- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041207666
作品紹介・あらすじ
京極夏彦のデビュー作がついにコミック化! 京極堂の憑物落し。記憶を視る探偵・榎木津礼二郎。シリーズの原点にして京極夏彦の伝説の原点がここに紡がれる。
感想・レビュー・書評
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原作は分厚くて大変だったなあ・・・。と思い出しながら読む。
原作はかなり以前に読んだので記憶が剥げかけているけど、「うへえ」とか「みつしりと」はまだ出てこないんだな。
1巻は事件の概要が徐々に明らかになっていくので、派手なシーンはあまりないものの、話自体が面白い。
例えば日本古来の鬼や幽霊と、量子力学の”観測によって初めて事象が確定する”みたいな話(所謂シュレディンガーの猫)とが絡むあたりは「ほう」となる。しかもそれが前半の茶飲み話なんだから舌を巻く。
また漫画版の作画さんもさる者。
まずもって、大体がキャラクターが座って話しているだけのシーンばかりなのに緊張感や抑揚が伝わってくる描写はさすがの一言。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱ絵うまいなあ。
京極夏彦のデビュー作のコミック化。原作未読。
何でコミック化この順番なんだろ。
コミックのシリーズしか読んでないので、
知り合い始めの京極堂たちのエピソードが面白かった。
そして何か鍵になってそうな関口の過去が気になります。 -
再読
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いつか漫画化されると思って待ってました。
毎回思うのですが、オチにつながる要素を大胆に堂々と絵にして、これほど違和感もネタバレもなく表現されるのが素晴らしいです。
魍魎や狂骨より短い連載となるはずですが、2巻も楽しみです。 -
半額に釣られて
原作をつい最近読んだばかりだから話はするする入ってくる
京極堂、榎木津は想像していたような感じだったけど関口くん・・・以外とガッシリしてるね
もっとひょっろしているイメージだった
意外と表情豊かな京極堂に悶えっぱなしです
1巻は久遠寺病院に着いた所まで -
角川祭りで半額だったのでこの機会にと購入。
いつかは、いつかはと気になっていた作品だけにまとめ買い、かつ一気読み。
原作はすでに読破済みだが情報量の多い作品なので大まかなストーリー以外全然記憶になかった。
やっぱり百鬼夜行シリーズは面白い。個性的なキャラで誤魔化すのではなく、ストーリー自体も非常に濃厚で、小説の方も読み直したくなる。
著者プロフィール
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