それと同じくらいに冒頭部分がどのような漫画になるのか楽しみだったんです。とてもよかった……同じ部屋に座りっぱなし喋りっぱなしなのに面白いんだもんなあ
    同じ顔がする別人の表情を描かれるのがうますぎる
    学生時代エピソードとてもすき

  • 京極夏彦のデビュー作がついにコミック化! 京極堂の憑物落し。記憶を視る探偵・榎木津礼二郎。シリーズの原点にして京極夏彦の伝説の原点がここに紡がれる。

    学生時代に原作小説を読んで、色々と衝撃の大きかった作品。まさかコミカライズされていたとは驚いた。
    オチは何となく覚えてるし要所要所の印象強いとこは記憶にあるけど、細かいとこはさっぱりなので新鮮な気持ちで読める。
    絵は綺麗。何となく表情が顔芸っぽいけど。関口君はここまでぱっとしないタイプだったのか。イメージ違ったな。
    まだ肝心の事件には踏み込んでいないので二巻からが楽しみ。

  • いつか漫画化されると思って待ってました。
    毎回思うのですが、オチにつながる要素を大胆に堂々と絵にして、これほど違和感もネタバレもなく表現されるのが素晴らしいです。
    魍魎や狂骨より短い連載となるはずですが、2巻も楽しみです。

  • 半額に釣られて
    原作をつい最近読んだばかりだから話はするする入ってくる

    京極堂、榎木津は想像していたような感じだったけど関口くん・・・以外とガッシリしてるね
    もっとひょっろしているイメージだった
    意外と表情豊かな京極堂に悶えっぱなしです

    1巻は久遠寺病院に着いた所まで

  • 角川祭りで半額だったのでこの機会にと購入。
    いつかは、いつかはと気になっていた作品だけにまとめ買い、かつ一気読み。
    原作はすでに読破済みだが情報量の多い作品なので大まかなストーリー以外全然記憶になかった。
    やっぱり百鬼夜行シリーズは面白い。個性的なキャラで誤魔化すのではなく、ストーリー自体も非常に濃厚で、小説の方も読み直したくなる。

  • 15-90

  • やっぱり、原点だと思いました。ここから始まったという気持ちが強くて・・懐かしい気持ちを思い出させてくれた気がしました。今では、文庫版が出て辞書みたいなあの分厚いノベルスの本を持っている人はかなり少ないと思いますが・・やはり私にとってそのスタイルが京極夏彦だと思っている自分がいるので大切に持ち続けたいです。

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