顔,白い闇 (角川文庫 緑 227-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041227022

感想・レビュー・書評

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  • ドラマ「顔」を見ました。松雪泰子が戦後の大女優らしいレトロな美しさだった。流石だ。女優として顔を売りたいという欲と、過去の罪を隠すために顔を隠さなければという不安。やはり、欲を出してはいけないなというラスト。

  • ちょっと会っただけの人の顔を覚えているだろうか?でもふとした瞬間に思い出すことはないだろうか?
    松本清張の小説は極めて現実的な中に事件性を盛り込むことが多い。それが絶妙で、色々な作品を読む度に、感心してしまう。

著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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