ブラッドラッド (10) (カドカワコミックス・エース)
- KADOKAWA/角川書店 (2013年12月27日発売)


- Amazon.co.jp ・マンガ (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041209455
作品紹介・あらすじ
復活したリチャーズこそ王に相応しいと考えているブラッズは、ヘッズの協力のもと現王・ウルフダディの元にリチャーズを送り込む。そして明かされる王が交代したあの日の真実…スタズとブラッズは何故か死んでるけど
感想・レビュー・書評
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おっ!ベロスベース担当なんだ!良いよねベース!
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この巻だけ読んでみた。
下知識全くゼロだけど、途中からでも状況やキャラ配置が理解ができる。脚本が丁寧ということかな。
そして、何より面白い!バトル、シリアス、ギャグ、恋愛、エロス等、各要素がバランスよくあって、とても楽しめる。
こりゃ、イイ漫画だわ。続き、というか、最初から読んでみたい。
魔王とは、魔界の王(キング)なのか、悪の王(ヒール)なのか、という考え方が面白い。そもそも魔界の平和って?
人間界の漫画にこそヒントがある、というメタ視線も面白い。元の漫画がもっとあからさまだと、尚の事良かった。 -
2014/06/18
【好き】ブラッズを残してアキムから逃れた一行が、人間界のマンガに活路を見出そうとするのが面白い。 ヴァンパイアハンター:フィアレスがアキムにターゲット変更したのも気になるが、スタズと冬実とベルの関係も気になる。 スタズの無意識な独占欲?嫉妬?に切なくなるベルが不憫。 もうウルフでいいじゃないカッコいいよウルフ。 ブラッズはアキム側で策を練っているが…頑張れお兄ちゃん。 アキムが作り出した人造魔人が北魔界で暴れ始める。 マンガに活路はどうなった?って感じで意見割れしたスタズたちだが、とりあえずプチブラッズが書いた地図を元に北へ向かうことに。 まさか王が雇ったパントマイムがアキムになってしまうとは奇跡のバトンというか運命というか…。 キリが無くてももしもあの時と思わずにいられないよなぁ。 -
積んでたのを消化。
人間界でのフィクションは魔界のノンフィクションと言う、一見無茶苦茶な理屈から、アキム対策のヒントを人間界の漫画から探し出そうとするスタズ達。
自宅の漫画ライブラリを解放するスタズ、オタクの面目躍如であるなぁ。
メインキャラが一堂に介して、話も画面も賑やかになってきた。
今のままでは絶対に勝てないであろう「絶望」にどうやって対抗していくのか楽しみ。 -
準備の準備が整った?
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スタズと冬実ちゃんがじれったい…。この二人の立ち位置がとてもツボ。少年漫画内の微かな恋愛要素が好きです…本編中で微妙に進展しそうでしない、じりじり感がいい…!スタズの自覚してんだかしてないんだかの状態も好み。
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“「フィクション…確かに一言で言っちまえばそうだ
しかし人間界でフィクションとされている存在<カテゴリー>の中に
吸血鬼や幽霊…狼男は居る…!」
「……私は居ないけどね…」
「そんな事はねぇぞ お前と同じようなキャラはこの辺に「おいやめとけ」
「つまり俺が何を言いたいかというと
この中にある"嘘"は 魔界にある"本当"だったりする って事だ」”[P.55]
通常版の情報がなかなかだったのでやきもきしつつ。
展開が予想外すぎて楽しい。
とりあえず冬美に端に逃げられた時のスタズのきょとんとしたような顔とウルフと仲良くしてて苛ついてるときのスタズの顔がツボだった。
“「……何だよ またそんな端っこの方行って」
「い…いいじゃないですか…私はここが好きなんです…
ちゃんと…スタズさんの目の届くところに居ますし
ふ…不必要にくっついてる事もないじゃないですか……
ほ…ほら 私達…別に…恋人同士じゃないですし…
誤解…されちゃいますよ…」”[P.122]
小玉有起の作品






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