臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート 朱色の研究I【新装版】 (あすかコミックスDX)

著者 : 麻々原絵里依

制作 : 有栖川 有栖 

• 角川書店 (2013年9月24日発売)

作品紹介・あらすじ

臨床犯罪学者・火村英生と、推理作家・有栖川有栖の名コンビが未解決事件の解明に挑む！！収録作品「朱色の研究　夕陽丘殺人事件」

感想・レビュー・書評

[1843559番目の読書家さんの感想 · 2024年1月4日]

すごくわかりにくい。相関図（誰が誰の叔父なのかなど）、物事の関係性などが把握しにくい。有栖川有栖の文体があっさりして好みじゃないから、漫画を読もうと思って、却って小説家の文章のわかりやすさをありがたく感じた。短編の漫画ならそこまで気にならない。

[Rさんの感想 · 2016年11月10日]

このシリーズにしては珍しくコミックで上下巻の長いお話。この１冊目はまだ事件の容疑者が出揃ったくらいの段階だけど、３つも殺人事件が絡んでくるので頭がこんがらがって、ボーッと読んでいると話を見失ってしまいそう。

[かえるぴょんさんの感想 · 2016年6月15日]

作家アリスシリーズ
16.06.14　新規up

1-04巻　続

[komopyさんの感想 · 2013年12月2日]

長編ミステリーのコミカライズで新装版。麻々原ｾﾝｾの端正なキャラが生き生きと動き回るのを見るだけでも楽しいですが、それが長編ともなると犯人探しもいっそう面白味を増してくるようです。少しずつ真相に向かっていく様子が好きです。

タイトルは夕陽にかけているようですが、シャーロック・ホームズへのオマージュにも受け取れます。推理スタイルも似た手法で古典的。
ホームズと一緒で相方もいるのがいいんですよね。アリスは関西弁でそのまんま相方ってかんじでいつもいい味出してます。
今回のアリスの「彼が足を踏み外しそうになったとき、俺が引きとめてやりたい」という独白、とってもキュンときました。まさに、バディです。

ゼミの女子学生から依頼された未解決の殺人事件を追ううちに新たな殺人事件に巻き込まれてしまう火村たち。
しかも、それは追っていた事件とのつながりを見せていきます。
3つの事件。犯人は誰なのか、同一人物なのか、巧妙なトリックもありの難事件です。
これまでとても読みやすく漫画化されていて、続きがとても気になります。

[Ｔ．Ｗ．さんの感想 · 2013年11月21日]

やっぱり推理物は長編の方が読み応えがありますね。この巻で事件は解決せずに次巻に続きます。自分自身で謎を解きたい推理作家のアリスの気持ちは理解できるな。犯人は誰なんだ!?

[翼さんの感想 · 2013年10月27日]

【再読】やっぱり『シュルレアリスム』の幻視力発電発言が好きだｗ　そしてアリスのＴシャツも好きだ。HOT CAKEって……冒頭から吹いた。カラーじゃないのに夕日の色が鮮やかに見えてちょっと感心した。

[kitkityoさんの感想 · 2013年10月14日]

新装版ついつい買ってしまう。久々読んだけどやっぱいいわあ

[柊木かなめさんの感想 · 2013年9月28日]

http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/1410/

[ぽちさんの感想 · 2013年9月28日]

エレベーターのトリックわかんなかったです…犯人もわからーん！2巻出てから読めばよかった。気になる。
12年前？の漫画なのにこの時点ではもう絵にあんまり違和感ないなぁ。