姑獲鳥の夏 2 (怪COMIC)

著者 :
制作 : 京極 夏彦 
  • KADOKAWA/角川書店
4.10
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本棚登録 : 396
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041209752

作品紹介・あらすじ

京極夏彦のデビュー作コミカライズ第2巻! 他人の記憶が見える探偵、榎木津礼二郎とともに、関口が久遠寺医院を訪れる。

感想・レビュー・書評

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  • 暫く積んでしまった。

    安定安心の志水作画なので何も言うことは無い。

    次の巻は新書で読んだ時に「こんなオチだと!?」て本を壁にぶん投げてしまった、問題の憑き物落としのシーンですね。
    どうなることやら。

  • 小説で読んでいるときはこの時点で榎木津が何を言っているかわかりませんでしたが(最後のほうで判明)、コミックで読むと榎木津の戸惑いはよくわかります。あの場にいたほかの人たちのほうが不可解なのだと。
    改めて読むとやはりこのシリーズの原点だなと思います。

  • やはり志水さんの絵は百鬼夜行シリーズに良く合っている。
    上手く要約してくれてるから、小説思い出しつつで理解しやすい。

  • 志水アキさんの京極コミック化は、本当にツボを心得てらして雰囲気も良くて……「姑獲鳥の夏」の初読の時の感じを思い出しました。今回は、全4巻予定とのことだけど、今回があそこで終わってるということは、次の巻から怒涛の展開ですよね。楽しみです!

  • 再読

  • 胡乱な関口君すきすぎる
    関口にしか見えてない空間の描き方がうまくて、話を知ってるのにワクワクしちゃうな
    榎さんも3対1の多数決に突っ込んでいかないようなところが榎木津の面のすぐ下くらいにあるんだなあとか思ったり。

  • 京極夏彦のデビュー作コミカライズ第2巻!
    他人の記憶が見える探偵、榎木津礼二郎とともに、関口が久遠寺医院を訪れる。

    オチを知った状態で読んでいるとどうしても榎木津さん側の視点に寄るので、関口には本当に呆れるというか、何言ってんだろこいつ的な感じになる。まぁいくら本人が頓珍漢な事言っていても、普通に「そこに死体がある」と一言言えばもっと話は早かっただろうに何で榎木津さん明確に言わないかな…。
    家の人も何だかんだで部屋に全然入ってないってのがすでに異常。
    関口は何か「狂ってる」と言われることに異常に反応するけど、何か過去にあったのか? そうでなくてもあの激昂ぶりは普通にやばい奴に見えるけど。

  • 結末を分かっているが、絵になった面白さと、関口くんのダメぶりが楽しくて仕方ない。

  • 飄々としている榎木津の怯む姿にちょっとニヤッとしてしまった。
    原作でも「学生さん、あそびましょ」の所にはゾゾゾッとしたものがあったけど
    漫画になるとさらに狂奇さが増してゾクゾク。

    今巻は関口が京極堂を求めて久遠寺家を走り去るところまで。
    次巻で会ってはいけない2人が会ってしまうのか・・。

  • 15-91

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著者プロフィール

漫画家。『夜刀の神つかい』(幻冬舎コミックス)でデビューし、『トータスデリバリー』(講談社)など著作多数。
京極夏彦の原作『百鬼夜行シリーズ』 のコミカライズはライフワークとなっている。
『都合のいい果て』で「モーニング・ツー」初登場。

「2023年 『都合のいい果て(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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